書籍・雑誌

國會議員要覧の申し込みハガキが届いた

 先ほど、国政情報センターからの往復ハガキが届いた。

 『國會議員要覧 平成21年2月版 麻生内閣版』(2009年、国政情報センター、2,750円税込)が発売となるということで、申し込みハガキが届いたのだ。ちなみに、これに議員プロフィールが追加された『國會要覧 [第39版]平成21年2月版』(2009年、国政情報センター、2,980円税込)も同時に発売予定。

 私の場合、数冊所持しているが、持っている最新版は『國會要覧 [第32版]平成18年2月版 第三次小泉改造内閣版』(2006年、国政情報センター、2,940円税込)で、それ以降は購入していない。

 本音をいえば買いたいが、いまの私にとって、決して安い買物ではない。

 さらに、こんなにコロコロ内閣が変わると困りもの。

 出版社も、今回の版を出すのは勇気がいったのではないだろうか。

 だって、下手をすればいまごろ、総理の顔が変わっていた可能性もあったんだから。

 まあ、いまの状況では、とりあえず麻生内閣が続いてしまうだろうから、出すならいまのうち、といったところだろうか。

 まあ、これも数ヶ月持たない可能性もあるわけだが(苦笑)。

 さあ、どうなるのだろうか。

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美人すぎる市議のDVDに波紋が

藤川ゆりDVD love navi 八戸 以前、「美人市議がDVDと写真集で水着に?! 」というエントリーを書きました。

 これは確かにけっこう話題になっていましたが、「スーパーJチャンネル」によると、発売を前にして、問題も起きていたようですね。

 やはり、支援者の中には、水着で写真やDVDというのに釈然としない人もいたらしく、後援会が分裂状態に。9月末には解散が決まったというのだから驚きです。

 確かに、公式サイトにアクセスすると、「活動報告」「議事録」などは普通に見られますが、「後援会情報」「藤娘会」はリンクがありません。どうやら、本当のようですね。

 さらに、藤川ゆり市議が水着になっている浜辺が、遊泳禁止区域だったことも、一部から批判が出るキッカケになったとか。DVDではあくまでも「遊歩できる場所」としてナレーションも入っており、問題ないとしているようですが、さて。

 まあ、このDVDと写真集が、観光客誘致などに効果があれば、すべて良しとなるのかもしれませんが。

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美人市議がDVDと写真集で水着に?!

藤川ゆりDVD love navi 八戸
SANSPO.COM:八戸市議・藤川ゆりさん、水着に!

 アイドルかと見間違う美人市議が、政治家としては異例の試みに挑戦。DVD「love navi八戸」(3990円)と写真集「moe navi八戸」(2000円)を同時発売する。

 自民系無所属の藤川市議の人気が爆発したのは1月末。彼女の議員活動を紹介した映像が地元テレビ局で放送されるや、ネット上で話題騒然に。顔を見たいという全国からの要望が公式HPにアクセスを殺到させた。

 それを耳にしたポニーキャニオンの土屋正樹プロデューサーが彼女に興味を持ち、八戸市議を16年務めた父が県議選に敗れた夜、父の支援者に土下座して自らの市議選出馬を表明し、トップ当選した経歴を知った。「容姿ばかりが注目されていましたが、ドラマチックな人生をヒューマンドキュメンタリーにしたいと思いました」と土屋氏。

(中略)

 市議は後日「八戸のプラスになるのであれば」と快諾し、自ら積極的に観光名所をリストアップ。5月に日本の渚百選のひとつ、大須賀海岸で胸の谷間を垣間見せた白の水着姿、8月には三社大祭で柔肌を見せた凛々しい和服姿で太鼓を叩くシーンなどを撮影した。

 「DVDをごらんいただき、写真集をガイドブックにして八戸に足をお運びいただけることを、お待ちしています」と藤川市議。発売されれば、話題沸騰となるのは確実で、今度は総選挙に出馬させるため、自民党の新総裁が八戸詣を行う?!


 美人市議がいる!ということで話題になった、藤川優里(藤川ゆり)八戸市議会議員。

 自民系無所属なんですねぇ。父親も八戸市議を16年務めたということで、典型的な二世議員ではありますが、公式サイトを見ると、いろいろ頑張っているみたいではありますね。

 今回の話も、最初は「国政に挑戦する意志はなく、この先も市議として活動したいので、八戸市民以外に自分をアピールすることに意味を見いだせない」として断っていたということなので、ぜひ、地域の政治活動に邁進して欲しいなと思いました。

 ポニーキャニオンのプロデューサー氏と雑談をする中で、地域への危機感を話す中、地域のアピールになるのならばということで、文字どおり「一肌脱いだ」感じでしょうか。

 彼女の中でも、「自分がどういう形で地域に貢献できるのか」を考えた時に、決断したのでしょうか。

 そもそもが、土屋プロデューサーが、「容姿ばかりが注目されていましたが、ドラマチックな人生をヒューマンドキュメンタリーにしたいと思いました」と語っているのも好感が持てますね。

 もちろん、売れなきゃ意味ないわけで、水着姿とかが目立つわけですが、それを見ていく中で、市議、政治家としての彼女が見えてきて、八戸という地域への関心が強まるならば、いいのですが。

 実に興味深い話ですが、この記事の最後――「発売されれば、話題沸騰となるのは確実で、今度は総選挙に出馬させるため、自民党の新総裁が八戸詣を行う?!」だけはいただけませんね。藤川市議には、その思い、言葉どおりに市議として、全うして欲しいなと願うばかりです。

 さて、肝心の商品ですが。まず、11月18日に写真集『藤川ゆり写真集 moe navi 八戸』(2008年、扶桑社、2,000円税込)が、翌11月19日にDVD『藤川ゆりDVD love navi 八戸』(2008年、ポニーキャニオン、3,990円税込)が発売される予定です。

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DVD版「小沢一郎総理(仮)への50の質問」発売

おちまさとプロデュース 小沢一郎総理(仮)への50の質問 7月31日、あの、おちまさとプロデューサーが小沢一郎・民主党代表に50の質問をしたものをまとめた『小沢一郎総理(仮)への50の質問』(2008年、扶桑社、880円税込)が発売されました。

 私はまだ見ていないのですが、何と、このDVD版が、明日、発売されます。

 おちまさと本人のブログでも「すごいタイミングの中、発売!」というエントリーが書かれましたが、まさか、福田首相が辞意表明をした直後ですからね。

 収録時間90分。1,980円税込です。Amazon.co.jpなど、ネット通販だと値引きされることが多いので、もう少し安く買えますかね。

 活字もいいかもしれないですけど、DVDになると、やはり映像で、動画でその受け答えが見られるので、よりハッキリ分かるかもしれません。

小沢一郎総理(仮)への50の質問

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「かわいそうなぞう」朗読がCD化!

かわいそうなぞう 8月10日のTBSラジオ「若山弦蔵のバックグラウンドミュージック」でも告知がありましたように、毎年8月15日にTBSラジオで秋山ちえ子さんが朗読を続けている「かわいそうなぞう」が、CD化されることになりました。
asahi.com:「かわいそうなぞう」CD化 C・ローパーさんら朗読

 戦争悲話「かわいそうなぞう」が日本語と英語で初めてCDに吹き込まれ、13日に発売される。朗読は、毎年8月15日にラジオで朗読を続けてきた評論家の秋山ちえ子さん(91)と、米国の歌手シンディ・ローパーさん(55)。「戦争は動物までも不幸にする」というメッセージが世界に発信されることになる。

~中略~

 今年も15日にTBSの「大沢悠里のゆうゆうワイド」で朗読する秋山さんは、CDに英語版が入ったことを喜ぶ。「今も戦争をしているアメリカの子どもたちがCDを聴いて、ゾウさんかわいそう、戦争なんてなければいいなって思ってくれたらうれしい」

 シンディさんは80年代ポップスを代表する歌手だが、社会活動にも熱心だ。絵本の英語版を読んで「ぜひ朗読したい」。CD発売を前に、こんなメッセージを寄せた。

 「40年以上にわたって『かわいそうなぞう』の話を伝えてきた偉大な功績に、ほんの少しだけでもご一緒できたことをとても誇りに思います。秋山さんにお会いするのを楽しみにしています」~後略~
かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本) シンディ・ローパーも朗読するというのも驚きですが、やはり、秋山ちえ子さんの朗読が、永久保存版でいつでも聞けるというのはいいですね。

 もちろん、毎年8月15日に聞くことの意義も忘れてはなりませんが、常に感じることができるというのは喜ばしいことです。

 ぜひ、お子さんがいる人などは、朗読CDと共に、絵本も読んで欲しいな、と思います。少しばかり値は張りますが、読みきかせ大型絵本なんていうのもあるみたいです。

 今年の8月15日は金曜日。もちろん、「大沢悠里のゆうゆうワイド」に秋山ちえ子さんが登場し、今年も朗読します。以下、公式サイトから。
8月15日(金)9:00~
「秋山ちえ子のかわいそうなぞう!」
63回目の終戦記念日を迎えるこの日、評論家・秋山ちえ子さんが「かわいそうなぞう」の朗読を行います。
平和への願いを込めて毎年恒例となっているこの朗読、夏休みですので子供たちも一緒にぜひ聴いて下さい。
また、この日は、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生もゲストに迎え、秋山さんとともに、平和について考えてまいります。
 また、『今年も終戦記念日は「かわいそうなぞう」』にも番組からのメッセージがありますので、ぜひ一読を。

 というわけで、この日は金曜日ですが、9時からの「お色気大賞」はお休み。まあ、8月29日と9月5日のスペシャルウィークに向けて、過去の再放送になってましたから、影響はないといえますけど。

 北京でオリンピックが行われる一方で、いまだに戦闘が続く地域がなくなりません。この機会に、改めて「平和」について考えていきましょう。

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チョウになりたい鳩山邦夫

 いまは工場見学ばかりになっている「第二アサ(秘)ジャーナル」ですが、第二になる前は、政治家を招くなど、政治を取り上げる番組でした。

 といっても、浅草キッドと江口ともみがメインMCの番組ですから、堅苦しいものではありません。政治家の、隠されたユニークな一面を取り上げた画期的な番組だったと思います。可能ならば、DVDにでもして欲しいくらいです。

アサ秘ジャーナル さて、この「アサ(秘)ジャーナル」は出版化されたことがあります。その名も、『アサ(秘)ジャーナル』(浅草キッド・著、2002年8月10日、新潮社)。

 この中には、政界の大物8人が収録されていて(なぜか江口ともみはいない感じですけど)、文字に起こされてもユニークなその一面が垣間見えていて面白いです。この本も、ぜひ続刊して欲しかったなぁ。いまからでも遅くないから、やってみませんかね?

 そのトップを飾るのが、何と鳩山邦夫衆院議員なのですね。

 先日、法務大臣としての発言で物議をかました鳩山大臣に関しては、こんな記事が出ています。

さすが採集家? 鳩山法相「チョウになりたい」

 鳩山邦夫法相は28日の記者会見で、自らが提言した法相の署名なしでの死刑執行をめぐり、死刑廃止を求める議連会長の亀井静香氏から「人間の資格がない」と非難されたことに不満をあらわにした。「(提言は)人の命が奪われるような犯罪がなくなることを第一の目標としている。その私がなぜか『人間の資格がない』と言われている」と立腹。一方で「私は自然との共生(が持論)だから、人間でないと言われれば、チョウになりたい」と、チョウ採集家らしい反発も。(ZAKZAK)

 この、鳩山邦夫のチョウ好きに関しては、もちろん本書でも触れられています。

博士「そう言えば、鳩山さんは愛蝶家としても有名ですもんね」
玉袋「小さい頃からチョウチョが好きで、確か本も書いてますもんね」
邦夫「よく知ってるねぇ。いやぁ、最高だよ、チョウは。自然界の舞姫っていうのかな、こう巨大な恋の情熱が沸き上がるというか……(しばらくチョウの話つづく)。で、なんの話だったっけ」
博士「自然との共生についてです(笑)」

(『アサ(秘)ジャーナル』36ページ)

 とても普段の強面とは結び付かない蝶好き。ここで触れられたように、鳩山邦夫は『チョウを飼う日々』(1996年4月、講談社)を出していたりするのです。

 ただ、あれですね。ホント、鳩山邦夫には蝶になってもらったほうがいいんじゃないかって気もするんですけどね(苦笑)。政治家としては……うーん^^;;

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大仁田厚引退会見の真相は?

大仁田氏が会期延長の抗議で政界引退

 参院選比例代表に自民党公認で出馬予定だった大仁田厚参院議員(49)が23日、都内で記者会見し、出馬を辞退し、政界を引退する考えを明らかにした。会期延長し、選挙日程を1週間ずらした安倍晋三首相(52)への抗議と説明した。(nikkansports.com)

大仁田氏 東大入ってカムバック?…政界「引退」会見

  自民党の大仁田厚参院議員(49)が23日、本紙既報通り7月の参院選出馬を辞退し、政界引退を発表した。大仁田氏は都内で会見し、今後について「東大を目指してみる」と、無謀なる挑戦を披露。国政6年間で「自分の不勉強を痛感した」とし、猛勉強した後は再び政界に“カムバック”する可能性を否定しなかった。また、不出馬の理由として、参院選期日が1週間先送りになったことに触れ「参院は首相官邸の人気取りの道具ではない」と改めて批判した。(スポーツ報知)

 この会見には驚きましたね。

 個人的に、政治家としての大仁田厚には、まったく期待も評価もしていないので、別に引退してくれても痛くも痒くもないんですが、もっともらしい説明を付けていますね。

 ……しかし。

 今朝の新聞読みする情報番組(具体的には「やじうまプラス」見ています(苦笑))でも触れていなかったんですが、今日の朝刊を読んで、こういうことかと納得しましたよ。

 今朝の朝刊に掲載された、「週刊ポスト」の広告に、そのヒントはありました。

怒りのファイヤー撮
参院選直前のご乱行! AV嬢、19歳キャバ嬢…
改選なのに…大仁田厚センセイ国交省キャリア役人を招いた
「性の乱痴気パーティ」写真
そしてカップルたちは個室へ消えた

 まあ、週刊誌報道ですのでどこまでホントか分かりません。捏造、誤報もありますし、記事を読んでみないと、これだけで判断するのは危険です。

 しかし、大仁田厚の引退会見のタイミングを考えると、この記事が出ることが分かったうえで先手を打ったという考え方もできますよね。たぶん、事前に載ることは分かったと思いますから。

 そうすると、私と同感のまともなことを言って辞めるように見えたのも、単なるポーズだったのかと、やっぱりガッカリするだけなんですが……。

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橋本元首相、死す。

 偶然付けていたテレビの画面に、あのオウム裁判で脚光を浴びた横山元弁護士の現在の様子が映し出されていた。

 その時だった。――ニュース速報のテロップが踊ったのは。

 ――橋龍が、死んだ……

 マダムキラーと呼ばれ、自民党最大派閥の代表を務めながら、小泉首相よりも孤高の人だった。

 自社さ連立というモンスターの中で、社会党の村山富市からバトンを渡され、第82代、53人目の首相に就任する。

 彼には政策があった。首相に就任する以前、小沢一郎の『日本改造計画』などが話題になり、政治家の書いた政策本が、一種のブームになっていた頃だ。橋本龍太郎も、一冊の本を著している。

 ――『VISION OF JAPAN わが胸中に政策ありて』(KKベストセラーズ、1993.12.5)

 その帯には、背に「21世紀の確かなヴィジョン」、表紙部分には「“長生きして幸せだったといえる国” “自分の足で立つ国家”への的確なヴィジョン 激しく変わりゆく世界、日本はこれからどうすればいいのか」と書かれている本書は、橋本龍太郎の言葉を借りれば「おしゃべりの集大成」。小沢一郎は、政策をまとめるという明らかな意図をもって「日本改造計画」を執筆したと見られるが、橋本龍太郎のそれは「日本改造計画」の爆発的な売れ行きを見て、編集者サイドから企画を持ち込んだもののようだ。

 かといって、単なる企画本ではない。橋本龍太郎らしい提言も並んだ良書だ。久しく書棚の奥にしまい込んでいたが、この機に読み返してみようかと思う。

 橋本龍太郎といえば、「早過ぎた」構造改革の担い手だった。結局、改革も中途半端になり、小渕、森、小泉と続いた現在も、彼の描いた構造改革が実現しているとは言いがたい。小泉首相にしても、役所のスリム化が出来ていないことからも分かるだろう。

 それにしても68歳。政界を引退しているとはいえ、まだ、早すぎる死だった。ご冥福をお祈りいたします。

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小沢一郎「日本改造計画」が復刻される

日本改造計画民主・小沢代表の「日本改造計画」 小沢一郎さんが復刻

 民主党の小沢一郎代表のかつてのベストセラー「日本改造計画」が、絶版になって以来8年ぶりに復刻される。出版元の講談社に「読みたい」という声が相次いだためだが、担当編集者の名前もなんと小沢一郎さん(48)。税込み1575円で、一部書店では今週末から販売される。(asahi.com)

 この本は、当時よく読んだ。いまも書棚にあるが、すべては賛同できないにしても、なかなか深い部分があるなと感じたのを覚えている。諸手を挙げて賛同するわけではないが、日本に必要な政治家の一人であると感じていた。

 果たして、いまの小沢一郎が当時とまったく同じかどうか分からないが、読み返すにふさわしい本かもしれない。そういえば、当時はこの後いろいろな政治家がこぞって本を出した、いわば政治家本ブームを起こしたキッカケの一冊だったんじゃなかっただろうか。

 この本が、いま改めて復刻されることの意義を考えたいと思う。

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小泉首相の暴言をこれ以上見過ごしていいのか

戦後政治家暴言録 (中公新書ラクレ)  ラジオのスイッチを入れると、頻繁に聞こえる声がある。自民党総裁、内閣総理大臣の小泉純一郎の声だ。

 つまり、投開票が近付いた、千葉7区衆院補選へのアピールだ。

 そしてそれは、テレビでも見るようになった。景気が明るくなった、ということをアピールするためだろうか、背景が明るめの色になっている。

 各種世論調査で、自民よりも民主が追い上げている、となされたためだろうか。自民党は、明らかなイメージ戦略を行っている。これは、小泉首相になってから、当たり前のことになっているが、そこには中身が無い。あくまでイメージだ。なにせ、小泉内閣が進めてきたことをハッキリさせれば、国民の支持を得られるはずはないことが分かっているからだ。これを確信犯と言う。

 さて、先日、こんな本を手に入れた。保坂正康著『戦後政治家暴言録』(中公新書クラレ173、760円税別)――発行日は昨年4月で、戦後から2004年くらいまでの政治家の暴言・失言について順を追ってまとめ上げている。特に第四章として小泉政権下の暴言・失言の怖さが書かれていて興味深い。私自身、何でこの内閣がこんなに長期にわたって潰れないのか、不思議で仕方がなかったからだ。

 まだこの本を読み始めていないのだが、まず目を通したまえがきに、小泉暴言・失言の最たるものが紹介されている。そして、それが戦時下の東條英機の答弁と酷似していることを指摘しているのだ。つまり、例の「非戦闘地域」に関する答弁。著者に言われるまでもなく、首相答弁に求められるのは、政治談義ではない。ワイドショーでコメントするコメンテーターのレベルではない。それなのに「どこが戦闘地域でどこが非戦闘地域課」と聞かれて「そんなこと今私に聞かれたってわかるわけがない」と答えるのは間違っているわけだ。自衛隊を法的根拠があって行かせているわけだから、法的にどうで、現実はどうだという明快な答弁ができない以上、自衛隊は即刻帰国させなければならないはず。それが法治国家であるし、もしもなしくずし的に行われれば(すでに現実はそうなっている)、正にいまは戦前と同じ状況に陥っていると断ぜずに入られないのだ。

 そんなこと、現代にあり得るはずはない。――多くの人はそう思うだろう。しかし、戦前だって、国民の誰もが戦争を欲していただろうか。政治家が、いや内閣総理大臣でさえ、戦争を欲していたのだろうか。

 小渕政権下で事実上の自公連立となって以降、きな臭い法律がどんどん通過している。特に、今国会は要注意だ。国民ももっと事の本質を見、大事な一票を投じなければ。

 私自身は有権者ではないのでただ見守るのみだが、今回の補選の結果が非常に気になっている。日本を第二のアメリカにしてはならない。絶対に。

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