経済・政治・国際

2008.03.20

今こそ公明党は中国に抗議すべきではないか

 毎週月曜~金曜日の13時から、TBSラジオでは「ストリーム」という番組を放送しています。私はその時間はテレビを見ている(付けている)ので、ほとんど放送を聞かないのですが、このうち、「コラムの花道」というコーナーが、終了後に「podcasting954・ストリーム」で聞くことができるんですね。中でも水曜日の勝谷誠彦さんのコラムの花道は、たまに聞きます。

 そして昨日、「3/19(水)コラムの花道」が、胸にズキンと来ましたね。

 テーマは、「中国のチベット弾圧」。

 全編は、ストリーミングで聞けますので、ぜひ聞いてください。いろいろ考える材料は与えてくれます。

 中でも、ズキンと来たのは後半の次のくだりでした。なお、この文章は勝谷さんが話した内容を起こしたものを、若干読みやすくしてあります。もし、起こし間違ってたらゴメンなさい。
 勝谷 それからもう一個言います。公明党のみなさん。太田さんですか、代表。太田さん、聞いてますか。聞いてなかったら創価学会の人、電話してください。いいですか、創価学会のみなさん、聞いてますか。

 みなさん、仏教徒ですね、日蓮の法華経を信じてますよね。いいことだと思いますよ。平和を愛する素晴らしいことだと思いますよ。同じ仏教徒が、みなさん、殺されてるんですよ。今言ったように仏教徒の信仰が踏みつけにされているんですよ。これを看過するですか。

 あなた、みなさん、国会にせっかく議席持ってるじゃないですか。公明党を動かして、自民党を動かして、権力はこのために使うんじゃないですか。

 まさかですね、池田大作さんが、中国でいっぱい勲章もらってるから、博士号もらってるから、それからこの間来た時、温家宝さんとニコニコして握手したから。それでやらないんじゃないでしょうね。

 こういう時に「義を見てせざるは勇無きなり」ですよ。ぜひみなさん、本当の信仰の力を見せて、公明党を動かしてくださいよ。
 何も言い返せません。その通りですよ。

 しかし、聖教新聞を見ても、チベットの問題は一言も触れていません。社会面もあるんですが、10~11面だけで政治、経済、社会、スポーツなどをまとめますから、当然、取捨選択が行われます。そして、どうやら捨てられる方にいってるみたいですね。ちなみに、19日は10面に全人代閉幕の記事は載っていますが、チベットのことは一言もナシ。

 今日、20日の紙面に至っては、1面の寸鉄に
「池田先生は、中日友好
に尽力された平和の使者
歴史の証人」博物館長。
 とあります。これは何かというと、18日の1面、3面に掲載されている、「中国雲南民族博物館/池田名誉会長に名誉顧問称号」に連なっているんですね。

 この3面には、来日した謝館長の「賛辞」がありまして、見出しにもなっている次の言葉があります。
 池田先生は、世界的に著名な仏教思想家、哲学者、社会活動家、作家、写真家であられます。先生の卓越したご功績は、国際社会から大きな注目と賞賛を浴びています。

 ここに、雲南民族博物館を代表して、池田先生に名誉顧問の証書を授与させていただきますことは、当館にとって光栄であります。

 それは、池田先生が、中国で格別の影響力を持つ方で、熱心な文化事業の提唱者かつ推進者であり、中日友好のために尽力されてきた平和の使者、歴史の証人であるからです。
 この授与式は17日、東京・信濃町の民音文化センターで行われたもの。それが18日の聖教新聞で大々的に報じられるのは、機関紙として当然でしょう。しかし、20日の今日になってわざわざ寸鉄で取り上げる意味は?

 この、謝館長の言葉がおべっかでない真実ならば、今こそ「物言う友人」になるべきですよね。

 それができない。いみじくも、池田名誉会長が聖教新聞に連載する「新・人間革命」では、「人間外交」の章が掲載されています。ここでは、山本伸一(池田大作会長=当時)と福田赳夫との交友や、日中友好への動きなどが展開されています。

 もちろん、そういう過去は大事にしつつ、今どうなっているのか。

 「中国に格別の影響力を持つ」のだから、声明を出して抗議すべきでしょう。そして、公明党も積極的に動くべきです。それが見えないのは淋しいです。

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2008.01.09

2008年、日本はどうなる

 いまさらながら、あけましておめでとうございます。

 しかし、年明けが明るいものではありませんね。

 正直、不安の幕開けとなったような気がします。

 今日は、いきなり西村真悟衆院議員の長男が赤坂の議員宿舎から転落死するという悲しいニュースがありました。昨年は、「何とか還元水」の松岡利勝元農水相が首つり自殺。2年連続で死者が出た議員宿舎。呪われているのでしょうか。

 それにしても、いったい、この国に希望はあるのか。

 昨年、「でじたる書房」より発行しました『夢野の眼スペシャル~いったいどこへ向かうのか~【電子版】』に書いた不安が、一向に解消されていないのが気になります。(もしよかったらご一読ください^^;; なお、Vistaで読む場合は「Vistaで「でじブックリーダー」を使う際の注意」にも目を通していただけるといいかと思います)

 話がズレました。

 果たして今年はどうなっていくのか。

 個人的には政権交代を望みますが、早急には無理でしょう。

 しかし、忘れてはいけません。

 衆院で3分の2を与党が占めているのは、あの小泉元首相の総選挙で「郵政民営化に賛成か、反対か」しか問わずに行われた結果なのです。つまり、それ以降に行われたほとんどのことの世論は反映していない。

 だから、早期の解散を望むのです。

 この間に首相が二人も変わったのは、自民党、いや安倍前首相の勝手でしかありません。福田首相には、とっとと信を問うて欲しいです。しかし、自民党もさることながら、公明党が拒否するでしょうね。いまは、公明党が自民党に足を引っ張られてるといってもいい状況ですから。正直、公明党も、自民党と一緒に野党として生まれ変わって欲しいと思います。いまのままでは、少なくとも私が支援することはないでしょうが。

 とにかく、いまは見守るしかありません。

 ようやく行われた党首討論ですが、動画はこれからネットで見ようかと思いますが、ニュースなどで見る限りは、何でしょうか。微妙な印象を受けてしまうのですが。やはり福田首相には、早く退陣して欲しいという思いが強まった感じがします。

 とにかく、これからの動向は注視しなければなりませんね。

一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ 虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実 (講談社+α文庫 (G143-2)) 総理大臣小沢一郎 田中角栄の時代 小沢一郎の知恵―宰相の器とは何か 小沢主義 志を持て、日本人 日本改造計画

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2007.11.07

小沢代表の元、政権交代へのリスタートを

 ニュースで、両院議員懇談会での小沢代表の発言を見ました。

 これで、かなり小沢代表の心情も分かりましたし、逆に民主党が気を引き締めなければならないことが分かりました。

 なお、たったいま記者会見も始まりました。というか、内容はすでに流れているということで、いきなり質疑応答からですね。

 やはり、小沢代表も変わったなという思いがしました。


【11/08 0:10追記】
 いろいろ報じられていますが、全文掲載のところもありますね。めぼしいところへのリンクを参考までに。

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2007.11.06

民主党は当初の目標に向かって動くべき

 私が体調を崩している間に、いろいろと問題は進んでいるようだが、民主党の小沢代表辞意表明に関する留意の説得は続いているようだ。

 個人的には、ここまできたらゴタゴタせずに、連立などせずに是々非々でやっていけばいい。

 小沢代表も、ここが勝負どころと腹をくくってもらわねば。

 そもそも、党首討論を中止してまで党首会談をやったのが間違いなのだ。

 ぜひ、オープンな場での議論をして欲しいものだと思う。

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2007.11.04

民主党・小沢代表が辞任を表明?

 TBSラジオ「伊集院光・日曜日の秘密基地」を聞いていると、草野仁がゲストのコーナーの途中で、ニュース速報が。

 何と、民主党の小沢一郎代表が、代表を辞任する意向だという。

 先日の党首会談で、連立について党に持ち帰ったことが反発を生んだことからというが……はてさてどうなりますか。

 まあ、個人的には小沢一郎は代表というよりも裏方をやる人だと思っているのですが、このタイミングでというのは……混乱生むかなぁ。
【14:53追記】16時から緊急記者会見とか。きっと、前原前代表あたりがいろいろ突っついたんじゃないの?って気もしますがね。小沢代表を上手く利用しながらやっていかなきゃいけないのに、何やってるんだか。

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2007.11.02

民主、自民との大連立を拒否

首相、連立政権協議を提案 民主は応じぬ方針

 福田首相は2日、民主党の小沢代表と国会内で会談し、自民、公明両党と民主党による連立政権樹立に向けた政策協議を始めることを提案した。(中略)小沢氏は党内で検討したうえで回答する意向を伝えたが、民主党は同日夜の役員会で、連立政権協議には応じない方針を決め、小沢氏が首相に伝えた。同党内では、あくまで総選挙を通じて政権交代を実現すべきだとの意見が大勢を占めているためだ。(asahi.com)
 まあ、当たり前ですね。

 ここで大連立なんてことになったら、民主党の自滅になりますからね。

 よかったです。

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自民・民主の大連立には反対

 ちょうど、日本テレビ系『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』を見ていてギョッとした。

 このニュース速報が流れたのだ。
福田首相、民主に連立政権を打診

 与党幹部によると、2日夕の福田首相と小沢民主党代表との党首会談で、首相は小沢氏に自民党との連立政権協議を打診した。また、首相は、民主党が求める自衛隊の海外派遣に関する恒久法を検討する代わりに、民主党が海上自衛隊のインド洋での給油活動再開を可能にする補給支援特措法に賛成するよう小沢氏に要請した。(asahi.com)
 正直、こういうこともあろうかと思っていた。

 これに対し、ニュース速報では持ち帰ったと言うことだったが……それはありえない選択だ。

 是々非々でやっていくのはいいかもしれない。

 しかし、かつて橋本・自民党と小沢・新進党での保保連立なんて話が出たこともあったけど、小沢代表も、自民党を飛び出して以降、いろいろと経験したわけだから、ここで自民との連立をするとどうなるのか、いま一度認識して欲しいと思う。

 いま、民主党がすべきことは、福田・自民党と連立することではないはずだ。

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2007.10.29

この証人喚問で終わらせるな

 今日、防衛省の守屋武昌・前事務次官の証人喚問が衆院テロ対策特別委員会で行われた。

 当初、守屋証人は静止画による中継を望んでいたようだが、最終的に自民党側が野党に合わせる形で動画中継となった。なお、この動画中継録画は、「衆議院インターネット審議中継」のビデオライブラリで見ることが可能だ。→「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動実施特別措置法案(168国会閣6)

 しかし、この約2時間半に及ぶ証人喚問ですべてが幕引きになったと思われては困る。

 おそらくは、守屋証人を諸悪の根源に仕立て上げて、そこに隠れたものは必ずあるわけで、そこまでしっかりとやってもらう必要があろう。ただしこれは、国会でやるには限度があるので、しかるべく機関が動いて欲しいものだと願う。

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2007.10.17

福田首相、あなた間違ってますよ

福田首相:野党質問に「逆ギレ」 「賛成とは言わないんでしょ、結局」

 「賛成とは言わないんでしょ、結局」--。福田康夫首相が16日の参院予算委員会で、海上自衛隊のインド洋での給油活動をめぐる質疑で、野党の質問に「逆ギレ」する一幕があった。首相は今国会で野党への「低姿勢答弁」を維持してきたが、執拗(しつよう)な追及に思わず怒りをあらわにした。(毎日jp(毎日新聞))

 これはテレビのニュースでも見ましたが、呆れちゃいますよね。

 ここで逆ギレしてる場合じゃないと思うんですが。

 だって、政府与党が提出予定の新法では、国会の承認などを省いちゃうわけでしょ。

 そうしたら、こういうことに関してはキチンとしていただかないと。

 答弁に立った首相は「何で理解する努力をしてくださらないのか。見解の相違だ。いくら議論したってね、(共産党は給油活動の継続に)賛成とは言わないんでしょ、結局」。さらに「米軍のアフガン空爆に加担しているのではない」と強調した。

 首相は同日夕、小池氏への答弁について記者団に「外相も防衛相も3回ずつお答えしたんじゃないかな。これで低姿勢でないって言うんだったら、そりゃあ、ちょっとおかしいですよね」と、苦笑した。(同上)

 問題は回数じゃないと思うんですけどね。

 きちんと納得できる形で答弁することじゃないかと思うんですよ。

 「見解の相違」で断ち切ることは簡単ですよ。

 でも、そうじゃないんじゃないですかね。

 福田首相、いま、あなたに求められているのは、低姿勢で野党を取り込むことじゃない。

 いったい、その裏に何があるのか、そのあたりを明らかにしていただきたい。それも、アメリカの言うことを真に受けるだけじゃなく、しっかりと調査して欲しいと思うわけです。その上で、問題ない貢献をすればいいのではないでしょうか。

 “テロとの戦争”と言いさえすれば何でもできるような風潮になっているのが、非常に怖いです。

 確かにテロリストは許せませんが、力に力をでは何も解決しないんだということを、日本が先頭に立って主張して欲しいと思うんですが……。

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夢野の眼スペシャル~いったいどこへ向かうのか~【電子版】

 先日書きました通り、「でじたる書房」に出展申し込みをしていたのですが、無事に承認されました。

 もしよかったら見ていただいて、購入していただけると幸いです。

 →夢野の眼スペシャル~いったいどこへ向かうのか~【電子版】

 一応、「立ち読み」として目次とまえがきを公開しております。サンプルは、何か途中のページがチョイスされているようですが(苦笑)。

 今回公開した内容は、1999年4月~8月にメルマガで書いた内容を中心にまとめたものに、1999年12月に出した冊子の書き下ろしを追加、それに2007年10月1日現在の補注を少し加えました。詳細は、リンク先で目次を見ていただければ分かるかと思います。ただし、一部資料やアンケート結果などは省略させていただきました。ただ、これらも上手く掲載できる方法があるようなので、次回に掲載するかもしれません。

 続刊は、すでにコピー誌として出したことがある「2」の電子版の予定ですが、もう少し書けそうな気がするので、大幅に増補改訂する予定です。


【注記】
読むために必要な「でじブックリーダー」はWindows対応ですが、どうもWindows Vistaで不具合があるようです。私の環境で確認したところ、XPでは問題ないのですが、Vistaでは26ページ、52ページ、72ページの最後の行付近が壊れて表示されてしまうようです。この点は事務局に報告済みです。

 → 対処法を掲載しましたので、文章の一部が壊れて表示されてしまう場合、お試しください。

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2007.10.12

黒川紀章、死去

nikkansports.com:建築家の黒川紀章さんが心不全のため死去

 今年4月の東京都知事選への出馬で話題となった、建築家の黒川紀章さんが07年10月12日午前8時42分、心不全のため東京女子医大病院で死去した。73歳。7月の参院選の活動中から体調を崩し、3日前から同病院に入院していた。妻で女優の若尾文子(73)ら親族がみとった。日本を代表する建築家として国際的に活躍し、最近はバラエティー番組でも独特の存在感を示していた。今日13日、東京・青山の梅窓院で密葬が営まれる。

 この第一報を聞いた時、驚くと同時に感じたのは、「やはり」という思いだった。

 いろいろ奇抜なパフォーマンスが先行してしまっているが、黒川氏の主張を聞いていると、中には賛同するべき部分もあり、都知事選や参院選での彼の行動に注目するところはあった。

 あの、参院選後に夫婦で出演した「ワイドスクランブル」で、当人はまだまだやる気を出しており、その一方で夫人は止めさせたいという思いを吐露していたが、やはり体調が悪化していくことを懸念していたのかもしれない。

 しかし、黒川氏の死去により、共生新党はどうなるのか。共生新党の公式サイトでは、お知らせとして

党首逝去について

共生新党党首・建築家 黒川紀章 73歳
10月12日 朝8:42 心不全のため逝去致しました。

 と書かれているだけだ。

 今後、黒川氏の意思を継いで共生新党がリスタートするのか、それともこのまま自然消滅、もしくは解党してしまうのか。

 今後、注目したいと思う。

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2007.10.01

チョウになりたい鳩山邦夫

 いまは工場見学ばかりになっている「第二アサ(秘)ジャーナル」ですが、第二になる前は、政治家を招くなど、政治を取り上げる番組でした。

 といっても、浅草キッドと江口ともみがメインMCの番組ですから、堅苦しいものではありません。政治家の、隠されたユニークな一面を取り上げた画期的な番組だったと思います。可能ならば、DVDにでもして欲しいくらいです。

アサ秘ジャーナル さて、この「アサ(秘)ジャーナル」は出版化されたことがあります。その名も、『アサ(秘)ジャーナル』(浅草キッド・著、2002年8月10日、新潮社)。

 この中には、政界の大物8人が収録されていて(なぜか江口ともみはいない感じですけど)、文字に起こされてもユニークなその一面が垣間見えていて面白いです。この本も、ぜひ続刊して欲しかったなぁ。いまからでも遅くないから、やってみませんかね?

 そのトップを飾るのが、何と鳩山邦夫衆院議員なのですね。

 先日、法務大臣としての発言で物議をかました鳩山大臣に関しては、こんな記事が出ています。
さすが採集家? 鳩山法相「チョウになりたい」

 鳩山邦夫法相は28日の記者会見で、自らが提言した法相の署名なしでの死刑執行をめぐり、死刑廃止を求める議連会長の亀井静香氏から「人間の資格がない」と非難されたことに不満をあらわにした。「(提言は)人の命が奪われるような犯罪がなくなることを第一の目標としている。その私がなぜか『人間の資格がない』と言われている」と立腹。一方で「私は自然との共生(が持論)だから、人間でないと言われれば、チョウになりたい」と、チョウ採集家らしい反発も。(ZAKZAK)
 この、鳩山邦夫のチョウ好きに関しては、もちろん本書でも触れられています。
博士「そう言えば、鳩山さんは愛蝶家としても有名ですもんね」
玉袋「小さい頃からチョウチョが好きで、確か本も書いてますもんね」
邦夫「よく知ってるねぇ。いやぁ、最高だよ、チョウは。自然界の舞姫っていうのかな、こう巨大な恋の情熱が沸き上がるというか……(しばらくチョウの話つづく)。で、なんの話だったっけ」
博士「自然との共生についてです(笑)」

(『アサ(秘)ジャーナル』36ページ)

 とても普段の強面とは結び付かない蝶好き。ここで触れられたように、鳩山邦夫は『チョウを飼う日々』(1996年4月、講談社)を出していたりするのです。

 ただ、あれですね。ホント、鳩山邦夫には蝶になってもらったほうがいいんじゃないかって気もするんですけどね(苦笑)。政治家としては……うーん^^;;

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2007.09.26

窪塚洋介にも期待されない福田首相誕生

窪塚洋介が福田新首相に「期待してない」

 俳優窪塚洋介(28)とARATA(33)が25日、都内でDVD「パラダイス・ナウ」のアフレコを行った。2人とも日本語吹き替えは初挑戦で「大変な慌てっぷりでした」。自爆攻撃に向かうパレスチナの若者の24時間を描く。政治問題に関心を持つ窪塚は、この日の福田新首相誕生に「しょうもないキャッチボール。見慣れた光景で何も伝わってこないし、なーんにも期待してない」。(nikkansports.com)

 いくらスポーツ紙とはいえ、こういうのが記事になるとは。

 まあ、それだけ第91代内閣総理大臣に就任した福田康夫に対する期待感のなさが表れていますが。

 かくいう私もそうです。というか、嫌らしさすら感じますね、福田首相には。

 親子二代にわたる総理大臣、しかも就任した年齢まで同じ……それくらいですかね、特記することといえば。

 確かに、福田首相は長きにわたる官房長官経験を積みましたし、いろいろとやってくれそうな気はしますが。

 ただ、私が望む形態じゃないですかね。

 それにしてもホント、何で窪塚洋介のコメントが見出しになんでしょうかねぇ^^;;

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2007.09.24

安倍首相記者会見

 たったいま、安倍首相の記者会見が行われていますが……

 何か、釈然としませんね。

 確かに、体調が芳しくないのは見て取れるのですが、結局、最悪のタイミングでの辞意表明ということに対する本当のお詫びというのが感じられない。

 というか、結局、総理を辞める前に記者会見したいということ、そして今後も一議員として政治家を続けることの表明でしかない? とどのつまりは、安倍首相自身の保身のための記者会見にも思えてしまったのですが。

 一部で、安倍首相の自殺未遂などということも報じられたようですけど、いったい真相がどこにあるのか、闇の中ですね。

 麻生クーデター説は否定されましたが、これがもっと前に表明されていたら、自民党総裁選の結果にも影響を与えたかも……

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2007.09.15

安倍首相辞任の経済損失

「国会要覧」安倍辞任でとばっちり…1000万円霧散 6万部発行中止

 永田町のバイブルで、故田中角栄首相の“愛読書”としても知られる「国会要覧」(国政情報センター)=写真= が安倍晋三首相の辞意で、とんだとばっちりを被っている。今月18日に配本する予定だった6万部は急遽(きゅうきょ)、発行中止に。同社社長は「ほとんどが裁断になる予定。損害額は1000万円」といい、あまりのタイミングの悪さに肩を落としている。

 12日の辞任表明でせっかく集めた情報がフイになってしまったのは、国会要覧(2940円)と国会議員要覧(2630円)。国会要覧は閣僚の詳細な個人データ、議員要覧は全国会議員のデータを掲載している。(ZAKZAK)
 うわ、大変ですねぇ。

 そう言えばと思ったらありましたよ、申し込みハガキ。

 私は、一番新しいので『國會要覧 第三十二版 平成十八年二月』(国政情報センター、2006.02、2,940円税込)までしか持っていないけど、何冊か持っていたりして。けっこう面白いし、役に立つんですね、これ。ちなみに、私が持ってる最新のやつは、「第三次小泉改造内閣」まで掲載されたもの。

 送られてきていた申し込みハガキには、9月中旬発売予定の『國會議員要覧 平成19年8月版(第59版)』、9月下旬発売予定の『國會要覧 第36版』、10月上旬発売予定の『国会議員の共通点2007年度版』などの予約ができるようになっています。ここら辺が未完成のまま、お蔵入りに。

 まあ、版数とかはそのまま使うんでしょうけど、大変ですね。解散が近くなれば、それも含んだ編集が必要になるし。結局、安倍内閣のは買わずに終わりそうですが^^;;

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2007.09.12

安倍首相、辞意表明

安倍首相、辞任へ 麻生幹事長ら与党幹部に意向伝える

 安倍首相は12日、麻生太郎幹事長ら複数の自民党幹部に対し、退陣する意向を伝えた。12日は午後1時から衆院本会議で代表質問が予定されていたが、「私は辞任するので、代表質問に答えるわけにはいかない」などと伝えた。臨時国会の実質的な論戦が始まる前に、辞任するべきだと判断したと見られる。午後2時から、衆院本会議で正式に表明する。(asahi.com)

 うーん。

 私がその第一報を見たのは、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」の夕刊キャッチアップコーナーを見ていた時に入ったニュース速報。

 「安倍首相、辞意を漏らす」

 私などは、とっとと退陣してもらいたいと考えていたし、どちらかというと解散総選挙をして欲しいと思っていたのだけど、「なぜ、このタイミングで!?」と思わざるをえなかった。

 だって、一昨日に招集された国会での所信表明演説を受け、今日は「代表質問」が行われる運びになっていたわけです。

 このタイミングでの辞意表明って、どういう神経してるんだろう。

 こんな中途半端な時期に辞めるくらいなら、参院選の結果が出た時点で辞めるべきだし、あの場で続投という強い意思を示して、さらに臨時国会直前に「職を賭して」発言をしたくらいだから、テロ特措法の成立如何では内閣総辞職、もしくは衆院解散もあるなというのが、一般的な考えだったはず。逆に、ここで本当の意味で、テロ特措法がいままで実態を知らされることなく延長を重ねてきたものから、何が行われているのかがハッキリするはずだったのに。真の意味での議論ができるハズだったのに。

 やはり、安倍首相はお坊ちゃんだったんですかね。安倍首相の祖父、岸信介元首相のようにはいかなかったようですね。まだ、総理大臣という職責には早過ぎたようです。

 しかし、どうなるのか、混迷しますね。

 こんな投票があったので貼っておきます。

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2007.09.05

自民・小林参院議員辞職、公明・松あきら氏繰り上げ当選…

小林議員が辞職願提出 出納責任者の選挙違反で

 7月の参院選神奈川選挙区で再選した自民党の小林温(ゆたか)議員(43)は4日、陣営の出納責任者らが横浜地検に公職選挙法違反(買収)の罪で起訴された責任をとって、江田五月議長に辞職願を提出し、許可された。小林氏の辞職に伴い同選挙区で次点だった公明党の松あきら前参院議員(59)が繰り上げ当選する。(Sankei WEB)
 まあ、予想通りの展開ですね。

 結局は、自民が1減で、公明が1増、与党としての議席は変らずと。

 テレビを見ていたら、松あきら氏の支持者が「思わず万歳しちゃった」とか言ってましたけど、創価学会婦人部の方かしら。

 それにしても、内閣改造以降、与党、いや、自民党はおかしいですね。国会が始まる前にケリを付けちゃえとばかりに、大臣が辞任したり、議員辞職したり、はたまた自民党を離党したり。正直言えば、今回の小林氏は選挙違反絡みで議員辞職しましたが、他の人たちはどうなの?って感じですね。政治とカネの問題だったりしますし。

 民主党でもいろいろ出てきましたが、そのほとんどはどちらかというと政治外での話ばかり。まあ、週刊誌ネタにはなるんでしょうが、自民党側で起きているものとは何か違うというか。

 私としては、早いところ衆議院を解散、総選挙を実施して、政権交代して欲しいなと願うばかりです。たぶん、これが自民党をも救うことになると思うんですがね。非自民連立政権が発足した時も、5年くらい自民党が野党にいれば、健全な形での政権交代もできるように自民党も生まれ変わると期待したのですが、社会党を担ぎ上げて早々に政権復帰した時には悲しくなったもんです。

 あと、今回の小林議員の辞職に関してこんな話が出ているのは噴飯ものです。
与謝野官房長官「連座制は過酷」 小林氏の議員辞職で

 与謝野官房長官は4日の記者会見で、小林温参院議員の議員辞職について「連座制は意図せざるところで起きたことに責任をとらなければいけない。非常に過酷な部分がある」と述べ、連座制を適用することに疑問を示した。その理由について「(自身が)選挙制度調査会をやっていると、自分が意図しない事柄について責任が発生することはどういうことなのかとよく考えていた」と説明した。(asahi.com)
 与謝野官房長官は、確か私の実家のあるところの選挙区でしたかね。自公で連立を組んだ時には与謝野支援があったのかもしれませんが、私は海江田氏に入れてたかな。今回の発言を聞いて、かつての選挙で与謝野氏に入れなくてよかったと思いましたよ。こんなことを、国民から審判を受ける立場の人が言うのは違うでしょう。泥棒が、「これで捕まるのは過酷だから、もっと緩和しよう」と言って、犯罪要件を緩和するのと同じですよ。

 もう一つ。
政治とカネ:経費領収書「1円以上」の流れ後退

 自民党の麻生太郎幹事長が4日、1円以上の経常経費に領収書添付を義務付ける政治資金規正法改正に否定的な見解を示すなど、同党内で規制強化の流れに対する揺り戻しが起きている。「1円以上」は参院選敗北を受け、中川秀直前幹事長が打ち出したが、麻生氏ら新執行部には尊重しようとする空気は薄い。玉沢徳一郎元農相の領収書改ざん問題など「政治とカネ」をめぐる不祥事が新体制発足後も後を絶たない中、与党内から危ぶむ声が出ている。

 「(先の国会では)5万円(の改正)で納得したものが突然1円になった。現実問題として1円というのは少し違う」

 麻生氏は4日の記者会見でこう語った。与謝野馨官房長官も同日の会見で「1円がいい悪いというところから問題に入るのが正しいのか」と指摘。党に積極検討を指示した安倍晋三首相も同日夜、首相官邸で記者団に「国民の思いを受け止めて議論を進めてほしい」と述べるにとどめた。
(MSN毎日インタラクティブ)
 これもおかしい話でして。

 そもそも、5万円とか1円とか、そういう議論が不毛なわけですよ。

 私からすれば、値段に関係なく、領収書を添付すること、でいいと思いますよ。それが1円であろうと(そんなことはないでしょうが)、10万円であろうと、領収書を添付する「義務」があると。

 そんなことをしたら繁雑になるなんて言う議員の方がいましたが、それなら、領収書を「わざわざ」コピーして二重、三重……と計上するほうがよっぽど繁雑でしょうに。

 一般の国民と違うわけですよ、国会議員という立場は。それを心してもらわねば。

 とにかく、今国会でどういう動きを見せるのか、注視しなくてはなりませんね。

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2007.09.03

安倍首相、もうここは解散総選挙ですよ。

国会や外交難題、政策運営厳しく 遠藤農水相辞任へ

 遠藤農林水産相が2日夜、自らがトップを務める農業共済組合をめぐる補助金不正受給問題で、辞任する意向を固めたことで、約3カ月で大臣が4人も交代する前代未聞の事態となった農水省。大臣が次々に代わることで政策運営面では厳しい状況となっている。(asahi.com)
 いやはや。

 まさか、まさかですよ。

 「期待感のない改造になってしまう」と書きましたけど、まだたった一週間で辞任に追い込まれる大臣が、それも呪われてるとしかいいようがない農水大臣。

 やはりここは、解散総選挙せよという啓示なのでは……

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2007.08.27

期待感も何も無い安倍改造内閣になってしまうのか

 本日、午後にも自民・公明の与党党首会談が行われ、組閣本部が設置、認証式を経て21時くらいに安倍首相が記者会見をする予定だとか。

 それにしても、いまスーパーモーニングなどで出てきた名前は、どれを取っても「一新」には程遠い感じですね。特に、安倍首相、そして冬柴国交相の留任が早々と言われていますからね。何だかなぁ。

 実際にはどういうメンバーが揃うのでしょうか。あと、数時間後には、その全容が明らかになるのでしょう。

 私としては、すぐにでも衆議院を解散し、総選挙してほしいのですが。

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2007.08.01

赤城氏は説明責任を全うせよ

最後もお騒がせ大臣、官邸ちぐはぐ 赤城農水相更迭

 赤城農水相が1日午前辞職した。「事務所費」「ばんそうこう」「領収書コピー」と、疑惑が持ち上がるたびに詳しい説明を避けて有権者をあきれさせ、参院選での自民惨敗の一因とみられてきた。「どうせなら、投票日前に辞めておけば……」。遅きに失した「更迭」に、安倍内閣の危機管理力が改めて問われそうだ。(asahi.com)
 赤城農水相が辞職した。これに伴い、後任は置かずに若林環境相が兼任するとか。まあ、1ヶ月後くらいに内閣改造をするとしているだけに、このタイミングで後任を置くのは妥当ではないと考えたんでしょうか。

 それにしても、これで、これまでの一連の問題がチャラになったと思われてはたまりませんね。

 個人的には、故・松岡元農水相の問題だって、きちんと解決しなくてはならないと思います。

 このまま、うやむやにして終わらしてしまっては、第3、第4の同じことが起こりますよ。

 それを防ぐためにも、きちんと問題点を洗い出し、もし法律がザルで不備があるのならばキチンとすればいい。

 そのためにも、赤城氏には大臣を辞めて「はい、それまでよ」ではなく、キチンと説明責任を果たし、法律にはこれだけの不備があることを身をもって示していただきたい。でなければ、政治家としても終わりですよ。

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2007.07.30

人心を一新せよは国民の声

 いま、総理会見で安倍首相が述べましたが、私としては真っ先に一新してほしいのは内閣総理大臣なんですが(苦笑)。

 もちろん、自民党総裁は安倍さんで構いませんが。

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安倍首相、これで続投って何なんですか。

首相が続投の意向表明、中川幹事長は辞表提出

 安倍首相(自民党総裁)は29日夜、テレビ各局の報道番組に相次いで出演し、「惨敗の責任は私にある」としながらも、「私の国づくりは、まだスタートしたばかりだ。改革を進め、首相として責任を果たしていかなければならない」と述べ、引き続き政権を担う意向を表明した。(YOMIURI ONLINE)
 安倍首相、これは私の感じですが。

 安倍首相の国づくりに対して、今回の選挙で国民はノーと言ったのではないですか?

 少なくとも私はそうです。

 いや、参院選は政権選択の選挙ではない、そう言われるのでしょうか。

 それもおかしな話ですよ。

 安倍首相自らが、「私か、小沢さんか」ということをさんざん言ってませんでしたっけ?

 それに、多少の敗北ならともかく、完全なる惨敗ですよ。

 安倍首相。

 ぜひ、あなたには責任をとって辞めていただきたい。

 いや、辞めないのならば、解散・総選挙をして、信を問うてほしいです。

 このままズルズルと続けて、世論が収まるのを待つおつもりですか。

 要するに、安倍首相は卑怯者なんですね。

 だって、いまの衆院で与党が多数あるのは、あくまでも小泉前首相のおかげ。

 誰も、安倍首相の「美しい国づくり」とやらのために多数の議席を与えていません。

 勝手に約束して、それを果たすだなんておかしいでしょう。

 そろそろ、安倍首相の下で、解散・総選挙をするべきです。

 野党や身内から突かれるからではなく、ぜひ自分の意思で決断を下してください。

 このままズルズルいけば、安倍首相自身の政治家としての資質を疑わざるをえませんよ。

 注目しています。

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民主躍進、自民・公明惨敗

 自民・公明の連立政権大敗。

 これが、今回の参院選の結果でした。

 たぶんこうなるであろうという予想はしていましたが、予想以上の負け方でしたね。

 そして民主党の大躍進。

 残り1の段階で、民主党は60の大台。自民党は37と惨敗。公明党は、選挙区でいくつか落としてしまい、8という結果に。これは正直、驚きました。自民の逆風に喰われたのでしょうか。それとも……。

 これは今後の政局にどう影響を与えるのか見守りたいですが、あれだけ、「小沢さんか、私か」と訴え続けた安倍首相が、負けたにも関わらずに続投を表明するとは。もちろん、参議院は政権選択ではないといいながら、政権選択であるかのようにしたのは、安倍首相自身なんですからね。全くもって支持できません。とっとと退陣してもらうか、解散総選挙をしてほしいものです。

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2007.07.29

男子部の方が見えました

 とりあえず、投票終了まであと1時間弱ありますので、まだ投票していなかったという人はぜひ、投票所へ足を運んでください。(終了時間が早まっていないことを祈ります)

 あと1時間後には、速報が各局で流れるでしょう。

 どんな結果が出るのか、楽しみですが、怖いですね。

 投票率が上がっていますように。




 さて、今回の選挙では来ないなぁと思っていましたが、ついに先ほど、男子部の方が二人連れで見えました。

 まあ、自公に入れていないことは伝えましたが、想像していたのでしょう、驚きはなかったようです。

 私のWebサイトのどこかも見てくれたらしいのですが、DVDのリストとか言ってたから、政治的なところは見ていないのかな?

 一応、このブログもやっていることは話しましたので、いまごろ見てくれるかもしれません。

 私自身はなかなか会合とかは出られないので、メールくれるとありがたいです。(さすがに個人的な話はコメントとかではねぇ^^;;)

 すぐに返事できるとは限りませんけど(苦笑)。


【追記】 その後、いつもの婦人部の方も見えました。まあ、こちらは正直に言いましたが、元々期待していなかったのか、次はよろしくと言って行ってしまいましたが。でも、投票〆切まであまり時間が残ってない段階で来るとは…あまり力が入っていなかったのかなぁ。

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参院選投票日です

 いよいよ運命の参院選当日です。

 すでに、各地の投票所での投票が開始されています。

 期日前に投票しなかった方は、ぜひ、貴重な一票を投じてください。

 午後から天気が不安定のようなので、午前中がいいかもしれません。

 しかしそう言えば。

 この春の統一地方選では、入れ代わり立ち代わり来ていた創価学会関係者が、今回の選挙では一人も来ていません。

 ただ単に時間が合わなかっただけかも分かりませんが、すごく平和でありがたいです(苦笑)。

 いくら来られたって、いまの公明党は支持できないし、推薦している自民党候補者には入れられないしねぇとか考えていたんですが、あまりにこの春の私の態度が可能性ないと考えたのか、それとも真剣にやっていないのか。

 いつもなら、婦人部の方は、「比例は公明」って絶対言いに来ていたのに。

 まあ、今日は投票日ですから、来るかもしれませんが。

 とりあえずこれからもう少し休みます(ぉぃぉぃ

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2007.07.28

選挙には行きましょう!

 私は、昨日書いたとおり、投稿した後に、電車に乗って一駅の期日前投票所へ。

 ずいぶんたくさんの人がいて、賑わっておりました。

 投票を済ませて出る時に、期日前投票の投票数を見たのですが、軒並み前回よりも多かったですね。

 昨日、数字が出ていた段階ですでに前回の総数を超えているし。

 興味関心が高いことはいいことです。

 さて、期日前投票も今日まで。

 場所にもよりますが、20時くらいまでやっているところもあります。

 まだやっていない人で、明日はどうなるか分からないという人は、今日のうちに行っちゃいましょう。

 もちろん、明日でもいいわけですが、その場合は、比較的涼しい午前中に行かれることをオススメ。

 「妻はアンチ、夫はバリバリ。」に投稿された「選挙に行こう、絶対。」でも触れられていますし、私も昨日指摘しましたが、参院選の投票時間を繰り上げるところが3割もあるそうなので要注意です。
参院選、投票所の3割が終了時間繰り上げ

 29日投開票の参院選で、全国約5万1700の投票所のうち29%に当たる約1万4800カ所で、原則午後8時までの投票時間を繰り上げて終了する予定であることが総務省の調査で判明した。終了時間を繰り上げる投票所数は2004年の前回参院選よりも約3400増加。「平成の大合併」で開票所が集約され、自治体が投票箱を運ぶ時間などを考慮したためとみられる。(NIKKEI NET)
 念のため、行楽帰りに投票しようと思っている人は、朝7時から投票所は開いてますので、行きがけに行かれることをオススメします。

 その一票が、何かを変えるキッカケになるかもしれませんから。

 頼まれたから、ということではなく、自分の頭で考えて、投票しましょう。

 くれぐれも棄権だけはしませんように。

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2007.07.27

そろそろ

 期日前投票に行ってきます。

 近場の投票所が17時までだから、電車に乗って行かなきゃいけないのが難点ですが。

 皆さんも、明日までの期日投票、それから29日の投票日までに必ず清き一票を!

 何か、地域によっては、29日の投票日に、20時以前に締め切ってしまうところがあるようなので、確認するようにしてください。一番いいのは、朝とか、昼とかに投票することでしょうか。お出かけする前にちょっとやってくるだけですから、オススメです。

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2007.07.25

私と政策が一致している政党はどこか?

 昔、「支持政党鑑定」というWebサイトがあって、なかなか興味深かったのですが、気付いたらなくなってしまっていました。

 こういうサイトは、各政党や候補者の政策と、チェックするユーザーとのマッチングをして、どこの政党がより近い政策を打ち出しているのか、ということを出してくれるものですが、そういうのはいまはないのかな……と思っていたら。

 そううそさんのブログ「創価学会の信仰に功徳はあるか?」に、「どの政党、候補者が自分の考えに近いか。」というエントリーがアップされていて、そこで毎日新聞社のWebサイトにあった「毎日ボートマッチ(えらぼーと)」が紹介されていました。今回の参院選に関するものですが、どこに入れていいのか分からない、という人はやって見る価値があるかもしれませんね。

 ちなみに私がやってみたところ……

 おおっ!

 何と、私と政党候補者(平均)との一致度を図ったところ、自民党が35%、公明党が46%と、与党が半分以下という結果になってしまいました(苦笑)。いまの与党を支持できないという、自分が思ったとおりの結果に驚いていますが。学会員として、公明党との一致度がこんなに低いのは淋しい気がしますがね。

 ちなみに他の政党は、57%~68%という一致度。やはり、野党寄りですか。その中でも新党日本が68%だったんですが、これは個別に見ると、まったく一致しない政策も多いんですよね。そうすると、どこになるかは……

 まあ、あくまでもこれは参考。1回やってみてから、何か違うかなと思ったら、やり直しもできますし、重要政策の変更も可能。また、自分の選挙区の候補者ごとにもチェックできるのがいいですね。広報だと分かりにくい人もいるし、政見放送は見逃してしまったらそれで終わり。

 一応、期日前に投票しようと思っているので、最終的には、この結果に、選挙公報、政見放送、そして折り込みで入った候補者のチラシなどを参考にして決めようかなと思います。

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2007.07.20

アンフェアじゃないか!安倍政権が“政府広報”の名を借りた選挙運動

 あやややや。

 タイミングとして非常に拙いでしょう。

 どう見たって、選挙公報ですよ、これは。

 与党も、安倍首相も何を考えているのか。

 塩崎官房長官は首相官邸で記者団に「年金記録問題は国民が一番心配している。一刻も早く不安を解消するため周知徹底するのは、政府の当然の責任だ。告発するなら、それこそ選挙目当てのパフォーマンスと考えざるを得ない」。選挙期間中の配布については「7月5日に決定して広報の準備をしてきた。どうやっても選挙中になってしまう」と説明した。(asahi.com

 塩崎官房長官、それを言うなら、投票日は決まってるわけですから、選挙に配慮して投票日翌日にずらしたってよかったんじゃありませんか?

 もし仮に、選挙投票日の翌日にでもこの広報が入ったのならば、選挙とは関係なくやる気なのだなとか考えることもあるかもしれませんが、こんな時期に折り込まれれば、誰でも勘繰りますよ。

 民主党の告発は別として、私もこの政府公報をいきなり見たら、どう考えたって“自民党”いや“安倍自公連立政権”の選挙公報だと思います。

 それを、政府広報という形にすることで、与党の選挙費用とは別次元の“血税”を使って折り込まれたんですよね。この血税は、報道によれば4ページの広報で約2億円が投じられているとか。本当に信じられないですね。

 昨日、新聞に折り込まれたということですが、実は私の地域では今日折り込まれました。21日までに3000万部配布されるということで、今日、明日に見るという人もいることでしょう。ぜひ、チェックしてください。

 私は今日、初めて全文を見たわけですが……これは酷すぎる。

 これが、安倍政権のやり方ですか。

 各政党は、四苦八苦して選挙活動やってるわけでしょう。

 直前に所属議員が党を離れた政党なんか、交付金も受け取れずに苦しい財政の中をやっている。

 それ以前に小さな政党なんて、もっと大変ですよ。

 公明党や共産党とかは、毎日刊行している機関紙の収益や、ボランティアのように働く支持者がいるからまだマシかもしれませんが。

 その中、税金を使って自分たちの宣伝するわけですから、こりゃアンフェアです。

 これは、有権者の一人一人がしっかりと一票を行使しなければならないと思います。

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2007.07.17

選挙権を持たない候補者って^^;;

丸川珠代氏“選挙権”なし…NYから帰国後3年、転入届け未提出

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。(スポーツ報知)

 ええっ!?

 これっていったいどういうことなんでしょうか。

 だって、丸川珠代元アナウンサーがニューヨークから帰国して3年以上経ってるわけでしょ。

 何で、今年4月まで転入届を出していないという事態になったのか。

 忙しかろうが、報道する側として、期日前投票などを利用して、普通は投票しますよね。それとも忙しいアナウンサーは投票しないとでも?

 少なくとも2回はあったはずの選挙を棄権していたわけですね、この人は。

 これで候補者だなんて……

 このことをどう見るかは、有権者にかかっているわけで。

 選挙の結果が楽しみでもあり、怖くもあり。

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安倍首相の行動に大いなる疑問符

 とにかくすごい地震でした。

 私は、千葉県に住んでいますが、こちらでも結構揺れて、「どこかで大きい地震があったのかな」と思ったら……一日も早い復興をお祈りいたします。

 それにしても――
安倍首相、新潟県中越沖地震の現場視察へ

 安倍晋三首相は16日午後3時5分ごろ、新潟県中越沖地震の現場を視察するため、首相官邸をヘリで出発した。

 出発に先立ち、首相は記者団に「わたしが現地へ行き、状況を直接確かめたい」と述べた。また「人命の安全確保、ライフラインの確保、不安を払拭するため全力を尽くす」と語った。(Sankei Web)
 これ、何かおかしいと思いませんか。

 現地の状況を直接確かめたいという気持ちも分かります。

 しかし、現地の状況については、あらゆる方面から官邸に集めることもできるでしょう。

 仮に、現地に首相が飛んだとしても、何もできません。

 現に、数時間いただけでトンボ返りでは、そのために用意した様々なことを考えると……どうなんでしょう。

 私は、こういう場合の首相の役目としては、中央にいて情報を一元管理し、そこから対策を練って支持を出すことではないかと思います。

 もし、現地の状況を確認するのならば、首相ではなく名代に行かせるべき。

 これは、どの政党が与党であっても同じだと思いますが、間違ってますでしょうか。

 結局、選挙の支持率アップのためのパフォーマンスにしか見えないんですね。

 3月の能登半島地震のときと、対応が違い過ぎますし。

 やはり、選挙があると動くんでしょうか。

 もちろん、政府としてはしっかり対策してもらわねば困りますが、選挙目当てに動かれるのはもっと困ります。

 安倍首相も、一国の内閣総理大臣なんですから、確かに自民党総裁の顔もありますが、こういう場合は首相としての動きをしてくれれば、多少は見直すことができるのですが……。

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2007.07.10

@nifty投票に、こんなのもありました。

 先日、私も投票を作りました「@nifty投票」で、いろいろと面白いものがありましたのでご紹介しますね。ちなみに、私が作ったのは、「【アンケート】安倍内閣を支持しますか?」からどうぞ。

 まず、「@nifty 投票:今度の選挙に関係なく安倍は総理大臣を辞めるべきか?」。なかなか強烈ですが、私の回答は予想がつくでしょうね(苦笑)。

 そして、「@nifty 投票:今の政治に期待することは?」。

 他にもいろんなものがありますので、興味がある投票に一票投じてみてはいかがでしょうか。

 私も、いろいろやってみようかなとか考えています。これが、サイドバーとかに貼れればいいんですけどね(いまのシステムだと半分に切れちゃうんです(苦笑))。

【選挙絡みで@nifty側に削除された投票については、本記事からも削除しました。7/25記】

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赤城さん、逃げちゃうんですかね? 安倍首相、危機管理能力なさすぎでしょ。

 すでにいろいろなところで触れられていますが、赤城徳彦農水相の事務所費問題。

 これ、本当に何の問題も無いなら、法律でどうなっているかだけでなく、一政治家として見せるものを見せてくれれば、多くの有権者は納得しますよね。

 しかし、それをしないとなると、赤城氏の前任、同じような問題で最終的に自殺までしてしまった松岡氏と同じじゃないですか? 結局、松岡氏は説明しないままに死を選んでしまいました。正直、自殺したからといっても、解明することはきちんとしてくれないと同じことの繰り返しですよ、と思っていたら、まさかのまさか、後任の赤城氏もお金の疑惑。

 そして驚くべきは赤城氏を任命した安倍首相の対応。

 異様なシーンだった。フジテレビ系「報道2001」の各党党首の論戦で、安倍首相は、赤城氏の事務所経費問題を冒頭から追及され、顔を紅潮させて反論した。

 「赤城氏は昨日(7日)の会見で説明した。昔は(両親が住む茨城県筑西市の実家を)主な事務所として使っていたが、今は水戸の事務所を主に使っている。光熱水費は月に800円ですよ。800円で辞任を要求するんですか」

 7日の釈明会見で、赤城氏は細かい数字を明らかにしなかった。首相は赤城氏から直接“聴取”した結果、あえて「月800円」という数字を出して擁護したわけだ。(ZAKZAK「安倍致命傷…赤城擁護で“光熱費疑惑”拡大危機」)

 これは私も見ましたが、異様でしたね。やたら、800円ばかりを出しましたが、これでかえって疑惑が深まりませんか。

 安倍首相には庶民感覚なんてないのかもしれませんが(誰だったか、電車の初乗りを聞いたら、激昂したとかいうのもありましたっけ)、月800円の光熱水費って、あり得ますか?

 実際、この事務所とされる赤城氏の実家では

水戸市の資料では、上水道が月額2593円(20立方メートル使用)、下水道は同2100円(同)、ガス代は月額4581円(22立方メートル使用)とあり、上下水道代とガス代だけを見ても異常なほど低額なのだ。(ZAKZAK、前出)

といいますから、やっぱりですよね。考えてもみれば、光熱水費には必ず、基本料金というのがあるわけで。これは、仮に1つも使わなかったとしても、払わなきゃいけないもの。つまり、800円ではそれだけで足が出るわけですね。そうかと思えば莫大な金額が計上された年もあり。いくらなんでも、そんなに変わることって、ないでしょう。これは、具体的な領収書などが出てこないと、別の何かの費用を付け替えたと疑われても仕方がないかと。

 結局、安倍首相自らが、赤城氏の疑惑を強めてしまった結果になってませんか。

 それに、赤城氏の親だとか、関係者の証言が急に変わったのも胡散臭さを倍増させます。というか、分かりやすいというか。

 赤城氏は今日、記者会見するみたいですが、そのまま世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉絡みで、訪欧するとか。まあ、仕事とはいえ、タイミングがねぇ。キチンと説明するならいいけど。

 そもそも、安倍内閣って、妙ですよね。小泉内閣では、飯島秘書官が閣内に入る人の身辺調査をしっかりしたといいますが、安倍首相はそういうことよりも、自民党の古い体質、論功行賞だけで選んだと言われていましたけど、その弊害がいっぱい出たとでも言うか。

 それを覆い隠すために、公示前に、いいことばっかり出すようにしてるんでしょうね。

 例えば、国会の会期延長も、あんなことするくらいならば延長の必要性はゼロ。しかし、あの時点で強行採決すればイメージが悪くなるから延長したんでしょう。だから、延長した会期が残ってるのに、自分に都合が悪くなると、審議拒否を平気でする。意味無いですよね。

 そして、極め付けはこれ。

年金問題 家計簿も「証拠」 第三者委、認定基準を決定

 社会保険庁に年金記録がなく、本人も領収書などを保管していない場合の記録訂正の是非を最終審査する「年金記録確認中央第三者委員会」(委員長・梶谷剛前日本弁護士連合会会長)は9日、認定基準の基本方針をまとめた。銀行口座の出金記録や家計簿、給与明細などを保険料納付の「証拠」として扱うとした。(Sankei Web)

 何か、この回答ならば、第三者機関云々というのもどうかなと思いますよね。しかも、公示直前の発表というのがどうなのかなと。だってこれ、一見、良さそうに見えますが、穴だらけになりません? 話によれば、最初から公示前に基準を決定して発表するのが命題だったとか。安倍内閣では、こういう出口を決めるのが多すぎる。いや、きちんと出口を決めるのはいいでしょう。ただ、本当に出口を決めなきゃいけないものと、しっかり煮詰めていかないといけないものと、あると思うんですがね。選挙があるからといって、これで進んでしまっていいのかなと。これが悪しき前例となって、いろんなことが進んだら、大変なことになりはしないかなと。

 安倍首相を見ていると、人には、それぞれフィットする立場というのがあるのだな、と感じますね。小泉政権下では、あんなに輝いて見えたのに、ね……。

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2007.07.08

安倍首相って、何か説得力ないんだよね…

 いま、フジテレビ(報道2001)で7党首が揃い踏みして討論が行われていますが……何だかなぁといった感じですね。このあと、NHK(日曜討論)、テレビ朝日(サンデープロジェクト)でも行なわれるようですが。

 一応、録画してるので、後で見ますけど、さっきちょっと見た感じでは、安倍首相の説得力がないのが、私にはビシバシ伝わってきます。

 これは、先日、WBSに出ていたのを見た時にも感じたんですがね。いや、あのときは噛み合ってないオーラが出まくってて、安倍首相が出るのはマイナスなんじゃないかと感じたんですが。

 この後どういう討論が行われるのか、後でじっくり確認しようと思いますが、あまり期待できないかもしれませんね。

 少なくとも、今回選挙で自公に入れたいという気持ちはまったく起きませんでしたが。

【10:53追記】 それにしても、さっきも言ってた気がするけど、安倍首相、赤城さんのご両親が「お年ですから」って言うのはどうなんだろうかね。

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2007.07.07

参院選で周囲に迷惑をかけまくるのが「美しい国」なのかな

「ヤンキー先生」出演のビデオ1万本回収へ…法務省

 「ヤンキー先生」で知られる義家弘介氏が参院選への立候補を表明したため、義家氏が出演する法務省作成の非行防止啓発ビデオが上映できない状態になっている問題で、長勢甚遠法相は6日、全国の保護司会などに配布したビデオ約1万本を回収する方針を明らかにした。

 制作費として投じた約840万円の税金が無駄になった形だ。

 長勢法相は同日の閣議後会見で「義家氏には選挙に立候補する意思がないことを確認していたが、立候補したので、法務省が応援しているかのように思われては困る」と述べた。
 それにしても安倍首相が「美しい国」とやらをつくるのに行うことって、迷惑千万なことばかりですね。

 テレビ朝日の丸川珠代アナウンサーにしたって、彼女を引き抜いたおかげで、政府が主導する形の地上デジタル大使もメチャクチャになりましたしね。(後任は野村アナに決定したものの、各局の地デジ大使が出演するテレビCMのニューバージョンは作られないようで……それと、テレビ朝日の地デジ用CMは、CGとナレーションの組み合わせでリニューアル)

 どっちも、引き抜けばどうなるかは、安倍首相自身がよく分かっていたはずですよねぇ。どちらも、税金かけてやってるわけで……こういう小さな無駄の積み重ねって、どうなんでしょう。

 これ以外にもいろいろ出てきていますが……テレビに出て話す安倍首相も、何か噛み合っていないし、申し訳ないが、支持できませんね。多少は期待していた時期があったのが、恥ずかしいくらいです。

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2007.07.05

自分の都合で国会を延長し、都合が悪くなると審議拒否ですか

 おいおいおい。

 有権者の皆さん、よく覚えておいてくださいよ。

 安倍晋三首相が率いる自民・公明の連立与党は、自分の都合で国会の会期を延長しました。

 それならばしっかり審議するのだろうと思ったら。

 会期がまだ残っている状況下で、早々に委員会をすっとばして強行採決。

 こんなことをするくらいなら、会期延長の必要はなかったはずです。

 どうせ、数が足りない野党の抵抗はたかが知れているわけだから。

 それなのに、有権者の目を気にしたのか、会期延長までしての強行採決。

 それも、本当に必要な法案はどうしたの?ということばかり。

 そして会期を残しながら……今度は、与党側に不利な状況になると思うと審議拒否ですか。

 あれだけ、野党の審議拒否を批判していたんでしょ。

 それが、強引に不信任を出したから云々って。強引はどっちですかね。

 会期は残ってるんでしょ。

 ならば審議してくださいよ。

 あの、「しょうがない発言」は何がいけなかったのか。

 それに、こういうことがあった直後なのに、ジョセフ米特使の「原爆が日本人の命を救った発言」を、発言から10時間以上経っている時点でも「承知していない」首相ってどうなんですか。

 こういうことに鈍感でどうするんですかね。

 私は、断固として安倍政権にレッドカードを出したい気持ちで一杯です。

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2007.07.03

【アンケート】安倍内閣を支持しますか?

 そんなわけで、@nifty投票が始まったようなので、「安倍内閣を支持しますか?」というアンケートをしてみます。気軽にクリックしてくださいね。

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安倍首相、いいかげん解散・総選挙してください

 久間章生防衛相が辞任したそうですが……まあ、当然の結果でしょう。

 それにしてもこれに関して、「選挙前だから発言は謹まないと」のようなことを言っている与党議員がいましたが、とんでもない話ですね。

 選挙の前だろうが後だろうが、発言の重みは変わりません。逆に、選挙前に選挙に不利になることは押し黙ってて、選挙が終わったらここぞとばかりに発言するとしたら、どうですか。

 それにしても安倍政権は酷いですね。

 私は元々、先の小泉政権もひっくり返したかった人なので、前回総選挙の結果に大いに不満を持っているほうですが、小泉前首相のマジックにかかって票を投じた人だって、いまの状況をしっかりと把握したらどう思うでしょうかね。

 本当ならば、いまこそ「政権選択」である衆院選もやって欲しいと思うのですが、安倍首相は、「衆院選は完全に政権選択を国民に問うもの。今、解散・総選挙は全く考えていない」と、1日に行われた小沢民主党代表との党首討論で発言したとか。まあ、いま解散したら惨敗するのは目に見えているのでできないんでしょうが、仮にそういう予想が出来ているならばこそ、解散・総選挙じゃないですか。だって、国民からの付託がないわけでしょ、いまの予想では。なのにもかかわらず、重要法案をどんどん通すとはどういうことですかね。

 前回総選挙は、小泉マジックで「郵政民営化に賛成か、反対か」という2択にされてしまいました。そして、多くの有権者がその流れに押された結果、与党が圧勝しました。正直、あの解散は酷いものでしたが、その後を受けた安倍政権は輪をかけて酷い。

 安倍首相。もう私はあなたに何の期待もしていません。だから、早くに解散・総選挙をやってください。

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2007.06.28

宮沢元首相、死去

 いま、ニュース速報が流れました。

 宮沢喜一元首相が、亡くなったそうです。

 反自民の私ですが、宮沢氏は、総理大臣としての評価はともかく、どこか憎めない人でしたね。

 ご冥福をお祈りいたします。

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2007.06.25

自分の意見を言えないのか、意見がないのか

 仕事中の独り言。

 背中で何となく付けていたテレビで放送していた「TVタックル」を聞いていたんですが……

 与党側から、自民党の大村秀章、公明党の高木陽介の論客二人が出ていますが……正直、納得いきませんね。

 この人たちの言うことは分かりますよ。ただ、それは政府側が説明すればいいことで、すでに何度も聞いています。

 これは納得できない話ですよね。

 そこで、「あなたの意見はどうなんだ」と突っ込まれても、何も答えない。法律云々で仕方がないとか言うばかり。そうじゃなくて、一個人の政治家としてどう思うかをこういう番組で聞きたいわけですよね。それが聞けない。言わない。まったく胡散臭く、信用ならないなぁと感じます。

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大仁田厚引退会見の真相は?

大仁田氏が会期延長の抗議で政界引退

 参院選比例代表に自民党公認で出馬予定だった大仁田厚参院議員(49)が23日、都内で記者会見し、出馬を辞退し、政界を引退する考えを明らかにした。会期延長し、選挙日程を1週間ずらした安倍晋三首相(52)への抗議と説明した。(nikkansports.com)

大仁田氏 東大入ってカムバック?…政界「引退」会見

  自民党の大仁田厚参院議員(49)が23日、本紙既報通り7月の参院選出馬を辞退し、政界引退を発表した。大仁田氏は都内で会見し、今後について「東大を目指してみる」と、無謀なる挑戦を披露。国政6年間で「自分の不勉強を痛感した」とし、猛勉強した後は再び政界に“カムバック”する可能性を否定しなかった。また、不出馬の理由として、参院選期日が1週間先送りになったことに触れ「参院は首相官邸の人気取りの道具ではない」と改めて批判した。(スポーツ報知)

 この会見には驚きましたね。

 個人的に、政治家としての大仁田厚には、まったく期待も評価もしていないので、別に引退してくれても痛くも痒くもないんですが、もっともらしい説明を付けていますね。

 ……しかし。

 今朝の新聞読みする情報番組(具体的には「やじうまプラス」見ています(苦笑))でも触れていなかったんですが、今日の朝刊を読んで、こういうことかと納得しましたよ。

 今朝の朝刊に掲載された、「週刊ポスト」の広告に、そのヒントはありました。

怒りのファイヤー撮
参院選直前のご乱行! AV嬢、19歳キャバ嬢…
改選なのに…大仁田厚センセイ国交省キャリア役人を招いた
「性の乱痴気パーティ」写真
そしてカップルたちは個室へ消えた

 まあ、週刊誌報道ですのでどこまでホントか分かりません。捏造、誤報もありますし、記事を読んでみないと、これだけで判断するのは危険です。

 しかし、大仁田厚の引退会見のタイミングを考えると、この記事が出ることが分かったうえで先手を打ったという考え方もできますよね。たぶん、事前に載ることは分かったと思いますから。

 そうすると、私と同感のまともなことを言って辞めるように見えたのも、単なるポーズだったのかと、やっぱりガッカリするだけなんですが……。

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2007.06.20

丸山弁護士出馬会見

 いまさらですが、ニュースの動画があったので参考までに貼っておきます。

 18日に「それは逆でしょ、丸山弁護士」で書いたときに見ていたニュースとほぼ同じ動画だと思います。



【19:10追記】 丸山弁護士のブログに、「出馬」というエントリーが投稿されていて、ここに会見で述べた所信が記載されています。参考までに。

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2007.06.18

言ってることとやってることがめちゃくちゃでは?

【丸山弁護士 参議院について語る その①】


 うーん。

 言ってることは、私の考え(参議院は政党色を排すべき)と同じなんだけど、それならなぜ、自民に乗っかるのよ。

 はっきり言って、当選しても自民党内部でこの意見が通るとは思えないし、結局は埋没するか、変節するかしかないでしょう。どちらにせよ、期待できないよなぁ。

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それは逆でしょ、丸山弁護士

丸山弁護士が出馬表明「自民党を立て直す」

 日テレ系「行列のできる法律相談所」でおなじみの丸山和也弁護士(61)が18日午後、自民党本部で記者会見し、夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する意向を表明した。

 丸山氏は「年金や教育など、問題となっていることはすべて政治の問題。日本を立て直すには自民党を立て直すしかない。『政治に魂を。自民党に魂を。自民党を立て直す』。それをスローガンにやっていきたい」と説明した。

 会見に先立ち、党本部で安倍首相らと会談した丸山氏は、「国際弁護士として経験がある丸山さんに元気に力を発揮してほしい」と言われ、「あなたが元気にやってください」と逆にはげましたという。(ZAKZAK)

 ……はぁ。

 ため息しか出ませんね。

 さっき、テレビのニュースで流れたのも見ましたが、はっきりいって釈然としません。

 私も、自民党が「生まれ変わる」ことが必要という点では同じですが、そのためにも「数年間の野党生活」を送って欲しいと思っています。もちろん、現与党である公明党も同時に野党になってもらう必要がある。

 そして、本当の意味での議論を呼び起こしながら、日本再生をしなければならないと思います。

 だいたい丸山弁護士も、「丸山党」だと、自民党の土俵を借りるだけだって言明しましたよね。つまり、自分の信条と自民党は異なることを言ってるわけでしょ。もし自民党の主張と同じならわざわざそういうことを言う必要はないわけで。

 つまり、自民党側は、比例で出すことで丸山弁護士から呼び起こされる票数を当てにし、丸山弁護士も、自民党という土俵を利用して議員バッチを付けたいと。

 丸山弁護士にはいろいろ面白いところ、期待したい部分もありましたが、こんな会見するようでは、どうでしょうか。

 丸川珠代といい、丸山弁護士といい……政権与党だったら、野党と違って実績だけで勝負したほうがいいのでは? まあ、こっちが信任してないことまでどんどんやる安倍首相ですからね。聞く耳持ちませんかね。

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行列から消された丸山弁護士

 昨日の「行列のできる法律相談所」、大変なことになっていました。

 それはひとえに、丸山和也弁護士の参議院選挙出馬の影響からの処置でしたね。

 これは妥当だったと思います。

 というか、こうなるのは最初から分かっていたはずですよね、丸山弁護士自身も。

 春の都知事選挙に出る・出ないとなった時も、周囲の影響から結局は引っ込めましたが、丸山弁護士はそういったことをもはやお忘れなのでしょうか。

 新聞報道によれば、本日の夕方にも出馬会見するとか。

 どういう形で出馬するにせよ、もっとやり方があったでしょうに。

 とにかく、丸山弁護士、あなたには失望しました。

 自身のブログで「弁護士会の活動」というエントリーを投稿し、自分が「国民に親しまれたり、広くうれているという点では負けないつもり」と豪語し、仮に弁護士会会長を国民が直接選んだら「こんな俺でも間違ってトップ当選してしまうかもしれんなあ!」と結んでいますが……

 何か、大いなる勘違いをしているような気がしてならないのは、気のせいでしょうか。

 確かに、丸山弁護士の出馬報道を知らず、何で行列で丸山弁護士が消されていたのかわからない人も多かったようなので、そういう人たちはコロっとできるんでしょうがねぇ……

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2007.06.15

丸山弁護士、あなたもか……

丸山弁護士 自民党から参院選出馬へ

 今夏の参院選にバラエティー番組などで人気の弁護士丸山和也氏(61)が自民党から比例代表で出馬する意向であることが14日、分かった。

 関係者によると、自民党が数回にわたって丸山氏と会談し、出馬を要請したところ、丸山氏が意欲をみせたという。年金記録不備問題で逆風が吹いている自民党は、知名度の高い丸山氏に参院選の目玉候補として期待を寄せている。(SANSPO.COM)
 ……いや、非常に失望しました。

 丸山弁護士、あなたにです。

 確かに、あなたには政治という舞台で活躍したいという願望があるかもしれません。

 しかし、いまの自民党から出るということは、“利用される”ことは明らかではないですか。

 あなたも、丸川珠代元アナウンサーと同じ理由を述べるのでしょうか。

 それにしても、相変わらず自民党はえげつないですなぁ。

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2007.06.01

安倍総理へ

 安倍総理、私はあなたが突っ張れば突っ張るだけ、余計に不安が過るのですが……

 野党も不甲斐ないですが、何よりも安倍総理の暴走ともいえることは、見ていて不安にならざるをえません。

 やってることは子供の喧嘩以下です。

 安倍総理、あなたのやってることは強いリーダーシップじゃない、単なる独裁ですよ。「美しい国」じゃなく、「見苦しい国」になろうとしています。

 あなたは国民の代表じゃなく、自分本位の人なのだということがよく分かりました。

 失望以外の何物でもありません。

 早く退陣してください。お願いします。


※テレビでの安倍総理の発言を聞いていて、思わず書かずにはいられませんでした。

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2007.05.28

松岡農水相、自殺を図る

松岡農水相が自殺図る 赤坂・議員宿舎で首つり

 松岡利勝農水相が28日昼すぎ、東京・赤坂の議員宿舎で首つり自殺を図った。安否は不明。(SANSPO.COM)

 いや、今日は立て続けにニュースでした。

 まずは、ZARDの坂井泉水さんの事故死、そして松岡農水相が自殺を図ったというニュース。

 なぜ、彼は自殺を図ったのでしょうか。

 もしも彼にやましいことがないのならば、この段階で自殺する必要は何処にもないでしょう。あれだけ、潔白を訴えていたわけですから。

 しかし、多くの国民は、世論調査でも分かるように、松岡農水相の答弁に納得していません。説明責任を果たしていないわけです。やましいことが一つもないのならば、つまびらかにすればいいのに、それが出来ず、そして自殺を図る――

 これで仮に松岡農水相が亡くなった場合、安倍首相は言うかもしれません。「死者に鞭打つことはしないで欲しい」とか何とか。

 出来れば松岡農水相には生きて、そしてキチンと説明して欲しい。仮に、法律がそれを求めていないのならば、自ら率先して法を改正し、自分の疑惑も含めて釈明して欲しいと思います。それが、有権者に対する責任です。

 現段階では、まだ重体ということですが、何とか生きて欲しい。

 そして、不明朗な部分に対してはキチンと説明して欲しいなと思います。

【14:18追記】 ニュース速報で「死亡」と。ご冥福をお祈りします。ただ、生きて、その責務を果たさなかったことが、返す返すも残念です。これでうやむやにしてはいけません。

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2007.05.27

それでいいの? 太田公明党代表

 公明党の太田代表が、サンデープロジェクトで田原総一朗と対論しました。印象に残った部分を。印象に残ったことを書いてみますので、あくまでも私が受けた印象です。取り違えなどもあるかもしれませんが、その点、お間違えなきよう。

 まず、松岡農相の「ナントカ還元水」に始まった一連の問題の説明不足について、「言い続けますから」の一点張り。田原総一朗も「言うだけで何もしない?」と聞くけど、結局は「言い続けますから」と。これじゃあダメでしょう。例えば、これ以上説明しないようならば連立離脱するくらい言ってもいいんじゃないですかね。それくらい重要な問題だと思いますよ。だって、「法に則って」って言いますけど、その法に抜け道があるなら、改正しないと。そして、その法が出来る以前の問題に対しても遡ってやらねば。そうでなければ意味がない。しかし、太田代表からしてこういうことくらいしか言えないんじゃ、期待など出来るわけないですね。

 そして、自衛隊のイラク派遣について問われると、「我々はイラク特措法に則ってやってますから」と。ならば、そのイラク特措法が問題なのでは?

 戦闘地域と非戦闘地域の問題は、そんな単純な問題じゃないんですよね。小泉前首相の一連の答弁は、正に戦時下議会での答弁とまったく瓜二つでした。こういう首相の発言があって、派遣が決まったわけです。結局、イラク戦争の結果はどうだったのか。歴史が証明するでしょうが、明らかに失策となるでしょうね。いや、イラクの人々を開放したのだ、というでしょうが、アメリカ式の民主主義を輸出することが果たして正解かどうか。

 何度も書きますが、争いは争いを、憎しみは憎しみを生むだけです。公明党がその舵取りをしないでどうなるんです。……あ、支持母体からして憎しみや争いが起きているのだから、そもそも無理な相談だったのかもしれませんね。本当の意味での平和の党になって欲しいものですが。

 安倍首相が訴える憲法改正について太田代表は、「憲法改正を争点にするといってもできない」と断じました。これに関してはその通りでしょうね。国民の誰もが、憲法改正が争点になると思ってないでしょうから。仮に、安倍首相が「憲法改正」をテーマにしても、誰も付いてこないと。野党も争点にするつもりはないだろうから、その通りでしょう。

 そして「四文字熟語に気をつけろ」ですか。「政治改革」「郵政解散」「政権交代」……確かに四文字熟語ですね。あ、「創価学会」は四文字熟語じゃないけど四文字ですね(苦笑)。

 安倍首相と意思の疎通が出来ているのか、という質問に対しては、「出来ています」と。本当ですかね。安倍首相のやろうとしている道は、明らかに公明党の本来の考えとは逆行していますし、連立する意味すら感じられません。いや、強いて言えば、丸川珠代が自民党からの出馬を決意したのと同じ理由――政権の真ん中にいないと意味がない、でしょうか。確かに、マニフェスト達成率を強く訴えていますからね。政権にいながら何もできないんじゃ無意味ですから。マニフェスト達成率を掲げてもしょうがないんです。達成したマニフェストでどう変わった、どう変わるのかを示さないと。そして失敗は失敗と認めないと。それが出来ないで、野党はマニフェストが反故になってるじゃないか、というのは、そもそもマニフェストが何なのかを分かっていない証拠でして。

 最後に、選挙に「負けることがない」と言い切りましたね。学会員に対するメッセージでしょうか。私には届きませんが。ぜひ、今度の選挙では自公に負けてもらって、「政権交代」への礎としてもらいたいものです。

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2007.05.25

「美しい国づくり」とやらのためには「美しくないことをする」安倍首相の神経とは?

 これは雑感です。

 何かというと、元テレビ朝日アナウンサー・丸川珠代の自民党からの参院選出馬についての独り言。

 自民党の安倍晋三総裁は、「美しい国づくりのために力を貸して欲しい」と、当時の丸川アナを口説いたわけですよね。

 それに対して丸川アナは、同僚や上司などに相談することなく、出馬の思いを固めたわけです。まあ、恋人とかいたようですが、ここでは関係ありません。サラリーマンとしての丸川アナについてですので。

 22日、丸川元アナの出馬正式表明の日は、奇しくもテレビ朝日社長の定例会見で、やはりこの話題も聞かれました。ただし、テレビ朝日の公式サイトでの採録にはその下りはばっさりカットされています。

丸川出馬でテレ朝社長困惑「個人的感想いっぱいある」 「報ステ」で自民と対立!?

 丸川氏の出馬意向について、「(16日に退社する)2、3日前に聞いた。知らぬはわれわればかりだったのかな」という君和田社長。「個人的感想はいっぱいある」と不快感をにじませながらも明言は避け、「新たな人生の選択について、どうこういう立場ではない」と語った。

 出馬・退社の意思を伝えてきた丸川氏には、「メディアと政治の距離をどう理解するのかを考えるんだよ」と、アドバイスとも苦言とも取れる言葉をかけたという。(ZAKZAK)

 これを見て、信じられない気持ちで一杯ですね。

 普通、会社を辞める場合は、引き継ぎなどがありますから、多少は前から準備するものじゃないでしょうか。

 しかも彼女の場合は単なる女子アナじゃないのです。同じZAKZAKの記事中には、こんな下りもあります。

 丸川氏が広げた波紋はそれだけではない。他局の女子アナと務めていた地上デジタル推進大使の出演CMは放映中止に。社内では、後継の大使選びを急ピッチで進めている。

 このことは、安倍総裁だってもちろん承知のはず。そもそも、地上デジタルは、国策ですよね? そのキャンペーンを行うべき人を引き抜いて、多大な迷惑をかける。

 これが、「美しい国づくり」なのですね。よく分かりました。

 安倍総裁、いや、安倍首相の性根はどんどん見えてくるんですが、多少は期待していた自分が恥ずかしいです。やはり、安倍首相は早くに退陣してもらって、政権交代をしないと、日本はとんでもない方向に進むかもしれません。

 考えてもみてください。中間試験の直前という大切な時期に、わざわざ男子プロゴルフツアーのマンシングウェアKSBカップで世界最年少優勝を果たした石川遼くんを官邸に呼びつけるんですよ

遼ちゃんに晋ちゃんがアプローチ?

 「おめでとう」と緊張をほぐすように語りかけた首相は“遼ちゃん”とがっちり握手。「石川くんは日本を明るくしてくれる人材」と賛辞を贈った。

 今回の対面は、政界屈指のゴルフ好きとして知られる首相が、偉業をたたえるために急きょ実現したもの。「柔らかい方だった。一生忘れない思い出になった」と感激しきりの遼ちゃんを前に、「私はゴルフでは本番に強いと言われるんです」とニンマリした首相だが、本音は政治決戦と言われる7月の参院選に向け“ハニカミ王子パワー”にあやかりたかった!?(スポーツ報知)

 普通、一国の首相からお祝いするといわれれば行かざるをえませんからね。安倍首相のパフォーマンス以外の何物でもありません。高校生に拒否権なんてありません。

 それにしても丸川元アナも、結局は自分の利益のためだけに動く人だったと。

 別に、好きなアナウンサーでもなかったですが、やはり悲しいです。

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2007.05.23

丸川珠代、正式に出馬表明

nikkansports.com:丸川珠代さん参院選出馬を表明

 元テレビ朝日アナウンサー丸川珠代さん(36)は22日、自民党本部で記者会見し、7月の参院選で東京選挙区(改選数5)から立候補すると正式に表明した。自民党は同選挙区の2人目の公認候補として出馬を要請していた。

 丸川さんは「自分の熱い思いを届けるならば、政権与党の真ん中に入るしかない」と話し、医療や年金問題について取り組む姿勢を示した。

 まあ、その通りなんですけどね。

 確かに、政権与党の真ん中に入れば、自分の政策を実現することはできるでしょう。

 例えばいまだと、公明党なんかは「政策実現の党」とか謳ってますが、そんなことは当たり前なんですよ。

 もし、公明党が与党になって、何の政策も実現できないようでは、無意味な数合わせにしかならないですね。

 つまり、政策を実現するためには与党の位置に居るべきである。

 それは間違っていません。

 しかし、それだから自民党候補として出馬する、というのはどうでしょうか。

 報道の位置にいた人ですから、いろいろなことが分かっているはずです。

 なのに、彼女はこのような選択をした。

 正直、失望しました。

 明らかに自民党は、誰でもよかった。

 見た目が良くて、キャリアもあって、知名度の高い女性候補。

 彼女はきっと当選するでしょう。

 しかし、私は彼女に何も期待できません。彼女の辞め方も酷すぎる。別にこれが民主党であっても、社民党であっても同じ。辞め方ってものがあるでしょう。それができない。こんな人に誰が何を期待できるのか。そしてそれを後押しするのが安倍自民党であると。

 ますますもって政権交代を実現しなければと思いました。

 ただ、弱いのは民主党を始めとする野党でもあることも事実。野党がもっとしっかりしてくれなければ、絶対に政権交代は出来ません。ぜひ、キチンとした「政権を取った時の政策」を打ち出し、野党で共闘するもよし、各党で独自に動くもよし。

 私は、自民党に再生して欲しいからこそ言いますが、自民党が本当の意味で生まれ変わるには、野党に落ちることが一番です。正直、非自民連立政権が誕生した時に、5年くらい野党になっていれば、いまごろは再生した自民党になったことでしょう。それが、さきがけ・社民党と連携して与党に復帰してしまったことから、おかしくなってしまいました。

 ぜひ、今回の参院選では自公の与党を倒し、政権交代への礎を築いて欲しいと思います。

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2007.05.16

キング・カズは自民の出馬要請を断る

 結局、本日付でテレビ朝日を退職した丸川珠代アナウンサーが、安倍首相直々の出馬要請を「重く受け止め」ましたが、もう一つの目玉として伝えられていたキング・カズこと三浦知良選手は――
カズは出馬断る 参院選へ自民が打診

 自民党が夏の参院選の比例代表に擁立する方向で調整と一部で報じられたサッカーの三浦知良選手(40)は16日、出馬の打診を受けたが、断ったことを明らかにした。

 同選手は体調不良のため、この日のJリーグ1部(J1)横浜FCの練習を欠席。チームの広報を通じ「自民党よりオファーを頂きましたが、お断りいたしました。土曜日の試合に向けてしっかりと調整をして全力で頑張ります」との談話を発表した。(SANSPO.COM)
 政治家ではなく、現役のサッカー選手として邁進することを決めてくれました。

 よかった。まだまだカズのサッカーが見られます。カズとゴンには、生涯現役を貫いて欲しいくらいですからね^^;;

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自民党、参院選候補にテレ朝の丸川珠代アナ擁立!?

 5月9日、ZAKZAKを見ていると、こんな記事がありました。

ZAKZAK:テレ朝の丸川アナ浮上もソノ気なし…自民“弾切れ”

 今年最大の政治決戦となる夏の参院選。ゴールデンウイークも終わり、自民党は与党過半数維持に向け本腰を入れることになるが、東京選挙区の2人目の候補者選びが難航している。無党派層獲得のため、知名度の高い女性を擁立する方針ではいるものの、これまで数々の女性に断られる始末。党内からは「本当にもう誰もいない」と嘆き節さえ漏れている。

(中略)

 実際、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」のキャスター、小谷真生子さん(42)、女優の藤原紀香さん(35)、元NHKキャスターの宮崎緑さん(49)に打診し断られたのは夕刊フジ既報の通り。最近になって新たに浮上しているのが、テレビ朝日の丸川珠代アナウンサー(36)。都内選出の自民党衆院議員はこう語る。

 「バラエティー番組からニュース番組までこなし、知名度は抜群。知性も感じられ、都民の支持を幅広く得られる人材だ」

 女性候補を積極的に擁立するのは民主党の“おはこ”だったが、今や自民党も「無党派層を獲得するには女性がいい」(党関係者)と考えており、先の参院沖縄補欠選挙でも女性を擁立して当選させている。もっとも、丸川アナへの打診はまだで、丸川アナ本人も頭にあるのは参院選取材のほう。仮に要請があっても出馬する気はないようだ

  へぇ。自民党もついに丸川珠代アナにまで触手を伸ばしたのか。でも、賢明な彼女は出ることはないんだろうな。

 …………

 しかし。

 15日になってこんな報道が出てきました。

asahi.com:テレ朝アナウンサーの丸川珠代氏擁立へ 参院選で自民

 自民党は15日、夏の参院選の東京選挙区(改選数5)の2人目の公認候補として、テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)を擁立する方針を固めた。16日午前に安倍首相(党総裁)が首相官邸で丸川氏に出馬を要請した後、丸川氏が立候補を表明する予定だ。

 おいおいおい。丸川アナ、出馬要請受けちゃったの? まあ、詳しいことは明日(というか今日)明らかになるんでしょうけど、ちょっとガッカリです。

 しかし、それより驚いたのはその記事の続き。

 また、同党は、同選挙区や比例区の候補として、丸川氏のほか、サッカー選手の三浦知良氏、大田弘子経済財政相、中山恭子首相補佐官も絞り込んでいた。この3人の中から比例区候補が出る可能性もある。(asahi.com、前述の記事の続き)

 なにぃ! キング・カズまでも自民党参院選候補だって!?

 カズは先日、サッカーで新たな記録を作ったばかりで、まだまだ現役が出来る選手。彼には自民党からなんて出て欲しくないですねぇ。少なくとも、いまはサッカー選手を辞めないで欲しい。そして、仮に政治家になるとしても、自民党・公明党以外の政党から出て欲しいなと思ったりします。いや、カズにはゴンと一緒に最後までサッカー馬鹿でいて欲しいな、と願ってるわけですが。

 それにしても、自民党も無党派を取り込むために必死です。

 しかし、こういう小手先のことに騙されず、自民・公明の与党が何をやってきて、これから何をしようとしているのか、しっかりと監視して、貴重な一票を投じて欲しいなと思います。

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2007.05.14

性別適合手術の中核病院が中止へ――特例法見直しに影響あるか

性転換手術、中核病院が中止 埼玉医大、担当医定年で

 心と体の性が一致しないことで苦しむ性同一性障害(GID)の治療の中核を担ってきた埼玉医科大学が5月から性転換手術(性別適合手術)の実施を中止したことが明らかになった。形成外科の教授の退職で手術の態勢がとれなくなったという。この手術は患者が戸籍上の性別を変える場合に必要とされる。GIDはようやく社会的に認知されてきたが、約1万人といわれる患者の治療の最終手段が断たれる懸念が出ている。(asahi.com)

 確かに、中心となる執刀医が定年で辞められてしまえば、チームとして対応するのが難しくなる、というのはよく分かります。しかし、これは由由しき問題です。

 一般の人からすると、性同一性障害(GID)なんてのはごくごく小さなマイノリティであって、自分たち大多数にとっては関係ない問題だ――そう思っていることでしょう。私だって、身近に当事者がいなければ、そうだったかもしれません。

 しかし、少なからずいる当事者にとって、この社会は生きにくいところがあります。

 その状態から救おうというのが、全会一致で可決され、2003年7月16日に公布、翌2004年7月16日に施行された「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(性同一性障害特例法)です。

 しかし、この法律にはいろいろな制限があります。その条件の一つが、「性別適合手術を受けていること」なのです。

 といっても、国内で性別適合手術ができる病院は多くありません。その内の一つ、しかも中核的な病院が、できなくなってしまうということはかなり大きなことです。ただでさえもリスクが多い手術ですから、出来るのならばケアもしやすい国内で手術を受けるのがいいわけで、その選択肢が減ることは問題なのです。この特例法では、「その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。」として性別適合手術を行っていることを条件としているにもかかわらず、これができる場所が少ないという現状はどうでしょうか。

 そこで、実際の手術は海外へ渡航して行う人が多いのです。しかし、それはリスクがあるし、誰もができることではありません。そもそも、手術にしても、身体の状態によっては手術できないケースもあります。さらに、保険も効かないために莫大な費用がかかります。

 この特例法には、附則として「性別の取扱いの変更の審判の請求をすることができる性同一性障害者の範囲その他性別の取扱いの変更の審判の制度については、この法律の施行後三年を目途として、この法律の施行の状況、性同一性障害者等を取り巻く社会的環境の変化等を勘案して検討が加えられ、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置が講ぜられるものとする。」と記されています。

 奇しくもちょうど、今年は施行から3年目です。どうも、憲法改正などが目立ってしまっていますが、ぜひ、特例法の見直しをしてもらい、緩和をしてもらいたいものだと思います。

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2007.05.12

扇千景参院議長、今期限りで政界引退

普通の生活をしたい 扇参院議長が政界引退を正式表明

 扇千景参院議長(比例代表、当選5回)は11日午前、国会内で記者会見し、「今期をもって国会議員生活に終止符をうちたい。30年間の政界生活で多くの皆さんに助けてもらった。心から感謝する」と述べ、今夏の参院選に出馬せず、政界引退することを表明した。(Sankei WEB)
 扇千景さんが政界引退を発表しましたね。

 最終的に参議院議長に上りつめましたが、その政治家としての人生はどうだったでしょうか。

 自民党から全国区で出馬した際、やはり宝塚出身ということもあって、集票マシーンとしての力を期待されたのかもしれません。

 しかしその後、扇さんは自民党を離党、小沢氏、羽田氏らの新生党の一員となります。そして、新進党、自由党を経ますが、自自公連立政権を支える間に小沢氏から離れ、保守党党首となって連立に残留。保守新党を経て、自民党に復党しました。

 その渦中、2001年に『できることできないこと』(世界文化社)という本を著しています。この機会に読んでみようかなと思いますが、もしかして文庫化したりするかしら?^^;;

 まだ任期はありますが、55年間お疲れさまでした。ぜひ、そこで得たものを、これからの人生で語ったり記したりするなどして還元して欲しいなと思います。

できることできないこと
扇 千景
世界文化社 (2001/05)
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2007.05.11

これでいいのか、国民投票法案

 いま、参議院・日本国憲法に関する調査特別委員会において、「国民投票法案」に関する審議が行われています。インターネット中継で見ていますが、正直、安倍総理の答弁を聞けば聞くほど不信感がつのるのは私だけでしょうか。

 それはともかく。

 私自身、憲法改正のための手続法自体は必要であろうと思います。

 それは、永六輔氏がラジオで話していましたが、文章的にも分かりにくい憲法の条文を、分かりやすくする必要はあろうというもの。これには賛成です。

 その上で、平和を希求するためのものであって欲しいと思います。

 さて、現在審議され、与党の多数で通過するであろう法案の全文は、PDFで公開されています(2007年4月に衆議院を通過した法案(併合修正案))。

 これを見て、唖然としたことは、相も変わらず不要な点が残っていることです。それは、「性別」の項目。以下、該当箇所を引用します。(強調は筆者)
 第三節 投票人名簿

(投票人名簿の記載事項等)

 第二十一条 投票人名簿には、投票人の氏名、住所、性別及び生年月日等の記載(前条第二項の規定により磁気ディスクをもって調製する投票人名簿にあっては、記録)をしなければならない。
 第四節 在外投票人名簿

(在外投票人名簿の記載事項等)

 第三十四条 在外投票人名簿には、投票人の氏名、最終住所(投票人が国外へ住所を移す直前に住民票に記載されていた住所をいう。以下同じ。)又は申請の時(第三十七条第一項第一号に掲げる者にあっては投票人が公職選挙法第三十条の五第一項の規定による申請書を同条第二項に規定する領事官又は同項に規定する総務省令・外務省令で定める者に提出した時をいい、第三十七条第一項第二号に掲げる者にあっては投票人が第三十六条第一項の規定による申請書を同条第二項に規定する領事官又は同項に規定する総務省令・外務省令で定める者に提出した時をいう。同条第一項及び第三項において同じ。)における本籍、性別及び生年月日等の記載(前条第二項の規定により磁気ディスクをもって調製する在外投票人名簿にあっては、記録)をしなければならない。
 こうして作られた名簿をもって、投票所で何をするかというと、
 第五節 投票及び開票

(投票所においての投票)

 第五十五条 投票人は、国民投票の当日、自ら投票所に行き、投票をしなければならない。

 2 投票人は、投票人名簿又はその抄本(当該投票人名簿が第二十条第二項の規定により磁気ディスクをもって調製されている場合には、当該投票人名簿に記録されている全部若しくは一部の事項又は当該事項を記載した書類。第六十九条及び第七十条において同じ。)の対照を経なければ、投票をすることができない
 私は疑問なのですが、憲法改正のための手続法に関して、性別を届けることは必要事項でしょうか。

 最近、世間の関心は低くなってしまったかもしれませんが、性同一性障害の人もいます。その中には、「性別」に関する問題を抱えている人も多いのです。それは、一般社会の中では、戸籍上の性別とは逆の性別で暮らし、近所の人たちからも違和感なく普通に接してもらえている人たちです。中には、近所の人はその人が性同一性障害であることを知らない、気付いていないケースもあります。

 どうしても性別が必要だ、というのなら仕方がありません。

 しかし私には、性別という項目が、この法律にはどうしても必要だと思えないのです。国会議員の皆さんは、全会一致で性同一性障害に関する特例法を可決した人たちではなかったのですか。あれはポーズだけだったのですか。そう問いたいです。

 さて、この法案のもう一つの問題点。
 第三章 国民投票の効果

 第百二十六条 国民投票において、憲法改正案に対する賛成の投票の数が第九十八条第二項に規定する投票総数の二分の一を超えた場合は、当該憲法改正について日本国憲法第九十六条第一項の国民の承認があったものとする。

 2 内閣総理大臣は、第九十八条第二項の規定により、憲法改正案に対する賛成の投票の数が同項に規定する投票総数の二分の一を超える旨の通知を受けたときは、直ちに当該憲法改正の公布のための手続を執らなければならない。
 この投票総数に関しては、第九十八条2に、「投票総数(憲法改正案に対する賛成の投票の数及び反対の投票の数を合計した数をいう。)」と定義してあります。

 つまり、投票率が50%の場合、有権者の25%以上の賛成があれば憲法改正が可能になるということになります。40%の場合は20%と、どんどん低くなってしまうでしょう。

 確かに、最低投票率をこの法案内に定義することは難しいでしょう。

 ただし、この第百二十六条はいただけません。投票総数ではなく、「有権者数の二分の一を越える」とするべきだと思います。

 こうすると、ボイコット運動が起きる可能性があると指摘する人もいるようですが、そうなればそうでいいと思います。それも世論ではないのですか?

 他にもいろいろ問題点はありそうですが、軽く見ただけでこういう問題点が出てきました。

 正直、稚拙にやって欲しくはありません。

 もっと慎重に審議して欲しかったと思います。

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2007.05.05

こどもの日=母の日

 今日は「こどもの日」。元々、「端午の節句」と言って男子の節句だったため、いまでも5月5日は「男の子の日」として認知している人も多いですよね。3月3日の「ひな祭り」が「女の子の日」ならば、5月5日は鎧兜で男の子の日、と。それがある故に、4月4日を「おかまの日」とする人たちもいるわけですが。

 でも、「ひな祭り」は別に祝日じゃありません。「こどもの日」はカレンダー上もしっかりとお休み、休日になっています。

 あまり知らない人もいると思うのですが、こういう休日は、「国民の祝日に関する法律」、いわゆる「祝日法」によって制定されているものなのです。

 この法律では、まず第一条において意義が定義され、第二条以降でその内容が規定されています。

 第一条で定められた意義とは何か。
自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
 けっこう凄いことが書かれていますね。安倍首相が唱える「美しい国」は、この1948(昭和23)年に公布・施行された祝日法でしっかり書かれているわけです。国民の祝日は、単なるお休みではなく、こうした意義のあるものなわけで、かつては祝日の際に国旗を掲げる家が多かったというのも、それに由来しているわけですね。逆に言うと、いまは祝日も単なる休日と捉える人がほとんどになってしまい、さらに法律を制定する代議士でさえも、休日としてしか考えていないような気がします。でなければ、わざわざ連休を作るためだけに制定された第三条(国民の休日)や、ハッピーマンデーなんて出てこないですよ。

 まあ、それはともかく。

 この祝日法における「こどもの日」はどう定義されているのか、見てみましょう。
こどもの日 五月五日
 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
 ポイントは、最後の一言です。「こどもの日」でありながら、「母に感謝する」とあるではないですか。そう。この日は「こどもの日」であると同時に、実質的な「母の日」でもあるのです。

 え? 母の日は5月の第2日曜日でしょ? ――そう思う人が多いでしょう。

 確かに、普通に「母の日」と言えば、5月の第2日曜日、今年で言えば5月13日です。テレビのCMなどでも、やたらと煽っていますね。でもこれは、元々アメリカの祝日なんです。先に紹介した日本の祝日法でも、「母の日」なんて定義はありません。そう。アメリカの慣習を日本に取り入れただけに過ぎないんですね。

 だって、日本にはしっかりと「こどもの日」ではありますが、「母に感謝する」日が定義されていて、祝日とされているわけですから。なぜ、これがあまり一般に認知されていないのか、もったいない気がするのは私だけでしょうか。

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2007.05.03

映画『選挙』

 つい先日、統一地方選が終了。あとは、夏の参院選へ向けてまっしぐら……

 しかし、一般市民にとって、選挙とは何なんでしょうか。

 代議士制をとっている日本では、自分の代わりに政治をする人を選出するための選挙が、唯一無二の、政治参加になります。もちろん、いろんな活動もできますが、直接行使できるのが、選挙なのです。

 つまり、選挙は非常に重要なことなのです……が。実際のところ、投票率は非常に低い。話題の選挙区といわれた地域でも、意外と低いのに驚かされたものです。

 私の住んでいる地域もまた、悲しいことに投票率の低い地域です。

 こうやってネットで「選挙に行ってね、投票してね」と呼びかけても、地域の人には伝わりません。何度か書きましたように、公明党の支持者(創価学会員)は非常に精力的に動いています。しかし、逆にそれに反発している人たちはどうなのだろうか、と思います。実際、私が学会員であることを表立ってはいっていないため知らないのか、世間話の中で学会批判もよく聞きます。あまりに不条理なものに対しては反論したいところですが、私自身も不愉快に感じているところだったりすると、黙って頷くしかできません。そういう人たちがもっと投票に行ったらどうなるでしょうか。

 私は別にそれだけを突出して期待しているわけではありません。しかし、実際の投票結果と、市民の体勢というのはずいぶん乖離があるのではないか、と感じることがあるのです。それはひとえに投票率の低さにあります。

 選挙はずいぶん泥臭いものです。ここに二つほど、その裏側を覗けるかもしれないものを紹介したいと思います。

選挙参謀 まず、関口哲平氏の『選挙参謀』(角川書店・単行本)。私は、その後に出版された徳間文庫版を購入したのですが、Amazonではこちらは品切れ(マーケットプレイスでは出ています)のようです。ちなみに、文庫版には、小泉首相退陣とともに議員辞職してしまった竹中平蔵氏の解説もついています。実際の選挙というものがどういうものか、フィクションの世界には模してありますが、いろいろ見えてきて面白いです。

 それをさらに進めたものが、6月に公開される映画『選挙』です。何と、実際の補欠選挙に密着して撮影したフィルムを編集して作られた「観察映画」です。しかも、小泉改革が叫ばれる最中の選挙ということで、独特の臨場感があります。まだ、ネットで見られる予告編しか見ていませんが、ぜひ本編も見てみたいなと思いました。

 とにかく、選挙は参加しないと意味がありません。もし、この人というのがいなかったら消去法でもいいんです。一番簡単なのは、今の生活、与党(自民党・公明党)が進めようとしている方向でいいのか悪いのか、それだけで、ある程度の候補者は絞れます。そこから細かい部分を検証するだけでもいいんです。

 次の参院選まで間がまだありますが、今の状況や不満、疑念などを忘れずに、しっかり投票しましょう。

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2007.04.23

父の無念を思うなら、言ってはいけない言葉だった

長崎市長選、長女号泣も市民世襲NO

 現職の伊藤一長氏(享年61)が選挙運動中に射殺された長崎市長選で、伊藤氏の後継として立候補した娘婿の新聞記者、横尾誠氏(40)が、同じく補充立候補した元市課長、田上富久氏(50)に敗れた。「悔しさを表すには私が出るしかなかった」と述べたが、世襲への批判は予想以上に強かった。妻で伊藤氏の長女優子さん(36)は「長崎市民に、父はその程度の存在だったのか。父が浮かばれない」と叫び、ショックのあまり倒れ込んだ。
(中略)
 横では、スタッフに支えられながら立っているのが精いっぱいの優子さんがいた。あいさつのためマイクを渡されると、押さえていた思いがほとばしった。

 「率直に言わせてもらえば、長崎市民の方々、父伊藤一長は、その程度の存在だったんですか! 残念です。父が浮かばれない。愛する長崎にこんな仕打ちをされて…」。突然、背後から射殺された父、その遺志を継いだ夫の落選。現実を突きつけられ、普段冷静な優子さんが、ひどく取り乱した。しゃべり終わると崩れ落ちるように倒れ、大声で号泣した。(nikkansports.com)

 昨日行われた、統一地方選挙・後半戦。

 この選挙全体を通して思うところはいろいろあるが、まず、この長崎市長選におけるこの発言が、気になって仕方がなかった。

 彼女の気持ちも分からなくはない。だが、この発言はないだろう。これまで3期、長崎市長を勤めてきた伊藤一長氏の顔に泥を塗る発言だったと思う。

 確かに、伊藤市政を受け継ぐという気持ちも分かるが、何をしたいのか、何を受け継ぐのか、それも外様(地元外)の人が、だ。そういう意味で接戦になったというのは、それだけでも凄いことだと思う。

 しかし、負けが決まったときに、伊藤氏の長女・優子氏の言葉が飛び出てしまった。「長崎市民の方々、父伊藤一長は、その程度の存在だったんですか! 残念です。父が浮かばれない。愛する長崎にこんな仕打ちをされて…」――仕打ちとはなんだろうか。夫が落選したことか。しかしそれは決して伊藤一長氏が市民から相手にされなかったわけではない。逆に、大変慕われていたことを伺わせるエピソードがあるではないか。期日前投票には、かなりの無効票が出た。つまり、「伊藤一長」の名前を書いた有権者が大勢いたことになる。残念ながら、現在の公選法では、このような事態で再投票させてはくれないので、当然無効票となる。さらに、伊藤氏が暴漢に殺されてからも、「伊藤一長」と書いた無効票が出たという。これは明らかに無効票になることは分かっているが、伊藤市長が好きだった人たちではないだろうか。

 そういった有権者の票を考えれば、もしかしたら横尾氏にも勝機があったかもしれない。しかし、これは中央政界の国会議員ではない、地域の市長である。しかも、急に出てこられても、何をするのかわからないという声も多いだろう。その受け皿として、田上氏が有効になったのが実態ではないだろうか。

 そういう意味では横尾氏もよくやったと思うのだ。

 しかし……優子氏の言葉が、すべてを後味悪くさせてしまった。もっと市民を信じて、そして感謝してほしかったと思う。そうでないと、多くの無効票が浮かばれないではないか。

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2007.04.18

いかなることがあったとしても、暴力は許してはいけない

 昨日は、月曜あたりから引いてしまったらしい風邪からか体調がすぐれず、少し早い時間から横になっていました。今日は、久しぶりに取引先に出向く用事があるので、少しは体調を良くしなければ、というおもいもあったのですが。

 途中、何度か目を覚ましましたが、そこでとんでもないニュースを目にしたわけです。

 選挙の最中に、候補者である現市長が銃撃される――

 昨日は、アメリカでも大学内で銃乱射事件が発生しました。それから一日も経たないうちに、この日本で許すまじ事件が起きたのです。

 そして――

銃撃された伊藤長崎市長が死亡 出血多量で

 17日午後7時50分ごろ、長崎市のJR長崎駅前にある大黒町の選挙事務所前の歩道で、短銃を持って待ち伏せしていた男に背後から数発撃たれた同市の伊藤一長(いとう・いっちょう)市長(61)が18日午前2時28分、出血多量のため収容先の長崎大付属病院で死亡した。銃弾2発が胸に撃ち込まれていた。伊藤市長は22日投開票の市長選に4選を目指して立候補していた。(asahi.com)

 一夜空けてみると、ニュースでは市長の死を報じていました。

 いかなる理由があろうとも、暴力、武力でそれに対峙することはあってはなりません。

 さらにこれが、民主主義の根幹である選挙中に行われたのは、最悪の事態です。

 このようなことは絶対に許してはいけない。

 銃規制の問題も含め、しっかりとした対応をしていただきたいと思います。

 そして、政治家のみなさんも、これに臆することなく活動していただきたいと願うばかりです。

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2007.04.14

温中国首相、池田創価学会名誉会長と会談

12日午後に温中国首相と池田大作氏が会談へ=関係筋

 【東京 11日 ロイター】 関係筋によると、11日午後に来日する温家宝・中国首相が池田大作・創価学会名誉会長と12日午後に都内で会談する。(世界日報社 2007/04/11 13:35)


「訪日は最も困難かつ必要だった」池田氏と会談で温首相

 中国の温家宝首相は12日、公明党の支持団体である創価学会の池田大作名誉会長と都内のホテルで会談した。(読売新聞社 2007/04/12 20:49)


温家宝首相が創価学会の池田大作名誉会長と会談

 中国の温家宝(ウェン・チア・パオ)首相は12日、創価学会の池田大作名誉会長と東京都内のホテルで会談し、日中関係について意見交換した。約30分の会談のうち冒頭5分間が報道陣に公開された。池田氏がこうした形で要人との会談を公にするのは異例だ。(朝日新聞社 2007/04/12 20:51)


温首相、池田名誉会長と会談

 来日中の温家宝首相は12日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで創価学会の池田大作名誉会長と会談した。(産経新聞社 2007/04/13 01:40)


中国の温家宝首相、創価学会名誉会長と会談

 中国の温家宝首相は12日、都内のホテルで公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長と約30分間会談した。池田氏は「氷をとかす旅は大成功だった」と表明。温首相は「今回の訪日は最も困難な訪問であり、必要な訪問だった」と応じた。会談は中国側が打診したという。(日経新聞社 2007/04/13 07:02)


温・中国首相:創価学会・池田氏と会談

 中国の温家宝首相は12日、東京都内のホテルで、創価学会の池田大作名誉会長と約30分間会談した。池田氏は温首相の訪日について「氷を解かす旅は大成功だった」と述べ、日中関係改善に貢献したとの見方を示した。温首相は「ここ数年来の外国訪問の中で、今回の訪日は最も困難、必要な訪問だったと実感している。中日関係は大勢の赴くところ、人心の向かうところだ」と語った。(毎日新聞社 2007/04/13)


創価学会池田会長発言 「庶民の王者」の意味不明

 創価学会の池田大作名誉会長が、中国の温家宝首相と会談した際にした発言が波紋を呼んでいる。「うれしいです。庶民の王者に会ってくださ・・・」という一節だが、発言の語尾がはっきりしないため、さまざまな解釈、憶測が出ている。「庶民の王者に会ってください」といったというのが公式解釈だが、これは意味不明。ネット上では「庶民の王者である私に(首相が)会ってくださって」嬉しいのだと解されている。(J-CASTニュース 2007/04/13)

 私自身は、ここしばらく同時中継などの会合に出ていないので、池田名誉会長の姿は聖教新聞や大百蓮華などの紙上でしか見ていませんでした。

 そういう意味で、一般のテレビニュースの中で、池田名誉会長の動く姿や声を聞くことができたのは驚きだったし、懐かしさすら感じました。

 ただ……マスコミに公開したことからいっても、学会自身も、この機会を利用したと言えば言えるでしょうが、学会が中国側に利用された部分があったのではないかな、という部分も感じぜずにはいられませんでしたが。

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2007.04.10

内閣支持率アンケートの結果

 先月末に、メルマガと連動した「安倍内閣を支持しますか?」というクリックアンケートを行いました。

 終了後すぐに結果をまとめようかとも思いましたが、選挙直前だったために控えさせていただきいておりました。

 というわけで、結果です。

支持する7票 14%
少し支持する3票 6%
どちらでもない5票 10%
あまり支持しない5票 10%
支持しない31票 61%
分からない0票 0%

 いやはや。私のメルマガ読者が入ってるせいか、偏った結果なのか、それとも……?

 以下、コメントも紹介しましょう。

 まず、「支持しない」に2つコメントが寄せられました。

「何時迄も自民党に政権をとらせていては駄目。」(Myleneさん)

「宇野、森並みに最低。あ、みんなひらがな2文字だ。うの、もり、あべ。個人的には小泉が超最低。」(いぬさん)

 逆に、支持する人は、

「私の生活には特に支障は無いので支持ですね。」(謎美四星さん)

 こういう人も多いんでしょうか。

 安倍内閣とは異なりますが、おそらく、都知事戦で石原氏に入れた人は、このような感じで投票したんでしょうかね。私からすると、正直、石原氏には微妙な感じが否めないのですが……。まあ、都民ではないので、票を投じることはできません。市議選では私の一票は無事に生きましたけど。

 そして最後に、どちらでもない方。

「どうやら、この人は、いろいろな人にとって、使い道がありそうな人みたいです。」(ひろき(H.O.)さん)

 ずばり核心を突いているような感じですね。

 以上、アンケート結果でした。答えてくださった方々、どうもありがとうございました。

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2007.04.08

投票してきた

 肩こりというのがなくなりません。いまいち調子がよくならない……花粉症もあるし、非常に嫌な感じです。

 しかし、今日は投票日。相方と一緒に投票に行くのであります。我が投票所では……16時現在の投票率が、22%くらいって……低過ぎやしませんかね。

 時間は少し遡って昼過ぎでしたかね。私たちはまだ休んでおりましたが、そこにピンポンというチャイムを鳴らす音が。その時は面倒くさかったので出ませんでした。

 それから少し経って、そろそろ出ようと準備をしていた時、またピンポン。

 出ると、学会婦人部の方でした。「投票は?」と言われたので、「これから行くところです」と答えると、「~さん(公明党候補)にね」と、ニコニコしながら言うと、すぐに帰られました。私はウンウン頷くばかりでしたけど。おそらく、別の学会員宅へと向かったのかもしれません。

 さて、投票所へと向かい、入り口に掲載されているポスターなどを改めて確認、もちろん私は野党候補へと票を投じ(従って婦人部の方のご期待には応えられませんでしたが)、帰りがけにスーパーで買い物をしてから帰宅。

 ドアのところに封筒が挟まっています。

 久方振りの男子部の方のよう。特に「選挙」とは書いていませんでしたが、やはりその向きだったんでしょうね。また来ると書かれていました。

 それからしばらくすると、今度は(二人組の)壮年部の方が見えました。投票を済ませたことを言うと、「ありがとうございました」と。ただ、その方とは前に来られた時に、今の公明党に対する反発を伝えてありますので、「どなたに入れられたかは分かりませんが」と返されましたので、「投票には行きましたよ」と。果たしてこれが人数に入るのかどうかは分かりませんが。

 しかし、選挙当日ではありましたが、入れ代わり立ち代わり訪問されると、うんざりしますね。アンチの人の気持ちも分からなくないというか。結果として、ますます与党に対する反発を強めてしまいましたけど。次の市議選では、候補者が良い人なので入れようかと思っていたけど、やっぱしやめようかと思い直しましたよ。

【追記】結果として、私が票を投じた候補も、お願いされた候補も両方当選。しかも、お願いされたほうはトップ当選でしたね。投票率が低いからなぁ。これ、投票率が高かったとしたらどうなったのか、気になりますが。

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投票に行こう!

 いよいよ今日、統一地方選の前半戦の投票日です。

 都民の場合は、全国でも話題になっている東京都知事戦ですね。私の場合は、千葉県民なので、千葉県議会議員選挙ですが。他にも、同じく投票日を迎えている地域もあるはずです。

 そこでお願いです。

 投票権のある方は、ぜひ投票所に足を運んでください。そして、その貴重な一票を投じてほしいのです。

 たかが一票、されど一票。

 自分の一票くらいじゃ何も変わらない――そう思わないで下さい。塵も積れば山となる。その一票一票が、何かを変えるきっかけになるかもしれません。

 私も、いろいろ迷いましたが決めました。今日、「自分の意思で」、一票を投じてきます。

 誰かに言われたから、お願いされたから――それで一票を投じるのはやめてください。もちろん、頼まれた上で自分で考えて、その人に入れよう、というのなら構いません。

 組織じゃありません。自分自身の一票を行使してください。

 いいんですよ。例えば、「A氏に入れてね」と頼まれたけど、自分はB氏がいいなと思ったら、B氏に入れればいいんです。もちろん、頼んだ人に「入れてくれた?」とか聞かれるかもしれませんが、その時は適当にごまかせばいいでしょう。誰が誰に入れたかは、本人以外は分からないんですから。「うん、投票に行ったよ」とか「入れたよ」って言っておけばいいんです。ほら、そう思うと気が楽になるでしょう。

 とにかく、投票に行かないと何も変わりませんから。期日前投票に行かなかった人はぜひ、今日、投票所へ足を運んでください。

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2007.03.30

【メルマガ連動】 安倍内閣を支持しますか?

 「夢野の眼」ではメルマガを発行していますが、ここのところは発行が途絶えておりました。

 もうしばらくしたら、再開したいところなんですが、その前に「今月中に発行がない場合は廃刊にする」って言われちゃったので、取り急ぎアンケートなどをしております。

 もしよろしかったら、皆さんもいまの意見を聞かせてください。

 質問はただ一つ。「安倍内閣を支持しますか?」。









締切:2007年04月06日23時00分
Powered By クリックアンケート

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2007.03.16

【速報】 ホリエモンに実刑判決

 いまさっき、ライブドア元社長、ホリエモンこと堀江貴文被告に、懲役2年6ヶ月の実刑判決が言い渡されました。

 正直、最近の東証の動きとかを見てると、いろいろ疑問も生まれますが、やはり厳しい判決が出ましたね。

 それでも、求刑は懲役4年だったようなので、そういう意味では減刑されたのかな。

 この結果をどう見るか……

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2007.02.21

【アンケート】 安倍内閣支持率

 こちらではお久しぶりです。もう2月も終わりに近付いているのに、お正月の挨拶以来ですかね^^;;

 いろいろありまして、なかなか更新できませんでした。

 ネタはいっぱいあるんですけどねぇ……安倍内閣があまりに酷すぎて。

 安倍晋三という政治家には、(少なくとも小泉前首相よりは)多少は期待してるところがありましたが、その期待もことごとく打ち破ってくれましたし。

 その反動が民主党など野党へ傾かないのもまた、問題なんですが(苦笑)。

 さて、いろいろブログとかを読んでいましたら、こんなものにぶち当たりました。


ネット世論調査安倍内閣支持率@2007年2月
あなたは安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?


支持する
支持しない
どちらともいえない



 私も投票しましたが(何に投票したかは言わずもがな)、もしよかったらどうぞ。  ちなみに、現在の結果はこんな感じみたいです。


ネット世論調査安倍内閣支持率@2007年2月

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2006.12.16

教育基本法を改正すべきだったのか

改正教育基本法成立、鳩山氏「首相に教育語る資格ない」

 15日の改正教育基本法の成立を受け、自民党の中川秀直幹事長は「教員再生に全力を傾注し、教員免許更新制の実質導入に努力する」と述べた。中曽根元首相は「日本の歴史や文化や伝統、郷土や国を愛する考え方、道徳とか公の概念、責任が取り入れられ、大きな改革となった」と評価。公明党の太田代表は「さらに論議を深め、教育改革を実現する方向に行くといい」と述べた。

 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「やらせのタウンミーティングという世論誘導によって法案を上げた。首相に教育を語る資格はない」と批判した。共産党の志位委員長は「教育の歴史に汚点を刻んだ。愛国心を強制し、教育の自由や自主性を奪う。道理もなければ大義もない。数の暴力だ」と反発。社民党の福島党首は「子どもたちを愛国心で統制する改悪法案が通ったことはショック。改悪法を元に戻すべく頑張る」と語った。

 国民新党の亀井久興幹事長は「内容についてはすべて反対ではないが、与党単独で成立させたことは大きな禍根を残す」との談話を発表した。(asahi.com)

 ついに改正教育基本法が成立してしまった。

 いろいろな問題を孕みながら、安倍晋三首相の悲願が一つ、達成されたことになる。いや、少し前には防衛庁を省へと昇格させることも決まっており、日本が「美しい国」どころか「ある方向」へと向かっていく道筋が改めて敷かれたことは間違いない。

 確かに、有権者から選出された国会議員が議論をし、多数決で決めているわけで、民主的な手法である。これを「数の暴力」と言ってしまっては、議会制民主主義を否定することになる。

 だが、よく考えて見て欲しい。

 いまの衆議院議員は、昨年夏の、あの「郵政解散」によって当選してきた人たちだ。つまり、小泉純一郎首相(当時)が、「郵政民営化をするのか、しないのか」という二者択一論法を打ち出し、対抗する側がいろいろな論点を出しても、有権者は単純な方向で投票行動するように誘導された選挙で出来上がった巨大与党。

 そもそもが理不尽な解散であった。

 もしも、郵政民営化以外のこと、特に今回決めたような教育基本法や防衛庁などを改正すると言うのならば、改めて選挙で世論に問うべきではないだろうか。さすがに、昨年選挙でここまでやられると思って与党に入れた有権者がここまで多いとは思えない。事実、各種世論調査でも、教育基本法への関心は低い。そもそも「長いこと改正していないから変える」と言うのは危険な論法ではないだろうか。小泉前首相の肝入りで始まったタウンミーティングでの問題点が次々に明らかになっている。その中でいま一度立ち止まって考え直さなくて、どうするのだ。何事も、先走りすぎるのはよくない。

 いまから6年前、2000年9月29日に、創価大学創立者で創価学会の池田大作名誉会長が発表した「教育提言」がある。最後に、ここから興味深い部分を引用したい。特に注目して欲しい部分を、赤字にさせていただいた。なお、全文はリンク先から読むことができる。

教育提言 「教育のための社会」目指して21世紀と教育――私の所感
創価大学 創立者 池田大作

(前略)
 一連の教育改革の動きの中で、戦後教育の柱となってきた「教育基本法」の見直しが浮上しているのも、そうした背景によるものと思われます。
 首相の私的諮問機関「教育改革国民会議」の7月の報告でも、「教育基本法の改正が必要であるという意見が大勢を占めた」とあり、「前文及び第1条の規定では、個人や普遍的人類などが強調され過ぎ、国家や郷土、伝統、文化、家庭、自然の尊重などが抜け落ちている」との意見も述べられていました。
 「国民会議」の報告ではありませんが、そうした欠落部分を補うために「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭倹己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ……」との「教育勅語」を見直すべきだとする復古調の動きもあります。
 ちなみに「教育基本法」の1条では「教育の目的」について、「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」と謳っております。
 この条文は、個人の尊厳に立脚し「人格の完成」を目指すという普遍的理念という限りにおいては、古今東西いかなる人にも妥当する、文句のつけようのないものであります。しかし、「教育基本法」制定の経緯を振り返ってみても、普遍的理念の正当性は、たえず風土や伝統を異にする土俗性という場で検証されなければならず、その点については、日本の教育関係者は、楽観的でありすぎたようです。
 その結果、人間は“個”であると同時に“人倫”(人と人との秩序関係)であること、“個”が真の“個”たらんとする、つまり「人格の完成」をめざすための場は“人倫”の中にしかありえないこと、そして、“人倫”を形成していくには“個”は「名月を とってくれろと 泣く子かな」式のエゴイズムをどこかで制御する必要があり、それが人間が成熟することの謂に他ならないこと――こうした当たり前のことを実践していくことがいかに困難であるかが、その自明性ゆえに看過されすぎてきたとはいえないでしょうか。
 ひとことでいえば、個性や自由をいうあまり、“個”を“私”へと矮小化させてしまう、人間のエゴイズムというものに対して、あまりにも無防備、無警戒でありすぎました。
 戦後の「教育基本法」制定の過程で、「教育勅語」に強く反対し、個人の尊重という理念を教育目的の基軸に据えるよう尽力した森戸辰男氏が「期待される人間像」を打ち出した中教審(中央教育審議会)答申(1966年)の際、その会長をつとめ、戦後の平和教育の見直しなどを強調したことを、変節のように言う向きもありますが、私は、氏なりの反省に基づいた、内的な必然性があったのだと推察します。
 先にあげた「国民会議」の「教育基本法」見直しの論議も、大きくくくればそうした流れに沿ったものといえるでしょう。
 断っておきますが、私は「教育基本法」の見直しについては、拙速は慎むべきだと思っております
 前文や1条に謳われた理念は、それ自体文句のつけようのないものですし、また、条文に郷土や伝統、文化等の文言を盛っても、それだけでさしたる実効が期待できるとは思えません。
 まして「教育勅語」の徳目の復権など、それらが戦前の天皇制、家父長制のもとでどのような役割を演じてきたかを考えるなら、時代錯誤以外の何ものでもないでしょう。
 総じて、私は、文部省が音頭をとり続けてきた官僚主導型、政治主導型の近代日本の教育制度のあり方は、そろそろ限界にきているように思います。

 戦前の富国強兵であれ、戦後の経済大国であれ、欧米先進国を目標に追いつき追いこせという“キャッチ・アップ”を至上命題としてひた走ってきた近代日本のあり方、そして常にその目標達成のために教育はいかにあるべきかという観点からの位置づけを強いられてきた明治以来の教育のあり方は、明らかに行き詰まっており、工業化から情報化時代への変貌とともに、軌道修正を余儀なくされているからであります。
 そこで、私は、21世紀の教育を考えるにあたり「社会のための教育」から「教育のための社会」へというパラダイムの転換が急務ではないかと、訴えておきたいのであります。
(後略)

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2006.12.13

教育以前の問題だ。

図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行

 各地の公立図書館で、雑誌などから写真や記事を切り取ったり、専門書に蛍光ペンで線を引いたりするなど、図書を傷つける行為が増加している。

 中には、閲覧室で堂々と雑誌を切り取り、職員から注意されると「どうしていけないの」と反論する人もいる。

 公共の財産を傷つけてはいけないという最低限のルールを破る行為の横行に、図書館側は「社会全体のモラル低下の表れでは」とため息をついている。(YOMIURI ONLINE(読売新聞))

 最近はさほど行けなくなっているのだが、私は図書館が好きだ。
 やはり、いくら本好きでも購入できるものには限度があるし、資料としては図書館を頻繁に利用している。

 しかし、前から気になっていたことがあった。

 それは、一部が切り抜かれていたり、線を引かれたりした本を見た時だ。
 図書館の本は、公共物だ。
 とにかく信じられない。
 いまもテレビで取り上げていたが、その実態はもっと酷くなっているようだ。
 個人の満足のために、他人がどうなってもいい。
 そういう考えが蔓延するかぎり、これはなくならないのだろうか。
 これは、学校教育だけの問題じゃない。
 家庭、そして地域社会の問題だろう。

 ハッキリ言って、安倍政権には教育基本法の改正以前にやることがある。
 こういうことを解決できなくて、何が「美しい国」なのだろうか。

 確かに、行きすぎた個人主義がこういう事件を生むのだろう。

 だが、安倍総理が実現しようとしていることは、果たして本当に「美しい国造り」なのか。
 「戦争を知らない」政治家の暴走を果たして止めることができるのか。
 防衛庁である以上は、総理のシビリアンコントロールを働かすことができる。しかし、防衛省に昇格することで、そのコントロールが効かなくなる恐れがあることを、安倍総理は認識しているのか。

 いかん、ずいぶん脱線してしまった。

 おそらく安倍総理はいうだろう。「こういう事件を防ぐためにも、教育基本法改正を」と。バカも休み休み言って欲しい。教育基本法を改正したからといって、こんな事件はなくならないし、いじめも、自殺も消えやしない。下手に介入することで、より酷いことだって起こるかもしれないのに。

 時間だ。図書館に行かなくては。予約していた本が入ったのだ。これには、切り抜きなどがないことを祈りつつ。

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2006.12.12

有権者無視の安倍政権

教育基本法改正:与党「15日成立」確認 野党抗戦なら会期延長も

 自民、公明両党は11日の国対委員長らによる会談で、教育基本法改正案を15日までの今国会会期内に成立させる方針を確認した。野党が内閣不信任決議案の提出などにより徹底抗戦する場合は小幅の会期延長も検討する構えで、同改正案の参院特別委員会採決を予定している14日に最終判断する。(MSN毎日インタラクティブ)

 いま、いろいろ書き連ねる余裕はありませんが、最悪ですね。

 やっぱり安倍政権は最悪です。安倍晋三の悲願達成のために、様々なことが行われていく。それも、昨年の小泉純一郎の悲願達成のため「だけ」に行われた郵政解散で得た、多数を利用しているわけです。あの選挙では争点にすらされなかったことを、たった一年で有権者を無視して白旗を掲げた人たちをも巻き込んで決めてしまう。

 次の参院選では絶対に自公を過半数割れに追い込まなくては。

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2006.11.30

ああ、情けなや公明党

目黒区議会が大混乱、公明党区議団は総辞職 東京

 議員報酬とは別に支給される政務調査費の使い道が不適切だったとして、東京都目黒区の公明党区議6人全員が30日に辞職する。また同様の問題を指摘されていた宮沢信男議長(自民)は議長職を辞任する。いずれも同日の区議会本会議で認められる見通し。05年度に同党区議団の政務調査費として受け取った1224万円のうち約773万円を24日付で返還したが、6人とも開会中の区議会を欠席し続け、使途の詳細を明らかにしていない。こうした問題を指摘したのは、市民団体の住民監査請求だった。 (asahi.com)

 いやはや。

 よく、竹入元委員長を糾弾している公明党ですが、その腐敗度合は進行しているようで。やはり、国政で与党に入ったのが命取りだったのかな。

 今日の聖教新聞の寸鉄に書いてあること、まさかこのことに対することじゃあないよね?

「偏見を打ち砕けば、誇りが生まれる! 」研究家(リップマン)。デマ偏見を覆す正義対話

 竹入元委員長などのことをほじくり返すよりも、現状の腐敗を糾すのが先でしょうね>公明党。今回のことも、内部からの告発ではなく、市民団体から指摘されてのことのようですから……まったく恥ずかしい限りですよ。

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2006.11.27

有権者無視の自民党、そして議員ここに極まれり

郵政反対派12人が復党願 自民、平沼氏受け入れぬ方針

 郵政民営化法案に反対して自民党を離れた衆院議員らの復党問題で、平沼赳夫元経済産業相を含む12人が27日午前、復党願を提出した。ただ、平沼氏だけは、中川秀直幹事長が条件として求めた「郵政民営化への賛成」を含む誓約書の提出は見送った。平沼氏の扱いは安倍首相が最終判断することになるが、受け入れられない見通しだ。誓約書を出した11人については、党執行部が28日にも党紀委員会で審査し、復党を認める。(asahi.com)

 ……何だかなぁ、ですね。

 郵政民営化はもう終わったんだから。といいますが、仮にそうだとしても、自民党を追い出されて無所属となったこの人たちって、この中には「郵政民営化反対」の有権者の票が入ってるはずですよね。だって、小泉自民党はそれを争点にしたんでしょ? そして、彼らは自民党の刺客を打ち破って当選したんですよ。もちろん、議員個人の知名度もあるでしょうが、彼らは選挙では「郵政民営化反対」を訴えたはず。でなければ自民党から公認されたんですから。

 それなのに、それなのに。

 たった一年で、有権者を無視して復党ですか。反省文ですか。それじゃあ、彼らに票を投じた多数の有権者の意見は、どこに行くんですか。

 もしもこれをしたいのならば、衆議院を解散して、改めて有権者に問わなければならないのと違いますか。

 そんなことでいちいち解散なんかしないよ――したんですよ、小泉前首相は。郵政民営化法案が「参議院」で否決されて、「衆議院」を解散しました。たったそれだけの理由で。

 確かに、与党が大勝しましたが、その中でも無所属として闘い、当選してきた彼らもいるんです。その彼らに投じられた民意は、どこに行くんですか。

 この文章を書いている最中に、ニュースでは安倍首相が11人の復党を認める方向で進めると表明したとか。これで、自民党は政党助成金が増えてウハウハですよね。有権者のみなさん、舐められてますよ。これが通るのならば、なんでもありになってしまう可能性があるわけですから。

 ……まったく空しいね。

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2006.11.25

公明党市議の訪問

 昼間、ピンポンとチャイムを鳴らす音。何かと思うと、久しぶりの婦人部の方の声。そういえば、ここ数ヶ月は誰も来なかったなぁ。それはそれはすごく平和でした。まあ、私の起きてる時間が不規則だったり、外に出ている時間に来られたこともあったかもしれませんが。

 扉を開けると、その他に二名。一人は知らない男性でしたが、もう一人は公明党の市議です。

 そう。来年の選挙のために、改めての訪問だったのでした。この市議、最初の選挙と次の選挙の二度を経験していて、次が三期目となるわけですね。私は、この市議が地域のことで頑張っているのはWebサイトなどを通じて見ていましたので、とりあえずこれまでは票を投じておりました。公明党支持をやめている私にしては珍しいことです(苦笑)。

 一応、応援している旨を伝えますと、婦人部の方は「よく分かってらっしゃる」とかニコニコ笑いながら言ってましたが……分かってないんですよね、こういう婦人部の方々は。一応、いまの公明党は支持していないということはニュアンスで伝えておきましたが、急ぐのでしょう、挨拶もそこそこ去られてしまったので伝わったのかどうだか。

 そんなわけで、これまでは一票を投じた市議ですが、今後の国政の動き如何によっては、対抗馬に票を投じるかもしれません。正直言って、投票率が低い我が地域では、私一人の抵抗などあってないようなものなんですが、それでも自分の意思は貫きたいなと。

 しかし、こういうのって問題にならないんですかね(苦笑)。まあ、一応、学会員が学会員宅を訪問するという形みたいなので、言い逃れするんでしょうけど。

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2006.11.09

秋谷会長退任へ

 7月に私は、「秋谷会長6選」という記事を書きました。

 あれから4ヶ月余り。突如こんなニュースが駆け巡りました。

秋谷創価学会会長退任へ 後任に原田氏有力

 公明党の支持母体、創価学会(会員・公称約820万世帯)の秋谷栄之助会長(76)は9日、退任の意向を固めた。早ければ同日中に発表の見通し。秋谷氏は今年7月に再選されたばかりで、現在6期目。25年ぶりの会長交代で、後任には副理事長の原田稔氏(65)の昇格が有力だ。(東京新聞)

 共同通信のソースからの記事で、他の各紙も報じています。正式発表は今日ということなので、これから正式に発表されるのでしょう。

 まあ、会長が変わったところで組織的には何も変わらないとは思いますが……。

【22:47追記】 NHKのニュースとかでも報じられたみたいですね。そして、奇しくも今日リニューアルした創価学会ホームページの新着情報にも以下の記載が。

新たに原田稔会長、正木正明理事長が就任

 2006年11月9日、秋谷栄之助会長の辞意を受け、学会本部で会長選出委員会が開催され、新たに原田稔会長が選出されました。この決定は、同日開催された最高指導会議で承認され、総務会において紹介されました。また、正木正明理事長が任命されました。秋谷前会長は最高指導会議議長、青木前理事長は同副議長に就任しました。

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2006.10.09

安倍首相が池田創価学会名誉会長に選挙支援を要請

 「はったり特急」で、「200の名誉称号が何かを変えるか?」という記事が掲載されています。これは、一般紙にも掲載された、池田大作創価学会名誉会長への学術機関からの名誉称号が200になったという記事ですが……私も同様な違和感を覚えたものです。この違和感とは、これまではいくら称号を貰おうが「報道」はしなかった一般紙が、以下のような記事を掲載したことです。

創価学会・池田名誉会長、200名誉学術称号 式典公開

 公明党の支持母体、創価学会の池田大作名誉会長(78)が海外の大学、研究機関から通算200番目となる名誉学術称号を受け、7日、東京都八王子市の創価大学で授与式があった。創価学会によると、池田名誉会長が出席した式典がマスメディアに公開されたのは93年以来という。

 今回名誉教授を授与したのは中国の北京師範大で、授与した大学、研究機関は42カ国に及ぶという。(asahi.com)

池田大作氏:中国の名誉学術称号受ける…200件に

 創価学会の池田大作名誉会長は7日、中国の北京師範大学(北京市)から「名誉教授」の称号を受けた。75年に旧ソ連のモスクワ大学から名誉博士号を贈られて以来、海外の名誉学術称号は、今回で200になった。

 この日は創価大(東京都八王子市)で授与式があった。北京師範大の葛建平副学長が池田名誉会長に証書を手渡し「日中友好と教育の発展に貢献をした」と授与理由を述べた。池田名誉会長は「名誉学術称号は光栄にも200に達しました」と謝辞。その上で、「両国が英知を結集して環境問題に本格的に取り組むべき時を迎えている」と述べ、日中が環境面でパートナーシップを作っていくよう呼び掛けた。(MSN毎日インタラクティブ)

 私が一般紙で、この報道を初めて見たのは、ネットではありません。夜中に起きていた時、3時くらいでしょうか、朝日新聞が配達され、その社会面に池田名誉会長の顔写真入りで掲載されていたのを見たのです。おおっ、と思いましたが、これまで一つも触れなかったのに、急に触れるのには違和感がありました。

 その理由は、記事中にありましたね。メディアに公開されたのは、1993年以来なのですよ。13年ぶり、ですか。それは記憶にないはずです。違和感を覚えるはずです。一般紙が報じないはずです。

 しかし、まあそれよりも驚いたのは。

安倍首相:創価学会の池田氏と会談 総裁選後に極秘で

 安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。

 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。

 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党や創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。

 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎も公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。(MSN毎日インタラクティブ)

 安倍首相が、総裁選直後に池田名誉会長と極秘会談し、選挙協力を要請していたっていうんですから。公明党幹部が、っていうんなら分かりますが、自民党の総裁がっていうんですから……何だかなぁと思ってしまうのは私だけでしょうか?

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2006.10.07

夢野の眼・クリックアンケート「安倍内閣を支持しますか?」

 しばらくブログの更新が出来ませんでしたが、その間に小泉内閣が総辞職し、安倍晋三内閣が発足しました。その一連の流れには何のサプライズもなく、あらかじめ決められたシナリオに沿って進んでいったようにしか見えません。ことに、自民党の新総裁を選出する流れが、非常におかしいですよね。どう考えても安倍氏とは異なる考えを持っていたはずの人たちもが、雪崩現象のように安倍支持になっていく様は、酷い。

 このことに関しては、いずれ何らかの形で書こうかと思いますが、結果、成立した安倍内閣について、支持するかどうかを久しぶりのクリックアンケートをしてみました。期間は2006年09月28日から10月06日23時。

 各種の世論調査では、歴代3位の圧倒的な支持を得た安倍内閣。さて、私が行ったクリックアンケートでは……

 まずは、このグラフをご覧ください。

20061007

 意外と、不支持が多いんですね。投票総数は47票、うち「支持する」は10票、「少し支持する」は7票で、合わせて17票。「支持しない」が16票で、「あまり支持しない」が5票、合わせて21票。「どちらでもない」は7票、分からないが2票、という結果です。支持、不支持とも過半数は越えませんでしたが、グラフを見ていただければ分かるように、この調査結果では不支持が支持を上回る形になりました。

 私自身の意見は、「支持しない」です。

 ここしばらくの安倍氏の答弁を聞いていても、支持できる要素を見つけるのが難しいくらいで……

 くれぐれも見た目やパフォーマンスだけで支持しないで欲しいなと思いますね。

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2006.07.06

秋谷会長6選

 6月15日に日経がスクープ掲載した「秋谷・創価学会会長が続投へ」。このことに関して、「創価学会会長の続投を日経が報じる意味」という記事を書きましたが、その答えが出ました。

 本日、信濃町の学会本部で会長選出委員会が開催され、秋谷栄之助会長(75)の再任を決定したそうです。1981年に会長就任し、今回が6期目。任期は5年。

 今回は、共同通信からの配信を元にして、asahi.comなどが事実のみを伝えています。ただし、会長続投をスクープした日経では、まだ報じられていないようです。

Yahoo!ニュース:共同通信:創価学会、秋谷会長を再任 6期目
asahi.com:創価学会、秋谷会長が6選
山陰中央新報 - 創価学会、秋谷会長を再任 6期目
NIKKEI NET:創価学会、秋谷会長の再任を正式決定
東京新聞:創価学会、秋谷会長を再任 参院選にらみ影響回避か

【19:57追記】 さっき見た時は、「MSN毎日インタラクティブ」にも秋谷会長の写真入りの記事があったんですが…いま見たら見当たらない。削除?

【22:00追記】 その後、日経(NIKKEI NET)にも掲載されましたが、こちらでは選挙のことにも振れていますね。

【23:36追記】 共同通信の第二報では、選挙のことにも触れていますね。(ここでは、東京新聞へのリンクを付けましたが、他の新聞も同じ見出しになっています)

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2006.07.05

W杯ドイツ×イタリア戦と前後して北朝鮮がミサイル発射

 つい先ほどまで、ワールドカップドイツ大会の準決勝第1試合「ドイツ×イタリア」をテレビ観戦していた。

 前半の途中だった。「ニュース速報」が入った。こんな未明にニュース速報が入るとは。しかも、内容を見て驚いた。北朝鮮が、ミサイルを発射した、というのだ。

 試合は白熱していたが、後半にも再び速報が入り、「2発目」と。そして、逆L字画面で、文字速報も流された。

 0-0で前後半が終了し、延長に入る時、中継がNHK総合からNHK教育に切り替わってしまう。つまり、NHK総合はニュースになるというわけだ。

 私自身はラジオ放送(TBS)を聞きながらNHK教育の画面を見ていたわけだが、試合は結局、延長後半にイタリアが立て続けに2点を入れて勝利。開催国ドイツは、3位決定戦に駒を進めることになる。

 さて、北朝鮮のミサイルだ。

北朝鮮がミサイル発射 計3発、1発は「テポドン2」か

 安倍官房長官は5日早朝に緊急記者会見を開き、北朝鮮が同日午前3時過ぎから3度にわたりミサイルを計3発発射した、と発表した。このうち、少なくとも1発は数分後に日本の沿岸から数百キロ離れた日本海に着弾した。北朝鮮が発射の準備をしていた長距離弾道ミサイル「テポドン2」かどうかは確認できていないという。政府は関係閣僚を招集し、首相官邸に午前4時、対策室を設置。午前7時から安全保障会議を開く。

 北朝鮮の意図は何か。

 さらに、時を同じくして韓国の調査船が日本の排他的経済水域へ入ったという。

 拉致問題も含めて、いろいろな思惑が交錯するが、その意図をしっかりと見極め、間違った外交をしないようにしてもらいたいものだ。

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2006.07.01

橋本元首相、死す。

 偶然付けていたテレビの画面に、あのオウム裁判で脚光を浴びた横山元弁護士の現在の様子が映し出されていた。

 その時だった。――ニュース速報のテロップが踊ったのは。

 ――橋龍が、死んだ……

 マダムキラーと呼ばれ、自民党最大派閥の代表を務めながら、小泉首相よりも孤高の人だった。

 自社さ連立というモンスターの中で、社会党の村山富市からバトンを渡され、第82代、53人目の首相に就任する。

 彼には政策があった。首相に就任する以前、小沢一郎の『日本改造計画』などが話題になり、政治家の書いた政策本が、一種のブームになっていた頃だ。橋本龍太郎も、一冊の本を著している。

 ――『VISION OF JAPAN わが胸中に政策ありて』(KKベストセラーズ、1993.12.5)

 その帯には、背に「21世紀の確かなヴィジョン」、表紙部分には「“長生きして幸せだったといえる国” “自分の足で立つ国家”への的確なヴィジョン 激しく変わりゆく世界、日本はこれからどうすればいいのか」と書かれている本書は、橋本龍太郎の言葉を借りれば「おしゃべりの集大成」。小沢一郎は、政策をまとめるという明らかな意図をもって「日本改造計画」を執筆したと見られるが、橋本龍太郎のそれは「日本改造計画」の爆発的な売れ行きを見て、編集者サイドから企画を持ち込んだもののようだ。

 かといって、単なる企画本ではない。橋本龍太郎らしい提言も並んだ良書だ。久しく書棚の奥にしまい込んでいたが、この機に読み返してみようかと思う。

 橋本龍太郎といえば、「早過ぎた」構造改革の担い手だった。結局、改革も中途半端になり、小渕、森、小泉と続いた現在も、彼の描いた構造改革が実現しているとは言いがたい。小泉首相にしても、役所のスリム化が出来ていないことからも分かるだろう。

 それにしても68歳。政界を引退しているとはいえ、まだ、早すぎる死だった。ご冥福をお祈りいたします。

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2006.06.20

創価学会会長の続投を日経が報じる意味

 6月15日のNIKKEI NETに、次の記事が載りました。「はったり特急」でもkousanが「秋谷会長続投?」で触れられていますが、私もこの記事を見たときは驚きました。

秋谷・創価学会会長が続投へ

 7月に任期を迎える創価学会の秋谷栄之助会長(75)の続投が14日、固まった。1981年に北条浩第4代会長の急逝を受けて就任。在任期間が5期25年に及ぶことから交代もとりざたされていたが、2007年春の統一地方選や夏の参院選を控え、会長交代は選挙への影響が出かねないと判断した。創価学会は公明党とともに選挙への取り組みを加速する。

 「大変厳しい選挙戦になる。我が党としても必要な議席を確保しなければ、与党で過半数を維持できない」。公明党の神崎武法代表は14日の記者会見でこう訴えた。創価学会も15日、東京本部で全国の方面長を集めた幹部会合を開き、選挙への結束を確認する。 (07:02)

 他のメディアでは触れていないようですが、ここまでハッキリと掲載しているのだから、驚愕ですよね。

 創価学会は、あくまでも宗教団体です。そして、公明党は創価学会が支持している政党に過ぎません。それでも中には私のように、公明党を支持しない、反自公連立として動く学会員もいるわけですが。

 しかし、これが本当ならば、呆れた話ではありませんか。

 選挙が控えている。こんな時に会長が交代するなどの人事を行えば、選挙に影響が出てしまうかもしれない。それでは会長を続投するしかない……創価学会は政治団体ではありません。ないはずです。しかし、実態はどうでしょう。

 選挙になれば、婦人部を軸に選挙活動が行われています。もちろん、手弁当です。別に違憲でも何でもないんですけどね、これ自体は。しかし、政治のために学会組織があるなんて本末転倒もいいところです。一番いいのは、自前の政党は解散して、他の宗教団体と同じようなスタンスで政治に関わることでしょうが。それでも充分、政治を監視できるはずです。

 ちなみに、公明党の支援活動を、私はやったことがありません。一度、公明党の党員にならないかという話ももらいましたが、丁重にお断りしたことがあります。その時すでに私の心は公明党にありませんでしたから。いわゆるFですか、私は「公明党に入れてくれ」もしくは「比例を公明に」などと頼んだことはありませんね。やっているのはただ一つ、「自分の意志で投票して下さい」ということだけ。それでも、これだけの人に話したという報告はしたことがありますが(苦笑)。普段から、公明党の姿勢に批判的な話をしている私が話したんですから、公明党に入れる可能性は少ないのですがね。過去、公明党の議員に入れたことは……2回かな。浜四津氏と、地元の市議に各1回。実家にいた頃は、衆院選では海江田氏に入れてたなぁ。まあ、公明党は出てなくて、与謝野氏を支持してたんだっけかな。藤井氏とは、一度だけ語る会で話を聞きましたが、その時に「絶対入れるもんか」って思いましたね。もちろん、対抗馬に入れました。いまでは、反自公連立というスタンスなので、民主党支持ですが。

 まあ、それはともかくとして、こんな記事が一般のメディアに載るとは。この記事が日経のフライングなのかどうか、注目しておくといいかもしれませんね。

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2006.06.02

共謀罪、やはり継続審議か?

 昨日、継続審議入りと見られていた共謀罪について、自民党・公明党の与党が、民主党案を丸のみする形で、今国会の成立を目指すという急転直下の話が出てきて驚いたことは、すでに書いた。

 そして今日、13時から衆議院法務委員会が開会……ということに気づいて、インターネットの中継映像を開いたのが13時半頃。しかし、開会後には外されるタイトル文字が出たまま、数人が着席しているも、まだ始まっていないようだ。何が起こっているのかと思っていたら、こんな報道があった。

共謀罪、民主党は採決応じぬ方針

 「共謀罪」創設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案をめぐって与党が民主党の修正案をそのまま受け入れる方針を示したことに対して、民主党は2日午前の国対役員会で、衆院法務委員会での採決には応じられないとの方針を確認した。同委員会への民主党案提出も見送る。これに対し自民党の細田博之、公明党の東順治の両国対委員長は、民主党が対応を変えない限りは、継続審議もやむを得ないとの認識で一致した。(asahi.com)

 やはり、与党の姿勢に納得できない民主党サイドが、応じない方向で動いていたようだ。

 それはそうだ。これまで、民主党案ではダメだということを繰り返していたのに、手のひらを返すわけだから。成立後も修正に向けて協議するというのでは、民主党側に「偽装丸のみ」といわれても仕方がない。

 法律は、仮に決まった後でもなくすことは可能だ。しかし、多くの法律は一度決まってしまえば、後はなしくずし的になりやすい。消費税を思い出してみても分かるだろう。だから、法律はしっかりと制定しなくてはならない。ここは一つ、民主党に踏んばってもらいたいものだ。

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2006.05.09

“共謀罪”参考人質疑、なぜテレビ中継がないのか

 先ほどまで、衆議院法務委員会において共謀罪に関する参考人質疑が行われていたようだ。正直、少ししか見ることができなかったが、それもインターネット中継のみだ。なぜ、こういう重要な法案の質疑の模様をテレビで放送しないのか。いくら政府与党側の人間が、一般国民には害はないし、守ることになると言っても、それは伝わらないわけだ。まあ、そもそもが納得しかねる法案なのだが。

 最後の方を見られなかったのでどのように終了したか分からないのだが、くれぐれも強行採決などせずにきっちりと議論をし、その上で今回の成立は見送っていただきたいと思う。

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2006.04.27

堀江被告の保釈を生中継するメディアの意味

堀江被告、3カ月ぶり保釈 東京地裁、準抗告を棄却

 ライブドア(LD)グループの証券取引法違反事件で、東京地裁は27日、同法違反の罪に問われているLD前社長・堀江貴文被告(33)の保釈決定を不服とした東京地検の準抗告を棄却した。このため、1月23日に逮捕された堀江前社長は、約3カ月間に及ぶ東京拘置所での勾留(こうりゅう)生活を終え、同日夜、保釈された。(asahi.com)

 つい先ほど、ライブドア前社長、堀江貴文被告が保釈された。私は仕事をしながら、背中で「渡る世間は鬼ばかり」を流していたのだが、途中で入った速報で知った。チャンネルを回してみると、NHKが生中継をしている。そして9時54分にテレビ朝日に変えると、やはり移動中の堀江被告を乗せた車を生中継する映像を交えての報道。カメラのフラッシュを浴びる堀江被告は、まるで別人のようにふてぶてしさが消えていた。8kg減ったというが、思った以上に見た目に変貌が現われている。髪は伸びていたが、ライブドア上場会見のときとは違って、スッキリとしていて好青年になっている気がしたのは気のせいか。

 しかし……これを生中継する意味はあるのだろうか。確かに、この保釈には違和感を覚える。しかし、生中継するだけがテレビじゃないように思う。特にNHK。

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2006.04.25

理解し難い内閣支持率

内閣支持率50%、小沢民主に期待50% 本社世論調査

 朝日新聞社が22、23の両日に実施した全国世論調査(電話)によると、小泉内閣の支持率は50%で、3月調査の46%より上がった。女性や若者層の支持が増えたことが大きな要因だ。一方で、新しい代表に就いた小沢氏が率いる民主党に期待する人も50%。新代表就任時の期待度としてはこれまでで最も高く、自民に対抗するしっかりした政党が必要との意識が反映しているといえそうだ。(asahi.com)

 何とも信じ難い数字だ。今の小泉内閣のどこを取れば、50%の支持率が出るのだろう。この世論調査に回答した人たちは、自分たちの生活が、この内閣によってどのような方向に向かわされようとしているのか、理解しているのだろうか。それとも、この選挙に併せて頻繁に放送された、「自民党は改革政党になりました」という小泉首相のイメージ広告に惑わされているのか。

 これから小泉自公連立内閣が行おうとしていることを、しっかりと監視していかなければならないだろう。支持率のみが頼みの内閣なのだから。一番いい薬は、支持率が消費税並みに落ち込むことだ。

 そういえば、今回の選挙に関連して「創価学会体験記」というブログでとても驚愕すべき記事を見た。ズバリ、「千葉7区 補欠選挙」という記事なのだが、今回の補選で22日に選挙区入りした与党幹部の一人、公明党の冬柴幹事長がとんでもない訴えをしたのだ。これを報じたのは、西日本新聞だが、消される可能性があるのでそれをこちらにも書いておこう。

党幹部最後の訴え 千葉7区補選23日投票

 与党は自民党の武部勤幹事長、片山虎之助参院幹事長、公明党の冬柴鉄三幹事長が野田市でそろい踏みした。冬柴氏は「創価学会の皆さん、最後まで電話をかけて何としても勝たせてほしい」と訴えた。(西日本新聞)

 なぜここで、学会員に対して訴えるのか。これは、与党の応援演説なのだから、すべての有権者に向けて訴えなければならないはず。学会員が世間から迷惑がられている行為の一つに、「選挙になると急に電話してくる知人」というケースがあるというが、それを堂々と街頭で訴えたというのだから開いた口がふさがらない。私自身は、「自分の意志で考えて投票には必ず行こう」という選挙運動しかしていないが、やはり組織ではF取りがある。私はすでに公明党に入れていないし普段から公明党に批判的なので、私の投票に行ったという報告は、数に入らないはずなのだが、もしかしたら数に入っているのかもしれない。すると、私の地区の数はおかしなことになるのだろうか。

 それはともかく、この冬柴幹事長の発言が本当にあったものならば、軽率だと言わざるをえない。結局、それだけ今回の自民候補が苦しかったということだろう。実際、公明党支持者の95%は自民候補に入れたようなので、この訴えは功を奏していたのか。いずれにしろ、敗れたことにかわりはないのだが。ちなみに、昨日の聖教新聞では、今回の選挙結果は社会面に事実が淡々と述べられていた。勝利すれば、もう少し大きく扱われていたのだろうが。今日は今日で、学会のお正月として5.3を祝う記事として、丸々一面を使った、公明党元委員長・竹入氏の誹謗中傷座談会……とてもじゃないが、学会員じゃない友人に見せられない紙面なのが残念だ。だから、新聞啓蒙をしようなどと思えないのだが。

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2006.04.24

おごる“自公”は久しからずや

民主が超接戦制す!955票差で太田氏当選、自民出遅れ響く

★自民・武部幹事長「選挙は選挙、国会は国会」

自民党の武部幹事長は同夜、党本部で会見。「候補者擁立の出遅れによる当初の劣勢を挽回するには、あまりに時間がなかった」としたうえで「後半国会は行政改革推進法案など重要案件が山積している。選挙は選挙、国会は国会だ」と、小泉構造改革の継続を強調。小泉首相から「みんなよく頑張ってくれた。民主党もよく頑張った」と電話があったことを明らかにした。

 武部幹事長は、選挙中も「出遅れ」を強調していた。(SANSPO.COM)

 しかし、なぜ出遅れるのか。そもそも今回の補選は、自民党議員の選挙違反による辞職で行われたのだから、準備期間は充分にあったはず。それが出来ず、結果的に公示されてからバタバタし、急遽、ラジオCMやテレビCMをバンバン流して「自民党は改革政党だ」などというイメージ戦略を続けていた。やたらと放送されるので、気分が悪くなったくらいだ。終盤になって公明党も本腰を入れはじめ、公明支持層の90%以上が実際に自民候補にいれたともいう。それでも、競り負けた。

 ハッキリ言って、自民・公明、いや自民党は驕っていた。だから、悠長に公募をし、メール問題で自民が優勢という情勢になると、ますます増長した。こんなに公募があって選ぶのが大変だ、というのだ。しかし、実際にはデキレースで、初めから候補者が決まっていたという話も聞く。どちらにせよ、自民党の驕りから来る、自滅だったといっても過言ではないのではないか。

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2006.04.23

4.23選挙、各地で自公敗れる

 千葉7区補選で、民主党の太田和美氏(26)が、自民党の斎藤健氏(46)(=公明党推薦)らを破って当選した。正直言って、投票率が低かった今回、自民、そして公明の組織票で自民候補が最終的に勝ってしまうのではないか、という一抹の不安があったが、流れは変わっていたようだ。

 実はこの流れ、千葉7区だけではなかった。

 本日は、沖縄県沖縄市長選の投開票も行われたが、無所属で民主・共産・社民・自連合推薦の東門美津子氏(63)が、同じく無所属で自民・公明推薦の桑江朝千夫氏(50)を破っている。東門氏は、在日米軍再編中間報告に盛り込まれた嘉手納基地の自衛隊との共同使用に反対している。県内初の女性市長となるという。同じく在日米軍再編問題が争点となった岩国市長選では、無所属で移住計画の撤回を求める旧岩国市長・井原勝介氏(55)が、自民・公明推薦の無所属・味村太郎氏(38)を破って当選している。

 これらの選挙結果は、今後の国政にどういう影響を与えるのか、注目したい。

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熱くなる政党、醒める市民

衆院千葉7区補選、投票終了 深夜に大勢判明の見通し

  衆院千葉7区(流山市、野田市と松戸市の一部)の補欠選挙は23日午後8時、投票が締め切られた。午後11時ごろに大勢が判明する見通し。

 県選管によると、午後7時現在の投票率は40.05%。昨年9月の総選挙の同時刻と比べると9.54ポイント下回っている。(asahi.com)

 期日前投票も盛り上がりに欠けていたため、不安ではあった。それにしても、投票率が、低過ぎる。最後の最後に入った公明党のなりふり構わない応援が(その中心は、やはり学会の婦人部であろうか)どのような効果を上げるのか。投票率が低ければ、その分、自民の候補が優勢になるかもしれない。ぜひ、有権者が賢明な判断をして、投票行動を行ったことを祈るばかりだ。

 今回の選挙戦でも、公明党及び自民党がやたらと力説していたことが気になる。それはマニフェストの達成率のことばかり。民主党は何もしていないと批判してばかりなのだ、特に公明党が。しかし、そんなこと当たり前ではないか。マニフェストは政権公約、従って政権について実現するもの。つまり、公明党や自民党がマニフェストを達成できなければ責められてしかるべきかもしれないが、政権を取れていない民主党にそんなことを言っても仕方がない。逆に言うと、それくらいしか言えないのか公明党は、ということになる。情けない。正直言っていまのままでは私は公明党を支持できないし、支援する気にもなれない。

 あと数時間後には大勢が判明する。有権者がどういう判断を下したのか、見守りたい。

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2006.04.22

なぜ公明党は治安維持法の再来となりかねない共謀罪を推進するのか

自民、共謀罪法案を強行に審議再開

 殺人など重大犯罪の実行行為がなくても謀議に加わるだけで処罰可能な「共謀罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法改正案は、21日の衆院法務委員会で審議を再開した。民主党は委員会を欠席しなかったものの法案には強く反対。与党は今国会での成立を目指すが今後、与野党の綱引きが激化しそうだ。

 改正案は「犯罪と関係ない市民団体の規制につながる」と日弁連などが強く批判しており、3回目の提出となった昨年の特別国会でも継続審議となった経緯がある。(nikkansports.com)

 ハッキリ言っておきたい。共謀罪は、いくら政府与党が説明したところで、戦前の治安維持法の再来となり得る危険な法案であることは明らかだ。しかし、かつて弾圧された経験を持つ創価学会を支持基盤に持つというよりも大きな拠り所とするはずの公明党が自民党との連立政権を構成しているにもかかわらず、「現実的な対応」などという逃げを打って、法案成立のために動いているとしか思われない。

 私は、小渕内閣のとき、公明党が与党入りする少し前あたりから、漠然とした不安を抱いていた。つまり、公明党は自分たちの実現したい「手土産」を得る代わりに、大きな、大切な何かを失うのではないかと。

 それは現実のものになりつつあるようだ。

 共謀罪においていま言われている不安はありえないことだ――かつて公明党は、機関紙においてこのような主張をしている。

主張:「共謀罪」新設 国民の不安払しょくせよ

  政府は「内心にとどまる意識や思想を処罰するものではない」「特定の犯罪を実行しようという具体的、現実的な合意をする行為がないと『共謀罪』は成立しない」(南野法相)と述べ、実質的には犯罪集団だけが対象になると説明しているが、いまだ国民の理解が十分とは言えない。(公明党ホームページ、2005.07.23)

 しかし、これは大きな間違いだ。法案自体があいまいであれば、それをどう線引きするのか。口ではそんなことはないといいながら、実際に成立した後の運用は時の政府、捜査員によって判断されるのでは安心できないだろう。法律は常に拡大解釈されてきている。そのためにもきちっと明文化しなければ。それを一番よく分かっているのは公明党では無かったのか。それとも公明党は、創価学会を批判する人たちの言論を弾圧したいがために法案成立へと協力しているのか。そう思われても仕方がないことを、過去にやっていることを忘れずに自戒を込めて行動して欲しい。少なくとも、公明党は、急遽審議入りが始まった共謀罪には安易な賛成をせず、じっくり議論をして欲しい。そして、今回の法案に関しては勇気ある廃案を提起すべきだ。

 国旗・国家法にしろ、個人情報保護法にしろ、当時、私が懸念してメルマガなどで書いてきた不安が的中しているではないか。いったい、誰を守るための法律なのか。それをいま一度考え、巨大与党である間に危険な法律――政府、そして官僚が支配しやすい法案――を作る必要があるのかどうか、国民の視点に立って考え直して欲しい。

 その意味でも大事なのが、明日、投開票が行なわれる衆院千葉7区補選だ。そこでは、自民党の選対本部の中にパーティションを区切って公明党の選対本部が設置されるという、まさに今の国政における自公連立を象徴する選挙となっている。そして、この選挙を挟んで審議されているのが、危険な要素を大きく孕んだ「共謀罪」であることは、しっかり認識しておかなければならないだろう。

 4月26日には、参議院議員会館において野党国会議員を中心に「共謀罪に反対する超党派国会議員と市民の集い」が開催されるというが(共謀罪ブログ(暫定版) - 26日・超党派の緊急院内集会)、これらの発言を通して、国民一人一人が政治を監視しておかなければいかないだろう。

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2006.04.19

小沢一郎「日本改造計画」が復刻される

日本改造計画
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小沢 一郎
講談社 (1993/06)
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おすすめ度の平均: 5
5 欧米でも読まれている
5 人は身体が元気でないと

民主・小沢代表の「日本改造計画」 小沢一郎さんが復刻

 民主党の小沢一郎代表のかつてのベストセラー「日本改造計画」が、絶版になって以来8年ぶりに復刻される。出版元の講談社に「読みたい」という声が相次いだためだが、担当編集者の名前もなんと小沢一郎さん(48)。税込み1575円で、一部書店では今週末から販売される。(asahi.com)

 この本は、当時よく読んだ。いまも書棚にあるが、すべては賛同できないにしても、なかなか深い部分があるなと感じたのを覚えている。諸手を挙げて賛同するわけではないが、日本に必要な政治家の一人であると感じていた。

 果たして、いまの小沢一郎が当時とまったく同じかどうか分からないが、読み返すにふさわしい本かもしれない。そういえば、当時はこの後いろいろな政治家がこぞって本を出した、いわば政治家本ブームを起こしたキッカケの一冊だったんじゃなかっただろうか。

 この本が、いま改めて復刻されることの意義を考えたいと思う。

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2006.04.18

小泉首相の暴言をこれ以上見過ごしていいのか

戦後政治家暴言録
戦後政治家暴言録
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保阪 正康
中央公論新社 (2005/04/10)
売り上げランキング: 66,268
おすすめ度の平均: 3
3 政治家の資質と国民の自覚

 ラジオのスイッチを入れると、頻繁に聞こえる声がある。自民党総裁、内閣総理大臣の小泉純一郎の声だ。

 つまり、投開票が近付いた、千葉7区衆院補選へのアピールだ。

 そしてそれは、テレビでも見るようになった。景気が明るくなった、ということをアピールするためだろうか、背景が明るめの色になっている。

 各種世論調査で、自民よりも民主が追い上げている、となされたためだろうか。自民党は、明らかなイメージ戦略を行っている。これは、小泉首相になってから、当たり前のことになっているが、そこには中身が無い。あくまでイメージだ。なにせ、小泉内閣が進めてきたことをハッキリさせれば、国民の支持を得られるはずはないことが分かっているからだ。これを確信犯と言う。

 さて、先日、こんな本を手に入れた。保坂正康著『戦後政治家暴言録』(中公新書クラレ173、760円税別)――発行日は昨年4月で、戦後から2004年くらいまでの政治家の暴言・失言について順を追ってまとめ上げている。特に第四章として小泉政権下の暴言・失言の怖さが書かれていて興味深い。私自身、何でこの内閣がこんなに長期にわたって潰れないのか、不思議で仕方がなかったからだ。

 まだこの本を読み始めていないのだが、まず目を通したまえがきに、小泉暴言・失言の最たるものが紹介されている。そして、それが戦時下の東條英機の答弁と酷似していることを指摘しているのだ。つまり、例の「非戦闘地域」に関する答弁。著者に言われるまでもなく、首相答弁に求められるのは、政治談義ではない。ワイドショーでコメントするコメンテーターのレベルではない。それなのに「どこが戦闘地域でどこが非戦闘地域課」と聞かれて「そんなこと今私に聞かれたってわかるわけがない」と答えるのは間違っているわけだ。自衛隊を法的根拠があって行かせているわけだから、法的にどうで、現実はどうだという明快な答弁ができない以上、自衛隊は即刻帰国させなければならないはず。それが法治国家であるし、もしもなしくずし的に行われれば(すでに現実はそうなっている)、正にいまは戦前と同じ状況に陥っていると断ぜずに入られないのだ。

 そんなこと、現代にあり得るはずはない。――多くの人はそう思うだろう。しかし、戦前だって、国民の誰もが戦争を欲していただろうか。政治家が、いや内閣総理大臣でさえ、戦争を欲していたのだろうか。

 小渕政権下で事実上の自公連立となって以降、きな臭い法律がどんどん通過している。特に、今国会は要注意だ。国民ももっと事の本質を見、大事な一票を投じなければ。

 私自身は有権者ではないのでただ見守るのみだが、今回の補選の結果が非常に気になっている。日本を第二のアメリカにしてはならない。絶対に。

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2006.04.13

見た目の“華やかさ演出”に紛らわされるな

太蔵議員、新生民主潰し…衆院千葉7区補選告示

 「小沢民主」誕生後、初の国政選挙となる衆院千葉7区補選(23日投開票)が11日、告示され、自民対民主の戦いの火ぶたが切られた。自民は応援団として、“お騒がせルーキー”杉村太蔵衆院議員(26)ら「83会」メンバーを大量投入。ニュー民主の船出を華やかさで圧倒した。街頭演説では、自民の武部勤幹事長(64)と民主の菅直人代表代行(59)の両党NO2が、候補者とともにそれぞれ第一声。熱い火花を散らした。(スポーツ報知)

 いやはや。驚くばかりだ。小沢民主の出発で、風がまた民主に向かいかけると、タイゾー議員をはじめとした小泉チルドレンを使ったタレント人海戦術。

 有権者の諸氏はぜひ、この見た目演出に紛らわせず、本当に大切なものは何かをしっかり認識して投票して欲しいものだ。

 これ以上、自民・公明の連立政権を続けていいのだろうか。公明党も、いつまで自民党、そして背後にいるアメリカの思惑の片棒を担いでいくのか。

 もちろん、小沢代表もアメリカ寄りだ、という意見もある。しかし、あくまでそれは自民党時代の小沢氏。その後、紆余曲折を経て小沢氏は変わった。その変わった部分を、いまは支持したい。

 いみじくも自民党・舛添氏がテレビで漏らしたように、政権交代が真の構造改革なのだ。その一歩を、この千葉補選で見られることを期待したい。

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2006.04.11

千葉補選で民主復調なるか!?

新顔5氏が届け出 衆院千葉7区補選

 衆院千葉7区(流山市、野田市と松戸市の一部)の補欠選挙が11日告示され、民主党公認で前千葉県議の太田和美氏(26)、自民党公認で前埼玉県副知事の斎藤健氏(46)=公明推薦=、共産党公認で党千葉県委員の徳増記代子氏(53)、行政書士の小林崇徳氏(63)、元高校教諭の宮岡進一郎氏(64)が立候補を届け出た。23日投票、即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は38万7685人。(asahi.com)

 小沢新体制になった民主党にとって初の選挙。私は残念ながら違う選挙区なので直接投票できないが、ここではぜひ、メール問題ではなく、この小泉政権の5年間の総括をして欲しいと思う。

 先の衆院選では、「改革」「改革」を連呼するだけで自公連立が勝利した。

 しかし、本当はどうだったろうか。私はやはり、この5年間の自公連立、いや、小渕首相時代からの自公連立政権というものの危うさを認識しなければならないと思う。公明党も、本当の意味でどうすれば民衆の立場に立てるのか、考え直して欲しい。

 ここで民主党がどこまで復調できるか、いや、自公連立を打ち破ることができるかどうかが、今後の日本の行方を決めることになるかもしれない。

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2006.04.07

民主党新代表に小沢一郎

 たったいま、民主党代表選において、小沢一郎と菅直人が争い、新代表は小沢一郎に決定した。

 これで民主党が復活できるのかどうか、一支持者として見守りたい。

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2006.02.15

小泉改革とは何だったのか?

老兵は死なず―野中広務全回顧録
野中 広務
文藝春秋 (2005/12)

 正直、イメージが悪い政治家がいる。

 風貌だけで決めつけてはいけないのだが、やはり「悪い政治家」に見えてしまう人たちだ。

 現政権に関係する人では、公明党の冬柴幹事長。何か、剛腕な自民党議員かのようだ。

 そういえば、橋本派の重鎮だった野中広務元衆院議員も強面で、いい印象はなかった。いわば、「守旧派」の総大将として、小泉改革と対峙する古い人として、認知していた人が多かったろう。

 私自身は、小泉首相自身が、見た目がDr.マシリトそっくり(知らない人も多かろう)だったこともあって、一物ある人にしか見えず、その考えは未だに変わらない。いまになってみれば、私が警告していたことが事実として出てきているような気がしてならないくらいだ。

 いまからでも遅くない。しっかりと見据えて、次の選挙に向かわなくてはならないだろう。

 さて、野中広務に話を戻す。橋本政権から先の総選挙までの流れを記した回顧録が昨年12月に文庫化された。『老兵は死なず』(文春文庫)だ。少しずつ読み進めたので、読み終わりが先日となったが、実に興味深い。野中広務という政治家が、戦争を知る世代の代議士が、どのような思いで政局に当たってきたかが分かりやすく書かれている。

 もちろん、これがすべて真実かは分からない。しかし、思い返せばそういうことだったのかと納得することが多いのだ。小泉首相を胡散臭いと思いつつも、野中広務もまた、旧世代として色眼鏡で見ていた不明を恥じるばかりだ。

 本書と併せて、『私は闘う』(文春文庫)を読めば、いろいろと見えてくるかもしれない。ぜひ、お勧めしたい。

私は闘う
私は闘う
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野中 広務
文芸春秋 (1999/07)
売り上げランキング: 92,808
おすすめ度の平均: 5
5 自治省傘下の特殊法人改革の実績に敬服
5 現役中によくも、ここまで書けたものだ!
5 続本の発刊を期待しています!

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2006.01.23

ホリエモン、逮捕

 ちょうど、テレビを付けっぱなしにして「八丁堀の七人」を見ていた(というか、背中なので音だけ)のだが、ニュース速報の音が聞こえたので振り返ると、「ライブドア堀江貴文逮捕」の文字が。そして、通常だと19時54分からすぐ「TVのチカラ」が始まるところが、短いニュースまで差し込まれ、そのまま報道特番に変わった。

 この件に関してはいろいろ書きたいこともあるので、一段落したら書きたいと思う。それにしても、遂に来た、という感じでしかないニュースだったが、どうなるだろうか。


 その後、テレビ朝日は「TVのチカラ」を潰した報道特番を小宮悦子を始めとする「Jチャンネル」キャスターで、続く「TVタックル」を潰した報道特番は「報道ステーション」キャスターで放送している。TBSは、20時から10分間のニュースを入れて、以下繰り下げにした。[2006/01/23 21:00]

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2005.12.24

小泉劇場が産み落としたもの

 まずは、まぐまぐのBooksアワードへ投票して下さった方々、ありがとうございました。残念ながら、投票期間内のメルマガ発行がほとんどできなかったために票は伸びませんでしたが、いくつかご意見もいただくことができました。

 さて、たったいま、日本テレビ(読売テレビ系)で放送された「ウェークアップ!ぷらす」を見ていたのですが、途中、少子化問題の討論に入った時に、耳を疑いました。見ていた、というか、パソコンに向かってテレビを背にして「聞いていた」のですが、突如、耳ざわりなキャンキャン声が響いたのです。小泉チルドレンの一人、川条しか、という女性です。今回の小泉劇場の結果の自民圧勝によって議席を得たとしか思えない人物です。

 私は、女性議員はもっと増えてもいいと思っています。ただ、男性にしろ、女性にしろ、誰でも議員になれるじゃ困るんです。それなりの思いと、決意が無ければ。そして、国会議員は議論を行い、法整備をしていくのですから、議論が出来なきゃいけない。この川条氏は、松下政経塾の出身だそうです。信じられませんね。この状態で、政経塾を卒業し、しかも、当選するとは。

 実はこの人、昨年の参院選では、民主党から出馬し、時点で落選しました。「正直な政治、嘘をつかない政治」を信条とする女性だそうですが、昨年は信念を持って小泉政治手法を批判していました。それが一変、小泉べったりになったのがいまの彼女。一緒に出ていた蓮舫氏にも指摘されていましたが、川条氏が言ってるマイナス点を推進してきたのが自民党政治なんですよね。結局、最後までわーきゃー騒いでる感じでした。終いには、映ってないところで何か川条氏が発言し始めたのを無視して進行してましたしね、司会の人。ナイス。

 一般人やコメンテーターならいざ知らず、国会議員になってもコロコロ変わる変節の人、川条しか女史。そもそも、討論ができないのでは、議員としてどうなのよ?と感ぜずにはいられませんでした。

 小泉劇場に躍らされた有権者たちの投票の結果が、これです。これはあくまでも氷山の一角。そうこうする間に、恐ろしい法律が次々に決まってしまっても、文句が言えないのです……まずは、民主党を始めとする野党がしっかりしなくてはなりません。民主党は不甲斐なさ過ぎる。100%、いや、120%大連立はない、と言い切って下さいよ。

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2005.10.25

マニフェスト占い

 「マニフェスト占い」というのがありました。試しにやってみましたところ……

あなたにぴったりな政党は.....

民主党
キモチ41%

政権交代で日本の政治をシャキッとさせたいあなたにオススメ!

自民党・公明党(2)
民主党(7)
共産党・社民党(6)
国民新党・新党日本(2)

 という結果が出ました。久しぶりにこういう占いというか診断をやってみましたが、やはり「民主党」となってしまいますねぇ。「自民党・公明党」に入ったものも、民主党と同じ意見のところだったり……
 まあ、完全に民主党ではなく、共産党・社民党的な部分もあるんですが。

 少なくとも、未だに政策的にも自公連立は支持できないな、と再認識させられました。つまり、創価学会員であっても公明党は支持できない、という人間は少なくともここに一人いる、ということはハッキリしたわけです。

 あくまでもマニフェストに照らし合わせてどうか、といったものなので、気軽にやられてみてはどうでしょうか。

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2005.10.24

小泉政権、いや日本はどこへ向かうのか― 関岡英之 『拒否できない日本』(文春新書)

asahi.com: 参院神奈川補選、自民・川口順子氏が当選 - 政治

 自民党が大勝した9月の総選挙後、初の国政選挙となった参院神奈川選挙区補選(被選挙数1)が23日投開票され、自民党新顔で前外相の川口順子氏(64)=公明党推薦=が、民主、共産両党の候補を破って初当選した。総選挙に続く勝利で、小泉首相の掲げる改革路線に弾みがつき、年末の予算編成に向けても官邸主導がより色濃くなりそうだ。しかし、投票率は32.75%にとどまり、総選挙で自民党を押し上げた無党派層の多くは棄権したとみられる。

 正直、情けないですね。

 自民党は、この結果を受けて、小泉政治は信任されたとほざいていますが、自民党の口だけの「改革」に惑わされた多くの有権者は、棄権しているのです。本当は、この分が野党に向かえばよかったのですが、そこまで機が熟していなかった。それらの人々は、票を投じることのむなしさまで感じたのでは無いでしょうか。

 自民党が勝利して(公明党は勝利していません、むしろ負けています)、何が変わったのか。結果的に、郵政法案を通過させ、選挙の時はあえて言わないようにしていたことを次々と「改革」の名の下に進めようとしている。

拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる ここにきて私は、一冊の本を入手しました。『拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる』(関岡英之・著、文春新書376、700円税別)です。
 私がこの本の存在を知ったのは、9月16日、ZAkZAKに「ナゼ読めない…「アマゾン」で1年超も品切れの本」という記事を見てからでした。実はこれには後日談があって、確かにこの時、アマゾンでは在庫切れでマーケットプレイスのみの扱いでした。しかし、しばらくすると急にショッピングカートに入れられるようになったのです。もちろん、いまでも購入できます。これはどうしたことでしょう。このことが表立って騒がれたことで問題化したのを受けて、あわてて取り扱いを始めたのでしょうか。アマゾンも、本体はアメリカ企業。何かしら作為的なものを感じずにはいられません。

 さて、ただでさえもアメリカ寄りと見られる小泉首相ですが、改めてこの本など読むと末恐ろしくなります。日本がいかにアメリカの下僕として、アメリカに都合の良い社会に変えられてきたかが分かります。そして、今後日本をどこに向かわせようとしているのか。民主党も、他の野党も、ぜひこういう点をもっと国民に明らかにして欲しいと思います。

 今回の参院補選で、棄権してしまった人々が投票してくれていたら……残念でなりません。

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2005.09.21

カミソリ後藤田、死去

asahi.com:後藤田正晴氏が死去 副総理や官房長官を歴任

 旧内務官僚出身で、自民党衆院議員として、副総理や官房長官などを務め、晩年は「政界のご意見番」として知られた後藤田正晴(ごとうだ・まさはる)氏が19日、肺炎のため死去した。91歳。近親者で21日に密葬を済ませた。喪主は妻侑子(ゆうこ)さん。

 しばらく私事でココログの更新が途絶えていたが、このニュースは伝えなければならないと感じたので簡単に記す。詳しくは後日改めて行ないたい。

 また、日本の将来を憂いていた論客が、この世を去った。

 今日から始まる特別国会で、何が行われるのか。後藤田氏亡き後、我々がしっかり監視せねばならない。

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2005.09.14

「小泉学校」誕生か

SANSPO.COM:“小泉親衛隊”結成?新人83議員向け教育機関立ち上げへ

小泉純一郎首相は13日夕、83人の自民党新人議員への対応について武部勤幹事長と官邸で協議。党執行部による「新人教育機関」を来週中に立ち上げ、無派閥か所属派閥未定の71人について毎月1回、首相と懇談する場を設けるよう指示した。

新人教育は「党、国会運営の情報共有化が目的」(党幹部)で、「脱派閥」を促すのが狙い。ただ首相出身の最大派閥となった森派(衆参両院79人)に匹敵する70人規模の“小泉親衛隊”が形成される可能性もあり、党内から「首相自身が派閥づくりに乗り出した」との不満も出そうだ。

 昨日、「小泉は第二の田中角栄を目指すのか」という文章を書いたばかりだが、どうもそれを実行に移し始めたようだ。

 かつて、「吉田学校」とか「田中学校」と呼ばれたものがあった。特に、小泉内閣が誕生するまでは、国政のメインは田中学校の卒業生たちで動かされていた感があるくらいだ。(非自民連立政権の細川護熙、羽田孜は田中派だったし、自社さ政権の立役者である武村正義は田中角栄の「日本列島改造論」に関った人物。橋本龍太郎、小渕恵三は言うに及ばず。森喜朗は違うかに見えるが、森総裁を決めたのは橋本派の青木幹雄だ)

 今回の選挙で、かつての政敵である田中派の流れを汲む橋本派を叩き潰し、森派を増強させた小泉首相の次の打つ手は、「派閥ではない」と称しながら、自分の意のままに動かす「小泉学校」の設立を支持したわけだ。

 小泉首相の改革が真の改革ならばいいが、見えているのはほころびばかり。しかも、それを国民には見せないすべも心得た役者だ。だいたいにおいて、今回の選挙は本当に「劇場」だった。森前首相の「ひからびたチーズ」「匙投げ」も演技であった。同情をひいたミカン箱も演出だった……ほかにもいろいろあろう。小泉首相の演説自体が、威勢がよく耳ざわりがいいが、実質、本質には何一つ触れていないというまやかしの演技だった。本性はこれから出てくるだろう。それを見て、「しまった」と思っても遅いのだ。少なくとも4年は選挙がないだろう。その間に酷い状態が進まないことを祈るばかりである……

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2005.09.13

民意は本当に郵政法案の中身を知っているのか?

Sankei Web:郵政法案、参院可決ラインをクリア

 衆院選圧勝を受け、先の国会で郵政民営化関連法案に反対した自民党参院議員が賛成に転じ、可決ラインを超えることが12日確実になった。旧堀内派の田浦直参院議員は、共同通信の取材に「選挙結果を十分尊重する。国民の意向は大事にしなければならない」と述べた。これにより、反対票を投じる可能性のある議員は「否決ライン」の17人を割り込んだ。

 おかしな話だ。

 もしも最初から参議院で優勢法案が可決されていれば、今回の解散はなかったわけだ。

 しかし、今回の選挙の結果を受けて、“民意”が郵政改革に賛成だとして、反対ののろしを下げて、賛成するという。

 しかし、今回政府が出している法案は、欠陥だらけでとても改革といえないものになっている。その中身をしっかり認識した上で、賛成に回るというのだろうか。ならば、あの反対は何だったのだ。

 そもそも、今回の選挙では、郵政法案に賛成が改革派で、反対が守旧派のようなイメージが植えつけられていた。その中で、「改革を止めるな」という小泉首相のスローガンに乗って投票した人が多いのではないだろうか。その多くは、この法案が欠陥法案で、とても改革の名とはほど遠いものであることは知らないはずだ。なにせ、首相自身が、「読んでませんよ。要綱は読みました。永田町の政治家は誰も、全文なんか読んでませんよ!」と発言しているくらいだ。

 郵政を民営化する――これ自体はいい。しかし、その目的は、郵貯や簡保の健全化だったはず。しかし、自民党内からの反対による妥協で、結果的に法案は骨抜きに。本来の目的が抜け落ち、民営化自体が目的化してしまったのが政府案である。これでは改革どころか改悪だろう。なのに、スローガンだけで改革と勘違いした人が多いのではないか。

 そして、参院で反対してきた人は、キチンと法案に対して反対してきたものだと信じていた。しかし、今回の行動を見るかぎり、そうではなかったのだなと悲しくなる。確かに、参院が反対しても、衆院に戻れば可決する。しかし、参議院は良識の府と呼ばれていた。ぜひ、躍らされることなく、本当に法案の中身に注目して、議論して欲しい。

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小泉は第二の田中角栄を目指すのか

ZAKZAK:森派79人最大派閥に、旧橋本派は凋落

 今回の衆院選で、自民党の派閥勢力図が激変した。長らく同党を牛耳ってきた旧橋本派が最大派閥の座から陥落し、小泉純一郎首相(63)出身の森派が取って代わった。また、無派閥・未定者は70人を超え、派閥の有名無実化も進んでいる。

 前々から言われていたことだが、今回の選挙でもあからさまになった。

 「自民党をぶっ壊す」――小泉首相が“ぶっ壊す”唱える自民党とは、いわゆる田中角栄の系列の自民党ではないか。小泉首相には、角福の怨念がある。その恩讐から、特に田中派の牙城だった特定郵便局を狙い撃ちしたのだ――

 そして、今回の選挙では、結果的に田中派の流れを汲む橋本派が凋落し、小泉首相の出身派閥である森派が大躍進、自民党の最大派閥になった。今回の選挙で当選した新人は派閥に入れない方針らしいが、小泉首相の肝入りで当選してきた無派閥議員は、事実上の“小泉派”だ。

 自民党の小泉総裁の任期は、来年9月。そして、一部にある任期延長論には同意せず、任期満了を持って辞任する意向を表明している。しかし、後継総裁には小泉改革の推進を希望しているし、影響力の保持を図ることは間違いない。好むと好まざるとに関らず、小泉首相は圧倒的な国民人気を背景に、第二の田中角栄に、しかも角栄をもなし得なかった強大な権力を持って、君臨することになった。 小泉首相の狙いは何か。

 郵政民営化を果たした後に何があるのか。

 かつて、小泉首相自身が批判してきた田中角栄的手法――数は力――を使って、何をしようというのか。

 しっかりと見届ける必要がある。

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2005.09.12

新生民主党はどうなるのか

asahi.com:首相続投「郵政成立」確実、民主・岡田氏は辞任へ

惨敗した民主党は態勢立て直しが急務となった。民主党の岡田代表は11日夜、「民主党政権ができなければ代表を辞任すると申し上げていた。その方針は今も変わらない」と述べ、代表を退く意向を示した。

 後継の代表選びでは、菅直人前代表や小沢一郎副代表らベテランの手腕に託すのか、中堅議員からの起用で一気に世代交代を図るかで選択を迫られることになりそうだ。

 民主党惨敗を受けて、岡田代表が辞任の方向へ向かった。

 問題はこれからどうするのか。

 人材はたくさんいるはずだ。ぜひ若い代表を立てて、それを実力者たちがしっかりフォローアップする形が望ましいのではないか。今回の総括をして、新しく生まれ変わるであろう民主党に期待したい。そして、小泉後に行われる総選挙ではぜひ、政権交代ができるようにしてほしい。

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2005.09.11

悪夢の衆院選

asahi.com:自民大勝の勢い、民主大きく後退か 本社出口調査

 11日投票の総選挙は午後8時で投票が締め切られた。朝日新聞社が全国約9000の投票所で行った出口調査に基づく推計によると、自民は単独で288~320議席が見込まれ、公示前の212(解散時249)を大きく伸ばし、大勝しそうな勢いだ。単独過半数を超え、絶対安定多数(269議席)を上回るのは確実とみられる。公明と合わせると、330台に及び、衆院の3分の2(320議席)を上回る可能性も出てきた。一方、民主は110前後で、公示前の177から大きく後退することは避けられない。

 テレビで20時ジャスト、出口調査の結果を見た瞬間に目の前が真っ暗になった。
 ある程度、予想していた結果ではある。しかし、ここまでとは思わなかった。見事に、「してやられた」という感じである。

 風が吹いた。それも、大きな風が。

 「郵政民営化に賛成か、反対か。国民に問いたい」――そして「郵政解散」という小泉首相の言葉をマスコミは積極的に垂れ流し、その裏に隠された真意を伝えなかった。
 これから4年間しっかり監視していかなければいけない。「改革」の正体は何なのか。しっかり見極めないといけない。もしも今回の戦犯があるとすれば、まずは小泉首相に乗っかったマスコミであり、そして民主党だ。
 私には、迷いはなかった。はっきりと自公にNO!と言うためには、現状では民主党に入れるのが筋だ。もちろん、すべてに賛同したわけではないが、政権交代させるためにはこれしかない。しかし、民主党はキツかった。何がキツいかといえば、見た目もウケる小泉首相に対して、生真面目さの上に悲壮感が漂った民主党・岡田代表。これを比べれば、やはり流される人たちは見た目が良く分かりやすい自民党に行ってしまう。これは、予想できたことだ。しかし、最後まで民主党はその姿勢を変えなかった。ある意味、実直でよいのだが、多くの無党派層、流される人たちにアピールするということが足りなかった。相手は、オペラや映画などを好む小泉首相だ。どう動いたらよく見られるか、そのパフォーマンスはお手の物。この4年間ではっきり見えていたはずなのに、民主党は戦略を誤った。

 おそらく、郵政民営化法案の参院否決前にマスコミが行なった予想――衆院解散なら自民党が分裂、民主が漁夫の利を得て政権交代――これを信じすぎたのかもしれない。

 真面目さを売るのはいいが、どうも明るさがない。さらに、「日本を、あきらめない」というコピーもネガティブ的に捕らえられたのではないか。私も、このコピーはないだろ、と思ったものだ。まだ、最終的な結果が出ていないが、やはりこの結果を踏まえてしっかりと反省してもらいたい。

 それにしてもこの結果はつらい。はっきりいって、自公一体化選挙の結果なわけで、もう、自民党と公明党は一つの政党になるべきだろう。もちろん、そんな政党は私は支援しないし、今後も一切、公明党を支援する気はなくなった。未だに武部幹事長などは「国民投票」だといっているが、総選挙を国民投票レベルにしないでもらいたい。議会制民主主義はここに崩壊の一歩をたどるのではないか――そんな危惧すら覚えてならない。

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白と黒ですべてを決めようとする小泉政治に疑問符

 テレビでいま、「時事放談」をやっていた。TBSで毎週日曜日6時~45分間放送している番組だ。岩見隆夫が聞き役で、今回のゲストは宮澤喜一元首相。久しぶりに宮澤さんの姿を見たが、ずいぶんと年をとったなぁ。しかし、いまどきの下手な政治家よりはしっかりしているようだ。私は思うのだが、定年制を一律で導入するのではなく、ある年齢になったら、判断力を確認するための試験なり検査なりを課して、基準を満たせば無条件で出馬でき、満たさない場合は引退などしてもらうのがいいような気がする。年寄りだって、けっこう馬鹿にできない人は多いのだ。若いからいいってもんじゃない。

 この番組中で、岩見隆夫から出た言葉は、私と同じ意見が含まれていた。

 すなわち、小さな政府、大きな政府というが、それだけなのか、ということだ。ものによっては小さな政府的な、逆に大きな政府的なものも含んだ、いわば中くらいの政府があっていいのではないか、という議論だ。小さな政府が極端に進めば、アメリカのようになっていくことは間違いない。すなわち、貧富の差は拡大し、貧しい人たちは見殺しにされる。今回のハリケーン被害を見れば分かる。これが、このあと少しで始まる投票で、仮に小泉政権が続投した場合の日本の姿かもしれない。可能性はないとはいえない。ここはもっと議論すべきだろう。

 それにしても、「永田町を国民の声で変えることができるかもしれない」と小泉首相は述べたが、これは違うだろう。政府が出している郵政民営化法案は決して改革ではないし、その後に何がまってるかと思うとゾッとする。

 政治は決して、白と黒では図れない。それが人間が行なう政治というものだ。しかし、小泉首相には人間味が感じられない。それなのに、多くの有権者が拍手喝采する。これは何か歴史で見た一ページだ。本当の意味での改革は何か、いま一度考えて投票して欲しいと思う。私も、これから数時間後に投票所へ向かう予定だ。

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2005.09.10

期日前投票、672万人

asahi.com:期日前投票、672万人に 最終的には800万人超も

 総務省は10日、衆院選としては今回初めて実施されている期日前投票の9日現在の集計(小選挙区)を発表した。8月31日からの投票者総数は全国で672万5122人に上った。有権者の6.5%が9日までに同制度で投票を済ませたことになる。03年の前回衆院選の不在者投票者数(669万1355人)を、期日前投票期間を1日残した時点で上回った。総務省は「今回の衆院選への有権者の関心が高いのは確かだ」としている。

 全国規模の国政選挙で初めて期日前投票制度が導入された04年の参院選(選挙区)の同時期(576万7775人)と比べても16.6%増。04年参院選では717万1390人が期日前投票を利用したが、うち約140万人が投票日前日の利用だった。仮に今回の衆院選も同じペースで利用者が伸びたとすれば、最終的な期日前投票者数は836万人を超える。

 期日前投票が多いということ。
 これは非常に喜ばしい。
 というか、私が口を酸っぱくして訴えてきたことだ。

 しかし、今回はあまり喜べないかもしれない。
 というのも、アナウンス効果というのは、中選挙区時代は負けてる方に投票するというバランスが働いたが、小選挙区になって、どちらかというと「勝馬に乗る」傾向があるというのだ。もちろん、それを後押ししているのはテレビや新聞などのマスコミ。

 ここは、有権者が冷静になって、実際の投票行動を行ってくれることを願うばかり。特に創価学会員が、党や学会が言うように、ただそれに従ってしまうのか。それともきちんと自分で考えて投票できるのか。聖教新聞を見るかぎり、唯々諾々と従う人が多いのだろうか……

 仮に自民党が大勝して公明党が減らした場合、公明党の力は弱まるのではなく高くなる可能性がある。公明党の選挙協力で自民党が大勝したのに、公明党の応援がしっかりしていなかったとして、見返りを要求するだろう。それが本当に国のためになることならいいが、はっきりいっていまの公明党にそれは期待できない。小泉自民党のやってることを是としているのだから、期待しろという方が無理な話。こうなってしまったら、最悪の結末になる。もちろん、自公で過半数という目標を達すれば、郵政の後に様々なことを通そうとするだろう。それは、アメリカのような貧富の格差を増大させ、勝ち組と負け組をはっきり作るための政治になるはずだ。もちろん、自公が目指すのは勝ち組のための政治。

 悪い歴史を繰り返さないようにするためにも、この選挙は非常に重要な一日になるはずだ。

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2005.09.09

問題は郵政ではない、小泉首相が行ってきたことへの評価だ

 いまだに世論調査なるものでは、自公で過半数、いや安定多数だと報じている。

 あれだけ、「郵政に賛成か反対か、それを問いたい」「改革を止めるな」などと威勢のいいキャッチフレーズだけを連呼し、マスコミもそれを繰り返し垂れ流す状況では致し方がないのかもしれない。小泉劇場や刺客騒動などと煽ってきたのは世論調査などを行なっているマスコミ自身なのだから、自公が勝利して小泉政権が続き、10年後20年後に大変なことになってしまうことがあるとすれば、A級戦犯は小泉首相に乗せられてしまったマスコミではないだろうか。多くの有権者はマニフェストに注目しながらもマニフェストを入手できず、マスコミの報道に頼っているのだ。そしてその報道までもがワイドショー化している。

 今回の選挙の争点は「郵政民営化だ」――これは小泉首相のたわ言に過ぎない。争点は、報じるマスコミがしっかりと伝えればいいのにもかかわらず、向こうが言うことをそのまま垂れ流している。

 さて、本当の争点は。

 それは、小泉首相が、小泉政権下でこれまで行なわれてきたことへの評価を示さなければならない。

 イラクの自衛隊派遣。私は、これにはそもそも反対なのだが、出ている以上、頑張っていただきたい。しかし、法的な不備が多すぎる。小泉首相は、「自衛隊のいるところが非戦闘地域」と言ってみたり、「私に分かるわけがない」と開き直る。最高指揮官は総理大臣ではないのですか。そんないい加減な答弁でいいのですか。自衛隊員が可哀想だ。可哀想ついでではないが、今回も「あのこと」が浮き彫りになった。イラクに派遣された自衛隊員は、今回の選挙に投票できないのだ。これはおかしいじゃないか。もしも派遣するならば、こういうことも想定して向こうからきちんと投票できるようにするべき。これはイラク派遣とセットで論議するべきことじゃないですか。当事者なんだから。在日外国人の参政権とは訳が違うのだ。

 年金はどうか。いろいろ、いろいろ、いろいろ……記憶に残るのは、小泉首相ののらりくらり答弁だ。結果、何の改善もなされていない。ここは野党に頑張ってもらうしかないが、自公で多数を取ったら、大変なことになるだろうことは容易に想像できる。

 外交。これはいわずもがな。このまま小泉政権が続けば、アメリカとは友好関係が続くかもしれないが、外向的な孤立はどんどん深まる可能性が高い。

 ……これまでの小泉政権への評価を、言葉尻に窓らされることなく、下さなければならない。

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歴史は繰り返すのか――田原総一朗 『日本の戦争』

 運命の9.11、投票日まで、今日を入れて3日。明後日の夜には、その結果が判明することになる。

 解散当初、自民党が郵政賛成派(小泉派)と反対派(反小泉派)とに分裂することによって、民主党が漁夫の利を得て政権交代が現実のものになるのではないか――多くのマスコミはそう報じていた。

 しかし――この閉塞感は何だろう。

 多くのマスコミは、世論調査の結果を刻々と伝えている。その内容は、今日に至るまで、「自民党有利」「自公過半数獲得か?」などといったものだ。恐ろしい。何が恐ろしいといって、結局、見た目の威勢よさ、かっこよさで投票行動を決めている人が多い、ということになる。

 そんなことはない、郵政は民営化するべきだ、民間にできることは民間に、官から民へ、郵政民営化こそが改革の本丸です、改革を止めるな――

 キャッチフレーズはよろしい。もううんざりだ。しかし、テレビなどのマスコミは、刺客などと言って面白がって注目選挙区ばかり追いかける。そして、議論にもなっていない討論なるものを垂れ流す。討論は必要だが、討論になっていないものが多すぎるのだ。特に与党。ひどすぎやしないか。問題は郵政だけでないのに、郵政賛成か、反対かで決めてくれ。他の政策はすべて自民党だけど郵政はちょっとという人はどちらに入れたほうがいいのかという疑問に対しては、それは総合的に判断してくれという。ならばそれをきちんというべきだというと、いや今回は郵政だ――お話にもならないが、昨日のテレビで見た討論で出た話。おそらく、この自民党の論客(ともいいたくない人物だが)がよくないのか、正直好感度は下がりまくりだ。

 政府の郵政民営化法案の不備を野党が突くと、それには答えずに自分の主張をただ垂れ流す。肝心な点には答えない。これが、これまでの討論(すべてではないが)を見た私が受けた印象だ。与党は、野党と違って官僚をしっかり動かせる。すなわち、それだけ表に出ない情報をも握っているはず。なのに、はっきりしたことを言えない。そもそも、自民党のマニフェスト自体が官僚の作った作文なのだから、官から民へなどと白々しい。郵政民営化は、財務省の悲願なのだ。要するに、郵政民営化というのは、アメリカの御機嫌伺いである他に、財務省の権限増大のための第一歩であることを、しっかり指摘するべきだ。それをせずに、耳触りの良い「改革、改革」を連呼するから、ふだんそれほど政治に関心が無かった層とかが、乗ってしまうのだろう。

 前置きが長くなってしまったが、今回紹介するのは、「朝まで生テレビ」「サンデープロジェクト」などでおなじみのジャーナリスト・田原総一朗が描く『日本の戦争』(小学館文庫)だ。少年時代に終戦を迎えた田原氏は、ずっと疑問に思っていたことがあった。「なぜ、日本は負ける戦争をしたのか」――その謎を解明するために、調査し、書き上げて2000年に上梓されたのが本書である。昨年末に文庫化された本書を読み取ると、いままでの歴史教育の中で刷り込まれた勘違いなどが浮き彫りになってくる。いや、そもそも刷り込まれていない。授業では時間がなく、サラッと流してしまうから独学することが多いが、どうしても偏った本が多く、こういった素直な気持ちから取り組まれた本が少ないからだろうか。思い込みをしてしまうのだ。その中でこの本に出会い、決して歴史書ではないが、史実と史観を組み合わせて読み解こうとする良書だ。これがすべてではないと思うが、近代史を考え直すためにも必読の書。アジアとの関係も、見えてくる。少し分厚い本ではあるが、読みやすいのでぜひ手に取って欲しい。目次から紹介すると――「第1章 富国強兵―「強兵」はいつから「富国」に優先されたか/第2章 和魂洋才―大和魂とはそもそも「もののあはれを知る心」だった/第3章 自由民権―なぜ明治の日本から「自由」が消えていったか/第4章 帝国主義―「日清・日露戦争」「日韓併合」は「侵略」だったのか/第5章 昭和維新―暴走したのは本当に「軍」だけだったか/第6章 五族協和―「日本の軍事力でアジアを開放」は本気だった?/第7章 八紘一宇―日本を「大東亜戦争」に引きずり込んだのは誰か」

 私がここで本書を紹介したかったのは、ただ一つ。ああ、いまの日本はいつか来た道をまたたどろうとしている――そのことゆえだ。残念ながら、ずっと反戦・平和を訴えてきた創価学会を支持母体に持つはずの公明党までもが、その片棒を担いでいて、何に疑問も感じていない。創価学会の機関紙「聖教新聞」までもがそれを扇動しているのだから何をか言わんやだ。

 いま一度、立ち止まって考えたい。

 「日本の行き先を決めるのは、あなたです」

 誰もが、戦争など望んでいない。しかし、戦争はなくならない。争点は郵政民営化ではない。その後だ。与党の幹部は、郵政の後はどんどん改革を行なう、と明言した。その改革とは何か。人権擁護法案であったり、外国人参政権などの耳ざわりはよいが、どんどんものを言えなくさせるための改革ではないのか。民主党はまだ自由闊達な議論ができるが、今回の選挙によって、自民党も公明党と肩を並べる政党になった。そして、比例は公明党へなどと訴える自民党候補、一部の無所属候補。これらはいったい何を意味するのか。惑わされずに、貴重な一票を投票して欲しい。悲惨な歴史を繰り返さないためにも。

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2005.09.08

言葉尻に惑わされるな

 寝起きにテレビをつけると、討論会をやっている。

 与野党からの論客と呼ばれる人たちがスタジオに集結し、改めて今回の選挙について論じているのだが……

 いいかげん自民党も、山本一太を出すのをやめたらどうか。声が不愉快というのはおいといて、そもそも人の話を聞かないし、嫌な意見が出ると大きな声で自分の主張を述べる。

 そもそも、今回の解散自体が理にかなっていない。参議院で法案が否決されたのならば、いろいろな方策を講ずることはできたはず。少なくとも、参院否決→衆院解散というのは、議会制民主主義の否定だ。

  「郵政民営化が必要か、必要でないか、国民に問いたい」ということを小泉首相は繰り替えずが、解散総選挙は単なる国民投票ではない。これまでの小泉政権が行なってきたことを審判する場でもあるはずだ。しかし、小泉首相は論理のすり替えを行なって、国民の目を欺いている。

 歴史は繰り返す、という。いま、戦前のことを書かれた本を読みながらいまの状態を見ていると、何か重なってきていないか。「そんなことはあり得ない」という若手もいるが、やはり私には恐く感じる。

 今回、郵政民営化という論点で、改革というかけ声だけで、自公連立を勝たせれば、その後に待つのは何か。

 歴史は繰り返すのだ。公明党は言う。郵政が終わったらどんどん改革すると。何をだ。小泉自民党と組めば、とんでもないことでもしてしまうだろう。公明党の変質は、何も今に始まったことではないといえ、結党の理念をもかなぐり捨てた、権力欲の塊でしかないのだろう。

 アメリカでの貧富の格差の広がりは、ハリケーンの被害を見れば分かる。小泉首相がやってきたことは、このアメリカ型へ向かう方向なのだ。

 たったいま、やくみつるがいいことを言った。小泉首相は郵政の国民投票のように言っているが、自民党は好きだけど、郵政だけは反対という人はどこに入れたらいいのか。そうしたら、山本一太は総合的に判断してなどと言葉を濁す。もう言ってることが無茶苦茶だ。

 改革という言葉尻に惑わされず、勝ち組負け組の差を付ける政治をする(自公)のか、そうではない(野党)のか、きちんとこれから先を見極めて投票して欲しい。小泉首相は後1年。しかし、その先3年間も選挙がない可能性がある。増税にしろ、なんにしろ、小泉首相には関係ないともいえるわけで、ここで総括をしないでどうなるのだ。自民のやってることは改革ではなく、民主主義の破壊の一歩であることも、改めて問いかけたい。公明党は、それに手を貸しているのだから、同罪。ベストが無ければ、ベターへ。マスコミ報道に躍らされず、しっかり見極めて投票しよう。

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2005.09.02

インターネット時代の選挙活動

SANSPO.COM:社会:民主HPが公選法に抵触か…公示後更新を自民が痛烈批判

自民党の世耕弘成幹事長補佐は1日、民主党のホームページ(HP)上に、衆院選公示後に更新された選挙関連の情報が掲載されているとして「(選挙運動に使用する文書図画の配布を規制する)公職選挙法に抵触している。公党としてルールを守る必要がある」と批判した。

 いや、驚かざるをえない。世の中はネット社会だ、電子政府だなどと言っておきながら、選挙にインターネットを使ってはならぬという法律が厳然としてあることだ。

 確かに、法に則って選挙を行なうのは当たり前だが、時代に合わなくなっている法律の元に行なわれているのは信じられない。早急に法改正を行ない、選挙活動でもインターネットの活用を認めるようにするべきだろう。

 それにしても小泉与党は、民主党のアラを探して批判することしかできないのだなと悲しく思う。それ以外は「郵政民営化」の一本槍。野党が現政権を批判するのは当たり前だ。逆に与党は、自分たちの実績を掲げ、今後こうするというビジョンを出しさえすればいい。それができないものだから、結局はこういう揚げ足取りしかできないのだな。有権者はしっかり見ていますぞ。

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川口能活が投票啓発活動のイメージキャラクターに

SANSPO.COM:社会

若者の選挙離れに歯止めを…総務省がTV番組表付き冊子を作製

 総務省は、若者の「選挙離れ」に歯止めをかけようと、小選挙区比例代表並立制の仕組みの説明と、衆院選公示日から投票日までのテレビ番組表を組み合わせた冊子を作製した。30日の公示日から全国の街頭などで配布する予定。冊子は、小選挙区と比例代表の各投票方法を図解入りで分かりやすく説明。表紙には、衆院選啓発活動のイメージキャラクター、サッカー日本代表の川口能活選手と女優の加藤あいさんが起用されている。[2005/08/28]

 若い人の投票率が低いと嘆く言葉がよく聞かれる中、今回の衆院選に際して総務省が決定した啓発キャラクターは、女優の加藤あいと並んで、ゴールキーパーの川口能活選手でした。でも、TV番組表付き冊子というのは……なんだかなぁ。

 何はともあれ、これから選挙期間中は川口出演のCMもたくさん流れると思うので、楽しみは楽しみです。高校サッカーのときから注目してる選手なだけに、久しぶりのCMは公的なものでも嬉しいですね。

 みなさん、投票権を持ってる人は、必ず投票所へ足を運びましょう。当日遊びに行くかもなどと考えている人は、朝7時からやっていますから行きがけでもいいし、期日前投票を利用するのもいいでしょう。その際に注意したいのは、誰某に言われたではなく(「入れてねぇ」とお願いされても、自分が入れたくなければ生返事でも還しておけばいいんです)、自分で考えて貴重な一票を投じましょう、ということです。

 川口選手も投票を呼びかけていますしね!

 (この文章は、私の別のブログ「夢野わーるど in livedoor」に書いたものです)

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2005.08.21

クリックアンケートの結果から

 8月11日から19日18時まで、クリックアンケートを利用したアンケートを取らせていただいた。

 まず、最初の設問は「総選挙で投票しますか?」
 結果は以下のようになった。

  • 絶対投票する (52票) 63%
  • たぶん投票する (20票) 24%
  • たぶん投票しない (2票) 2%
  • 絶対投票しない (5票) 6%
  • まだ分からない (4票) 5%

 アンケートに答えて下さった人だけで言えば、「絶対投票する」と「たぶん投票する」を合計して87%が投票の意志を示している。まあ、私のメルマガを購読してくれたり、こういうアンケートに対して積極的に回答しようと思う人なので当然の結果かもしれないが、ぜひ、実際の投票率もこれくらいとまでいかずとも、6割以上の有権者が投票してくれれば、と願うものだ。

 さて、この設問に対するコメントボードの書きこみも紹介したい。

 まず、「絶対投票しない」とした方から。

たった一票入れるためにをわざわざ会場まで出向くなんて労力の無駄。
しかも一地域の一人の人が当選したとしても世の中が変わる訳でもない。
これは民主主義ではなく、ただの労力浪費だ。
・・・今言ったことは小泉さんには内緒で。[謎美四星さん]

 ここしばらくの政治状況を見ていれば、こう考える人が出てしまっても仕方がないのかもしれない。しかし、よく考えていただきたい。何万票という得票は、一票一票が積み重なって出来たものだ。従って、最近のような低投票率ではいかんともしがたいが、多くの有権者が投票行動をすることで、本当に変わるのだ。だから決して無駄ではない。逆に、このような理由で行かない人が増えれば、強い支持基盤を持つ政党――例えば創価学会を支持基盤にする公明党など――が有利になる。そして、今の政治の本当の不幸は続いてしまうのだ。それは結果的に自分にも跳ね返ってくることを忘れないで欲しい。

 投票所に足を運ぶことは決して無駄ではない――マスコミや、知人などに惑わされず、自分の意志で一票を投じることが肝要だ。

 そういう意味でのコメントもある。

投票率を上げないと、某宗教団体の思うつぼ。
そこをまず考えないと。[するべきさん]

 一学会員として、このように思われている学会が情けないが、実際、解散後の聖教新聞、創価新報など学会機関紙に目を通せば、この選挙で自公過半数を達成するべく様々なキャンペーンを展開しているのが分かる。私は、以前よりいまの公明党は支援しない、自公政権は野に下るべきだと主張しているせいなのか、解散後も男子部などからの接触が無いのだが、先日の聖教新聞と一緒に配られた封筒内に、公明党候補、郵政民営化についての公明新聞などのコピーが入れられていた。朝日新聞の8月10日社説コピーまで入っていたのは、客観的に郵政民営化が素晴らしいことだと位置づけたいからだろうか。

 一般の学会員はいろいろ勉強しているようでも、それらの多くは聖教新聞や公明新聞などといった内部で流されたものを見るのが精一杯なのだと思う。そして、それ以外の情報源としてテレビを見ればよく分からない刺客などの報道ばかり。そして、そのマスコミは小泉自民党の「郵政の賛成か、反対かを問う選挙だ」を繰り返し垂れ流している。私のように、いろいろな政党の資料を見比べたりする人は少ないのが実態だ。もちろん、そうでない人もいるとは思うが、周囲を見ているかぎり、間違いないと思う。

 例えばうちに訪問してきた男子部からよく言われることに「(池田)先生がおっしゃってるのだから、その指針に沿っていこう」ということがある。私の切り返し方としては、最終的にいい方向に持っていきたいという目的は一緒でも、今の公明党支援は私は違うと考えるので支援しないということだ。これでも、最終的には「師(池田先生)と共に行こう」と締めくくられる。正直、この人たちは自分で考えることをしないのだな、と思うことがある。

 仮に師匠の言うことであっても、盲目的に従うことが果たしていいのか。そもそも、政治に進出した最大の理由は政権獲りではなく、政治を監視することだったはず。それがいまでは、政権にあることが目的と化してしまった。本末転倒だ。公明党は初心に返り、創価学会は機関紙などで野党を罵倒するのは止めて欲しい。恥ずかしくて見てられないし、とても宗教者のやることとは思えないからだ。例えば今日の寸鉄には「児童手当に反対のくせに/子供手当を出せと民主党/子供騙しの真似フェスト」――寸鉄というのは、「小さな刃物で人を殺す。ごく短い言葉で人の急所をつく。」(三省堂「大辞林 第二版」)ということだが、どうだろうか。全然切れていない。「はったり特急」というブログでも触れられているのだが、公明党こそ今回は郵政民営化を大々的に掲げているが、前回選挙時のマニフェストでは触れられていなかった。はてさて、どうだろうか。

 さて、話が横道にそれたのでアンケートに戻す。

 こんなコメントもあった。

落としたい人にマイナス投票が出来る様にして欲しい。[Myleneさん]

 マイナス投票については私も思うことがあるが、難しいことがある。これもまた、通常の投票と同じく、投票率が低ければ特定団体などを支持基盤にするところが有利になる構造は変わらないのだ。気持ちは分かるが、ここは投票率を上げることが、結果的にマイナス投票の役割を果たすのだ、ということを訴えたい。

政治に堂々と文句を言うために投票に行く。[へなへなさん]

重大なトラブルとかが起きない限りは何とか投票できればと思います。[ひろき(H.O.)さん]

 このように、一票を投じるという思いを持った人が増えてくれれば、きっと何かが変わる。私はそう信じている。

 この他、Chic Stoneさんから長い書き込みがあったが、これに関しては別項で触れたいと思う。

 さて、引き続いて「今回の総選挙ではどの政党を支持しますか。」の結果について紹介しよう。

  • 自民党(自由民主党)・郵政賛成派 (33票) 43%
  • 民主党 (21票) 28%
  • 共産党(日本共産党) (8票) 11%
  • その他(コメントボードにお書き下さい) (5票) 7%
  • 自民党(自由民主党)・郵政反対派 (4票) 5%
  • 公明党 (3票) 4%
  • 社民党(社会民主党) (2票) 3%

 私にとって意外だったのは、自民党の郵政賛成派が43%とダントツで、2位の民主党が28%と引き離されたこと。私の意見を述べれば「民主党」だ。

 ただし、興味深いのは自民・郵政賛成派と公明を合わせても47%、過半数に達していない。私としては、政権交代を望みたいところだが、実際の結果はどうなるのだろうか。

 それでは、コメントボードからいくつか紹介したい。

 「自民党(自由民主党)・郵政賛成派」とした方は、

小泉さんの言うことを聞かないと何されるか分からないから。[謎美四星さん]

 これは案外、的を射ているのかもしれない。自由民主党という政党は、小泉純一郎という人物を総理・総裁に迎え入れた時から、本来の良さを失っていった。私でさえも認めざるをえなかった、長期政権を取れた理由――自民党は右から左まで、様々な考えの人が寄り集まった、派閥連合体である――を、ぶっ壊したからだ。そして、その完成形が今回の選挙なのかもしれない。いや、今回の選挙でも本当の意味での自民党改革にはならない。なぜなら、選挙のためだけに、自分の信念を曲げた人が大勢いると思われるから。これでは、某半島の国と同じではないか。

 しかし、多くの国民はそんなところは分からない。

右翼ヒットラー小泉の言動に 惑わされないで欲しいが 所詮 12才から 少しも成長していない日本国民には やはり無理かな?[中木祥人さん]

 残念ながら、私も同感だ。マスコミに躍らされたりしないで欲しいもの。特に、無所属といいながら本籍が自民党という人もいたりする。要注意だ。

 この他にはこんな意見が寄せられた。

まあ、公明党(共産党)以外ならおk。[あいうさん]

ジャスコは中国と仲良しですから。
自民しか選択肢が無い。[助兵衛さん]

共産党はGIDに対して何も言わないので、社民党。[Myleneさん]

人権擁護法案反対派に投票します。
いなかったら民主党以外かな。[keiさん]

今回は野党が全部反対していますし、自動的に支持するしかないのかなと思います。[ひろき(H.O.)さん]

 これらの意見では、マイナス理由から消極的支持といった形で投票政党を考えているようだが、やはり最終的にはこの意見のようにできればいいと思う。

まだ、よく物事が出尽くしていないから、推移をよく見て最終的にはいくつかの政党のマニフェストを熟読して政策をよく見て考えて決めたいです。[冷静に考えたいさん]

 この選挙、非常に重要なものとなる。自公による強硬な、強権政治を進めていくのか、政官の癒着構造に染まっていない政党による政権交代をおこなうのか、その分かれ目だ。

 最後に一つだけ言っておきたい。よく、民主党が政権を取っても参議院があるから法律が通らない、と自公の幹部が言っているが、それは安心してもいい。というのは、参議院は公明党が連立を組むまで、長きにわたって与野党逆転をしていたことではないか。参議院は解散がないため、一度与野党逆転すると、なかなか戻せないのだ。そういう意味では、今回の選挙で仮に野党が政権を取ったからといっても、問題はない。問題なのは、参議院を衆議院のカーボンコピーにしてしまった自民党であって、本来は参議院は良識の府であったはず。政党に縛られない参院に戻すのが先決だろう。そして私は、公明党は参院だけにして、衆院は解散し、議員はそれぞれの信念に伴って動くべきだと思う。

 貴重な一票を無駄にしないためにも、これからじっくり見極める必要がある。

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2005.08.11

夢野の眼・クリックアンケート

 夢野の眼のクリックアンケートを開始しました。よろしかったら投票して下さい。
 なお、何も選択せずに「投票する」ボタンをクリックすると、現在の結果が見られます。

総選挙で投票しますか?
今回の総選挙ではどの政党を支持しますか。

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2005.08.09

衆院解散、9.11総選挙へ

 昨日、普通じゃ考えられないことが起こった。
 参議院でたった一つの法案が否決されただけで、衆議院が解散されたのだ。
 予想されたこととはいえ、呆気にとられる。
 小泉首相という人は、大統領のつもりらしい。他のことは考えず、ただ一つ「郵政」だけで突き進んだのだ。

 投票日は9月11日。奇しくも、あのアメリカ同時多発テロが起きた日だ。何かを象徴しているのだろうか。

 いまは仕事に追われているため、細々としたことは書けないが、ぜひ棄権せずに、自分の意志で投票して欲しい。投票率が上がれば、何かが変わるかもしれない。自公連立という悲惨な政権に一度ピリオドを打つチャンスなのだ。

 なお、今日付けの聖教新聞は全国最高協議会での名誉会長スピーチなどを掲載しているが、見出しは相変わらずだ。
 選挙のことは、社会面にしか書いていないが、明らかに選挙のことを念頭に置いている。
 「創立75周年を完勝で飾れ歴史的な大闘争始まる
 ――まず、この総選挙で自公過半数獲得が一つの目標となっている。
ただ、創価学会は投票は個人の自由ということも公的に発表していたはず。少なくとも今回の選挙でも私は自公の候補には入れないし、比例も同じく入れるつもりはない。
 本当に小泉首相がやろうとしていることを実行する一番いい方法は、自民党が野に下ることなのだ。公明党は内から自民党を変えていると豪語しているが、私にはそうは見えない。公明党が生まれ変わらない限り、私が支持することはないだろう。
 今回の選挙でどうなっていくのか、じっくりと見届けたい。

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2005.08.05

郵政法案否決?中曽根氏が反対を表明

 キーマンといわれていた中曽根弘文が反対を表明したと、たったいまワイドスクランブル内で紹介された。すでに、3名の同調者がいるという。少なくとも5名は行動を共にするといわれているので、他の反対派の動向と併せて、週明けに予定される参院本会議で否決される可能性が高くなったわけだ。

 これで、小泉首相が衆院を解散する可能性も高くなったことになる。

 ただし、まだ予断を許さない。この週末に何が起こるのか……「一寸先は闇」。政界は、何が起こるのかわからない、魑魅魍魎の世界だ。一つ一つの動きをしっかりと見届けたいと思う。

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2005.08.03

少し復活

 昨日、久しぶりにココログに書いた。
 これまでも書きたいことは山ほどあったが、どうしても政治ネタを書く精神的・物理的余裕が取れずにいたため、書くことができなかった。
 久しぶりに書くきっかけは、やはり代議士の自殺だ。これにはさっそくトラックバックが付いて、私が見た記事には無かった鬱病のことにも触れられている。そういう意味では少し私の書いた内容と異なった見解が出てくるかもしれないが、やはり「郵政」が死を招いたことは間違いないと思うので、それほど変わりははないだろう。そして、この自殺が今週末といわれる郵政法案の参院採決に少なからず影響を与えるだろうことは間違いない。
 それはさておき。
 まだ、ちょっと余裕は無いのだが、こうやって一つ記事を書いたことから、これからココログにも少しずつ書いていこうかなと思っている。その意味も込めて、ブログ名を「夢野の眼@Nifty」から「夢野の眼@ココログ」と変更した。
 今後取り上げたい内容としては、郵政法案、小泉政権(自公連立)、各政党について、人権擁護法案、外国人参政権、憲法改正、個人情報保護、……イラクと自衛隊などがある。どこまで触れられるか分からないが、日々のニュースから、最低でも週一のペースで更新していくつもりだ。それと共に、現在事実上の休刊中となっているメルマガも、ブログ更新情報という形で復活したいと思う。

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2005.08.02

死を招いた郵政法案

自民党・永岡衆院議員が自宅で首つり自殺…

 自民党の永岡洋治衆院議員(54)=茨城7区、写真=が1日、東京都世田谷区の自宅で首つり自殺した。農水省キャリアから転身して当選2回。郵政民営化反対の亀井派だが衆院採決では賛成に回り、同派幹部は「郵政をめぐる党執行部の締め付けが一因」と指摘。一方、地元の鳥インフルエンザ問題で議連事務局長として奔走。鳥議連の会長は亀井静香氏。鳥と郵政をめぐり「派内の締め付けがあったといえばあった…」と関係者は話している。(下略) [SANSPO.COMより]

 昨日、仕事をしている最中に付けていたテレビからこのニュースが流れた時、衝撃が走った。

 ついに、死者まで出てしまった。

 私は元々、今回の郵政法案には反対である。というのも、本来、小泉首相が郵政の問題としていた「郵貯」の問題ならば、何も民営化しなくても新たな法律を作って制御すればいいだけのことだからだ。それが、何がなんでも民営化という方向に向かい、その議論内容もさっぱり見えない。議論は時間じゃない。内容だ。深い国会論議が行われれば、短い審議時間でも国民は納得できる。しかし、いまの状態はどうだ。私には納得できない。

 その中での、永岡議員の自殺。郵政反対派も、そして推進派も共に、この自殺を相手のせいだとして引き締めにかかっている。死してまで利用されるのだ。

 私は、現行の小選挙区制自体に反対なのだが、やはりその弊害が出た形だ。当人は「自民党の社員だから」と語っていたというが、これがなければ自分の意志を最後まで貫いただろう。しかし、それが出来ずに彼は、反対を唱えながら土壇場で賛成に転じた。そして――自ら首を吊って死んだ。

 いまはちょっと時間がないので詳しく考察できないが、改めてこの件に関しては書こうかと思う。とにかく一つ言えることは、小泉首相が押し進める郵政法案によって、一人の命が失われた。――それだけだ。

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2004.11.01

戦争と平和

遺体、星条旗にくるまれ発見 付近には武装勢力拠点も[asahi.comより]

 香田証生さん(24)の遺体が発見されたのは、バグダッド中心部のハイファ通りに近いカラマ病院のすぐ裏手だった。現地時間の30日午後7時(日本時間31日午前1時)前ごろ、病院の救急センター職員が発見した。(中略)
 遺体は米国の星条旗でくるまれていた。うつぶせで後ろ手に縛られ、足も縛られていた、という。(下略)

 二転三転した情報を受けた結果、最初に発見された遺体は別人だったが、新たに発見された遺体は香田さんである、と断定された。ついに、人質は殺害されてしまった。これに対して憎むべきは、殺害したテロリストである。しかし、イラクにおける悲劇はこれだけではない。すでに、多くのイラク人、そしてアメリカ人など数多くの人々が、犠牲となっているのだ。そして、その大多数は、テロリストではなく、アメリカの「正義の戦争」の犠牲者であることを忘れてはならない。

 私は、イラク戦争が始まった当時、「夢野の眼」に置いて「正義の戦争は存在しない」という雑文を書いた。その思いは、いまも変わらない。このような泥沼な悲劇はいつまで続くのか。

 映画監督の大林宣彦氏は言う。20世紀は戦争の世紀であった、21世紀は平和で文化の世紀にならなきゃいけない、と。早く、平和的解決が出来るように、アメリカ随従ではない日本の姿勢を見せて欲しい。本当は、連立を組む公明党が先導を取るべきなのだが、残念ながら期待できない。小泉さんは端からダメだ。日本は、いや世界はいったいどこへ向かうのか。いま一度、立ち止まって考え直すべき時に来ている。

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2004.10.29

人質期限切れか?

 一昨日の朝、テレビに飛び込んできた「日本人人質」事件。そこで、テロリストたちが要求したのは「48時間以内の自衛隊撤退」。それから……早くも48時間は経過した。しかし、具体的に「いつから」48時間なのかが分からない。直接、政府などに文書として声明文が送られたわけではないからだ。しかし、Webで流されてからとするならば、期限は切れたということになる。相手の要求は「自衛隊撤退」だから、その間に自衛隊が撤退しなければ、人質を殺害して、Webで公開する可能性は高い。まだ、所在すらつかめていない日本政府、すでに殺されている可能性も……

 昨日、私はこの人質について、「大人になれ」ということを書いた。それは、あまりにも軽率な行動に頭にきてのことだったが、もっと悲しいことが起きてしまった。それは、彼の、日本にいる家族に対する誹謗・中傷などである。
 前にジャーナリストたちが拘束された時も、相当なバッシングがあった。「自己責任」という言葉が独り歩きした。
 しかし、今回は私同様に頭にきた人が多かったのかもしれないが、その家族に対する誹謗・中傷は、もっと悪質だ。残念だ。

 そして人質となった香田さん。いま、どこでどうしているのか……。日本政府の、責任ある行動を切に願う。命に重い・軽いはないのだ……

(夢野の眼 in DiaryNoteに書いたものを再録しました)

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2004.10.28

大人になれ

「止めるすべなかった」出発後ホテルから通報 邦人人質

 ヨルダン・アンマンのクリフホテルに香田さんがチェックインしたのは19日。ホテルのマネジャー、サメルさん(31)に「イラクに行って、何が起きているのかを自分の目で見たい。サマワに行きたい」と相談した。

 イラク入国に必要なビザ(査証)を持っていなかったが、審査がゆるい長距離バスで行けば入れるかも知れない。そんなことをいっていた。

 サメルさんは他の日本人客と一緒に「危ないから、やめた方がいい」と説得したが、香田さんの気は変わらなかった。
asahi.comより

 正直いって、私は驚きを隠せなかった。
 昨日の朝、日本人人質、あの悪夢が再び、という思いとともに、テレビのニュースを見ていた。しかし、そこに映し出された人質は、これまでの人質とは何かが違って見えた。
 そして、それから数時間後に新潟中越を襲った強い余震と、行方不明母子救出劇の中、この人質事件は、何となしに影が薄くなっていったのが否めない。

 小泉首相は、拉致をしたテロリストの要求「48時間以内の自衛隊撤退」をしないと明言。それはそうだろう。私は、自衛隊のイラク派遣に反対している人間なので、引き上げるにやぶさかではないが、テロに屈するのは話が違う。ここは、毅然とした対応をとって、さらに人質を救出していただきたい。日本政府の努めである。

 さて、この人質である。
 彼は旅行者だった。しかも、24歳といえば、いっぱしの大人である。それなのに彼は、ただの好奇心で、イラクへ足を運んだ。

 そんな馬鹿な。

 私には信じられなかった。
 これまでの人質は、ジャーナリストであったり、ボランティアであったり、それなりにイラクに関わりを持った人たちである。だからいいというわけではないが、まだ納得できる部分がある。
 しかし、単なる好奇心のため、しかも少ない所持金で、親切な人たちの制止も振り払っての「旅行」。
 そして、犯人グループの要求を伝えた後、「日本へ帰りたい」「すみません」。
 自分が行動することで何が起こるのか。普通に生活していても考えることだが、外国へ、しかも「治安の悪化している場所」へ行くのである。行く以上は、ニュースなども見ているはずだし、情報を収集するはずだ。平和な日本ではないのだ。何があるか分からない。なのに、彼は何も考えずに、旅に出た。

 いったいいつから、この国から「大人」が減ってしまったのだろう。

 毎年報道される、成人式での乱痴気騒ぎ。そして、とても大人の行動とは思えない、官僚や政治家などの悪行。

 たった一言、自戒の念も込めて、私は言いたい。
 「大人になれ」、と。

(「夢野の眼 in DiaryNote」に書いたものを再録しました)

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2004.10.27

地震、イラク人質、党首討論

また、千葉県でも揺れた。というか、まだ少し揺れている感じがする。やはり、中越で震度6弱が発生していた。テレビ朝日で新・京都迷宮案内の再放送をしていたが、途中でニュースにさし変わった。この時点ではNHK以外の民放は、ドラマなどにテロップを入れた程度。しかし、いまでは8chを除いてニュースになったようだ。いったい、どこまでこの被害は進むのか。非常に不安であり、心配だ。

そして、今朝方報道されたイラクでの日本人人質。これも、48時間というタイムリミット。自衛隊撤退はない、という発表は行われたが、どうなるか。

今日は、15時から党首討論。しかし、早い行動が求められている。政府は、政治家は、素早い対応をして欲しい。これ以上のパフォーマンスはいらない。

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2004.07.19

鈴木善幸元首相が死去

nikkansports.com:鈴木善幸元首相が死去

 鈴木善幸(すずき・ぜんこう)元首相が19日午後9時すぎ、東京都新宿区の国立国際医療センターで死去した。93歳だった。岩手県出身。葬儀・告別式は未定。

偶然付けていたテレビ(報道ステーション)で、いま入ったニュースとして伝えられたのが、「鈴木善幸死去」のニュースだった。

首相経験者としては、どちらかというと地味な印象しか残っていない。何よりも、次の総理大臣が中曽根康弘であったため、印象が薄まったのかもしれない。しかし、この人物もしたたかだった。かの、自民党の反主流派と公明党、民社党が画策した「二階堂擁立」の立て役者の一人だからだ。そこら辺りは、元公明党委員長・政治評論家の矢野絢也『二重権力・闇の流れ』(文藝春秋、1994年、1,748円税別)などを読むと見えてくる。

こうして、また一人、昭和の政治家が姿を消した。鈴木善幸という人物については、もう少し時間ができたら振り返ってみたい。

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2004.07.13

民主躍進、自民苦戦は真実か?!

参院選の結果が判明した。

確かに、自民党は49、民主党は50、と自民党は改選議席51を割込み、民主党は改選議席38を大きく上回り躍進を見せた。しかし、同時に共産党、社民党が議席を減らしており、民主党はそれらを吸収したに過ぎない、という見方もできる。もっと、自民を食わなければ、躍進とはいえないのではないか。事実、公明党が11と取り、非改選議席と合わせて安定多数を確保している。

やはり、菅直人前代表の年金問題に対する対応以降のドタバタ劇がこのような中途半端な結果に終わったような気がする。それがなければ、もっと自民党に入れた人を取り込む事が可能だったのではないか。そこが、歯がゆい。

与党で安定過半数だ、というが、結局これではっきりしたのは、自民党はもはや公明党と離れられない、ということだろうか。私は学会員だが、もう何年も公明党は支持していない。もちろん、今回も公明党ではなく民主党だ。しかし、多くの学会員は精力的に公明党を、自民党を支持していた。私のところにも、来た。私のところは、選挙区では公明は出ていないため、比例区の公明への投票だ。自民候補をそれほど推されなかったのは、私がふだんから自民批判を繰り返しているためだろうか。それでも、比例の公明は、というのだ。政治的なことを言えば、公明党の議員は、自分がなりたいからといってなれるものではない。人物をしっかり評価して、出てください、といって出ているのだ。だから、他の政党と違って邪心がないのだ、という。私としては、こういうことをしている限り、学会員以外で本当に支持してくれる人は減ってしまうのではないか、と思う。結果的に増えても、連立のバーターで増やしたものであれば、意味がない。そして、最終的には師が道を示しているのだから、1000万という目標があるのだから、と言われる。私は、政治に関しては信仰と切り離して、考えさせていただいた。今の公明党には、私の支持する要因がないからだ。

なぜか無くなってしまったのだが、「支持政党鑑定」というサイトで何度か調べたことがある。一番最近行った、2月27日の結果では、私の政策との一致率が高いのは民主党(75%)だった。ついで共産党とみどりの会議(71%)、社民党(69%)となった。さて、公明党はどうかというと43%、自民党は31%。まさに、公明党は、政策的にも支持できない政党になってしまった。

     ※  ※  ※

そういえば、今回の選挙では初めて毎日新聞の電話調査を受けたのだが、そこでも私は「支持政党なし」と答えた。今から思えば、「公明党支持」と答えて、他はそのまま(すべて反与党)答えた方が面白かったかもしれない。残念ながら私の家では相棒が取っている朝日新聞と、私が取っている聖教新聞、創価新報しかないため、結果を見ていない。3日(土)の午前中に受けたので、4日(日)か5日(月)あたりの朝刊だろうか。時間ができたら、図書館ででも確認してみよう。

     ※  ※  ※

それにしても、小泉首相にはうんざりを通り越して可哀相になってくる。
今回の選挙で、これだけ国民からの不満があったのに与党で安定多数を与えてくれた……小泉首相は記者会見で語ったが、今回の選挙で言えば、安定多数などは与えていない。あくまでも、非改選の数があったからであって、今回の選挙では明らかに民主党が自民党を抑えたのだ。公明党に関しては、死に物狂いでやったため、増やすことができたが、その公明党が支援しても、自民党は負けた。もしも選挙戦後半に公明党のテコ入れが入らなければ、自民党は橋本首相が辞任に追い込まれた時よりも負けたのではないか、という予想すら立つのだ。それでも、まだ非改選を加えれば過半数は制しただろう。だが、それはもはや勝ちじゃない。負けだ。そして、今回の結果も、自民党の明らかな負けである。あと2回、衆院選、参院選を経れば、完全に与野党が入れ代わることだってありうるのだ。

小泉首相は、こうした結果をしっかりと見て、判断をしてもらいたいものだ。

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2004.07.11

投票へ行こう!

今日は、第20回参院選の投票日。
全国的に不安定な天気の中での投票日となりましたが、投票率の伸びの悪さが気にかかります。
asahi.comによれば、総務省発表、14時の投票率は27.70%。3年前の参院選同時刻に比べて、0.52ポイント低いとか。
これには、期日前投票は加算されていないはずなので、そういう意味では全体がどうなるかは未知数ですが、やはり不安です。

今からでも間に合います。

まだ、投票に行っていない人はぜひ一票を投じに行きましょう。

この選挙が終わると、最悪3年間は選挙がないかもしれません。
そして、3年あれば、この3年間でも分かるように、国民に直結する様々なことが、国民のコンセンサスとは裏腹に決まってしまうことも可能なのです。

入れる人がいない。
分からない。

その場合は、単純な二者択一をしましょう、
議会制民主主義を破戒した年金法成立や、議会を無視した多国籍軍への参加など、時計の針を戻すのがよければ与党へ、そんなのは嫌だ、生活をよくしたい、と思うのであれば、野党へ入れるのがベターでしょうか。
残念ながら、ベストはないと思います。

ただし、「頼まれたから」「ご近所付き合いで」という理由では決して決めないで。
自分で考えて、自分の意思で投じてください。

その上で、頼まれた人・政党に入れるのならば何も言うことはありません。
それでいいんです。

もし、頼んだ人から「入れてくれた?」と聞かれたときは、入れた入れないにかかわらず適当に返事をしておけばよいのです。だって、他人に投票行動を話す義務はないのですから。まあ、マスコミの出口調査には協力してもいいかもしれませんが。

とにかく、みんなで選挙に行きましょう!!
一票一票の積み重ねが、大きなうねりになって、政治を、日本を、ひいては世界を変えていく潮流となるのです。

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2004.07.07

期日前投票に行ってきて

まもなく、参院選の投票日だ。

私は、本日、隣町へ資料の探索に出かけたついでに、期日前投票を済ませてきた。
私自身の投票行動はさておき、そこで見てきた投票率は、前回をかなり上回っていた。新聞報道で、期日前・不在者投票の投票者数が多い旨が紹介されていたが、それが本当だと実感できた瞬間だった。

願わくば、これが期日前投票だけでなく、投票日当日も多くの人に投票所まで足を運んでもらい、投票していただきたい。この、腐りきってしまった日本を変えるためには必要なことである。棄権だけじゃない、白票、無効票もダメだ。ベストがなければベターなものに、ベターがなければより悪くない方に、必ず一票を投じる。現行のシステムではそうするしかない。

どうしても投票する人が、政党がない、という場合は、簡単な方法がある。改悪ともいえる年金法を、議会制民主主義の大事な野党質問を打ち切ってまで強行したり、アメリカのためであれば多国籍軍まで一気に突き進んだりするのが問題ない、というのであれば、与党である自民党、公明党に入れればよいし、嫌ならば野党に入れればいいのだ。もちろん、細かいマニフェストを読み比べるのも手だ。ただし、このラスト一週間になって急に出てきた出来事は、何を言っても選挙対策であることは違いないので、よく考慮すること。これは与野党問わず、だ。あくまでも公示までに出ていることで冷静に判断しよう。

この先、日本はいったいどこへ向かうのか。

それを決めるのは我々、有権者である。確かに、参院選は政権選択選挙ではない。しかし、解散の無い参院は、これで向こう三年、六年が決まるのだ。ぜひ、棄権せずに、自分の持つ一票を大切にして欲しい。

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2004.06.05

小泉政権は政治的テロ集団だ

 たったいま、参院本会議で“年金制度改悪法案”が可決された。結局、手段を無くした民主党、社民党が欠席する中、粛々と採決が進まれていったのだ……。

     ※  ※  ※

 おかしい。何かがおかしい。小泉純一郎という一人の政治家だ。最初、自民党の中でも“変人”と称されたこの政治家を、私は一縷の期待を持って眺めていた。もちろん、私の政治姿勢は「反自民(自公連立)」である。しかし、小渕、森と最悪の総理が連続し、ここにきて登場した“変人”小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す」思いで何かやってくれるのではないか。期待していたのは事実である。しかし、彼は違った。小泉首相が続くのならば、まだ森前首相の方がよかった、という評価すらできるくらいだ。少なくとも、余計なことを発言したかもしれないが、「なにもしなかった」からである。

 しかるに、小泉純一郎は何をしたか。一見、素晴らしいことに見える言葉を並べながら、その実績はほとんどない、実体がないのである。
 そんなことはない。小泉首相は、これまでの内閣では考えられない実績を積み重ねてきたではないか。そういう“小泉信者”とでもいうべき人はよく考えてもらいたい。その実績の多くは、本当に国民のためのものなのか? 日本のためのものなのか? いまはちょっとまとめている時間がないのだが、私にはそう思えない。強いていえば北朝鮮問題だが、これにしても小泉首相が誕生する前からのレールに乗ったまでのこと。確かに、行動力があるように見えるが、本当に行動力がある政治家ならば、うまく立ち回れたはずだ。それができず、国内の政局を踏まえて、国民世論を気にしながらパフォーマンスしているに過ぎない。そして、その裏では国民世論とは相反する、国民のみを苦しめる法律を次々と作成して、自公の数の論理で押し進めている。民主的な選挙で、多数派を占めているのだから、これこそ世論だと思ったら大間違い。実際、昨年の総選挙以降、数々のボロが出ているではないか。そして、それを繕うのに必死なのがいまの小泉総理だ。しかし、残念なことに、多くの国民が投票にすら参加しなくなった。その結果、先の補選でも自民が完勝したりしている。いや、自民は勝っていないのだ。あんなに低い投票率ではどうなのか。しかし、今の制度では投票率が高かろうが低かろうが、勝ちは勝ち。創価学会を支持母体に持つ公明党が動くことで、投票率が低ければ低いだけ有利に働くのだ。確かに、私のように学会員であっても公明党は支持せず、民主党の応援団をしている人もいる。しかし、多くは内部で渡された資料のみで勉強し、仲間が出ているから、組織が応援しているから、という理由で手弁当で支援している。従って、投票率が低ければ低いだけ、自公が有利になる。ただ、誤解してもらっては困るのは、創価学会員が公明党を支援して行動するのは、何ら問題ないということだ。もちろん、独自政党を持つことも、憲法に反しない。問題となるのは、政権に入ったときに、自分の宗教を国教としようとしたり、他の宗教を排除したりしようとしたりしたときだ。いまの学会は、かつての学会とは違うのでそれはない。しかし、もしもそれが不安で嫌ならば、対抗馬に投票するしかない。それも自由だ。私が公明党を支持しないのは、いまの公明党は当初の理念を忘れているからだ。少なくとも、私はそう思う。何度もいうが、ぜひ公明党は目を覚まして欲しい。政権の座にいることが公明党の目的ではなかったはずだ。もちろん、政権にいないと政策は実現不可能だが、自民党という腐った船を補強するのはやめていただきたい。少なくとも、いまの公明党は、自公連立を維持するために大切なものを失っている。かつてのさきがけ、社民党のように。

 話が横道に逸れてしまったが、私は、6.3という数字を忘れられない。この日は、小泉政権が、日本の議会政治を粉砕した日だからだ。それは、まさしくテロ行為としかいいようがない。テロに屈しないと大上段を振りかざしていた当人が、政治的テロを実行したのだ。これは忘れてはいけない。そして、次回選挙では徹底して小泉政権を叩き潰す行動を取らないと、この日本はどこに向かうのか。考えるだけでぞっとする。このことに関しては、後日じっくりと検証したい。

(本サイト:「夢野の眼」より転載)

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2004.05.11

民主党の再生と年金制度改悪

 昨日、ついに菅直人民主党代表が辞任した。併せて、執行部も総辞職、次の代表が誰になるのかは、いまだ不明である。菅代表の、実に遅きに失した決断だった。彼は、政治家としてのカン、風を読む能力に欠けているのだろうか。私自身は、鳩山由紀夫氏も頼りなかったが、菅直人氏には危うさを感じていて不安だった。その予感が、このような形で現実のものになってしまうとは不甲斐ない。私が民主党に票を投じてきたのは、自公政権に終止符を打ってもらうためである。しかし、昨年の衆院選では今一歩、及ばなかった。しかし、かなり大躍進はしたのだ。それなのに、この愚。菅氏は、自らの未納問題が発覚した際、すぐにでも謝って辞意を表明するべきだった。もちろん、本人に罪の意識はないはずだ。私から見ても、制度上の問題なのだから。しかし、それ以前の問題として、年金未納を攻めたて、攻撃材料にしていた。これは、由々しき事態だ。その背景などは調査し、今後の年金問題に関しての糧にすればよろしい。まず、すぐに辞すれば、与党を攻撃できたはずなのだ。そして、変な形での合意はしなくてすんだし、参院選の争点とできたはずだ。しかし、菅氏は辞めないということを言い続けてしまった。どう考えても言い訳にしか聞こえない説明を繰り返しながら。そして、福田官房長官の辞任である。福田氏に関しては、週刊誌の記事が引き金だったのかもしれないが、ともかく福田氏に先を越されてしまった。菅氏は、その夜から連日テレビ番組を行脚した。そして、代表を辞任。実に、タイミングの悪い人である。

 三党合意の内容の是非はともかく、何となく懐かしい響きの自公民による三党合意が行なわれた、という報道、事実が問題だ。どう考えても与野党が擦り寄ったとしか印象が残らず、あれほど反対していた与党案に合意したかのように取られてしまうのだ。選挙で投票してくれるのは政治のプロではない。アマチュアである。素人である。それなのに、こんな複雑なことをしてしまっては、賛同が得られるかどうか分からない。

 確かに、民主党が反対したとしても、この後の本会議で自公の賛成多数で衆院は通過してしまう。しかし、参院はあるのだ。まず、三党合意にはとらわれずにしてほしい。そして、参院では、新執行部によって徹底的に戦って欲しいのだ。そして、本当の意味での抜本改革をするため、この法案を参院では通さないでもらいたい。まだ、一縷の望みはあるはずだ。

 そして、何よりも重要なのは、まず国民がしっかり「監視」すること。政治を監視することが重要なのだ。そして、ハードルはより厳しくなったが、民主党も国民に改めて支持してもらえるよう、しっかりとした体制を築いてもらいたい。このままでは、民主党は惨敗、自民・公明の連立与党の大勝利だ。ただし、それには一つの条件がある。まずは民主党の支持が離れること。そして、多くの国民が「寝て」しまい、投票に行かないで投票率が下がることだ。実際、先日、自民党が勝利した補選は、投票率が驚くほど低かった。そうすれば、ほぼ投票に行く公明党支持者のおかげで大勝してしまう。それを防ぐためには投票に行くしかない。投票率を上げるしかないのだ

 いま、通そうとしている年金制度の改革案は、「改悪」案である。まず、これは潰さなくてはならない。よしんば通してしまったならば、次の選挙で、現与党の自民・公明を倒すべく動くしかないのだ。ぜひ、民主党には再生していただき、自公を倒せる勢力になってもらわなくては、いけないのだ。

 まもなく採決の時間である。まったくまとまらない文章だが、私自身は、仕事をしなくてはならないので、またしても、いまはここまで。年金問題、ならびに民主党については、後ほど改めて。

(本サイト:「夢野の眼」より転載)

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2004.05.07

福田官房長官辞任の波紋

 ちょうど、雑誌の原稿を執筆している最中、付けっぱなしのニュース速報が入った。福田官房長官の後任に、細田官房副長官が内定、と。ええっ!と驚愕した。先日まで、したり顔で「嘘はいってない」などといっていた当人が、ついに辞任したのだ。しかも、午前の定例記者会見の最後、唐突に辞任を表明し、そのまま部屋を出てしまったという。

 この、官房長官辞任にまで至った問題の端緒は、閣僚の三人の年金未納問題だった。攻めたてる野党第一党の菅民主党代表は、「未納三兄弟」と攻撃し、衆院補選を戦った。しかし、その補選で自民党は全勝。といっても、投票率はあまりにも低いもので「勝った、勝った」と大手を振れるものではない。低投票率によって、ほとんどが投票所に向かう公明党支持者である創価学会票の上積みが大きかったはずだ。その選挙への影響も考え、閣僚の国民年金納付状況の公表は見送られた。

 そして、その間にも続々と国民年金未納の国会議員は増え続け、自民党、民主党、政党問わず続出。しかし、全閣僚の国民年金の支払状況などが発表されたのは、委員会で法案が通過した後。民主党は退席し、与党の単独採決で衆院に送られることになった。その後、時間差で次々に出されたのが、閣僚の未納報告。そして、攻撃していた菅直人・民主党代表の未納だった。

 その後も、出るわ出るわ。次から次へと、ある人はホームページで、ある人は集会で、と未納を公表。自民党だけでなく、民主党も菅代表に続いて鳩山前代表、羽田最高顧問など、未納の時期があったと発表。

 私は、民主党応援団として、非常に不甲斐なく感じていた。何よりもまず、菅代表が、未納が分かった時点で言い訳をするのではなく、後先を考えずにでも辞意を表明すべきでなかったか。菅代表としては云いたいこともあるだろうが、何を云っても言い訳にしか聞こえないのは自明の理ではないか。しかも、あの時点で辞意を表明することで、福田官房長官を始めとする未納閣僚を道連れにして、法案を潰すところまでいくことができたはずだ。なのに、彼が取った行動は真逆だった。この場で自分を取り繕うことは、結局民主党にとってマイナスにしかならない。反・自公勢力として民主党応援団を自負していたが、これではどうしようもない。実際、あちこちの世論調査で、民主党の不支持率は上がっている。この問題では、自民党よりも民主党が大きな痛手を受けてしまった。

 しかも昨日、民主党は与党と結託してしまった。この法律を通すことは、今後の年金にとっても、国民にとっても、決してプラスにならない。この法律を制定する立場にある政治家でさえも、己の状態が分からない制度をそのままにして、ただ一般国民から搾り取って補填するのが、この法案なのだ。来週の採決、民主党はその合意を反故にしてでも反対して欲しい。そして、菅代表はいまからでも遅くはないので辞任すべきだ。これ以上、代表の座にしがみついているように見えるのでは、ますます民主党はジリ貧になるだけだ。ひいては自公連立が続くことになり、国民が不幸になっていくだけなのだ。

 なかなかまとまらないが、原稿も書かなくてはならないので、いまはここまで。あとでじっくりこの問題について書くとしよう。

(本サイト:「夢野の眼」より転載)

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2004.04.08

イラクで3邦人誘拐、自衛隊撤退要求 イスラム過激派か(朝日新聞)

 サマワで日本の陸上自衛隊が初の標的になった、という報道があった、その夜。イラクで3人の日本人が誘拐され、カタールのアラビア語衛星テレビ局アルジャジーラで放映された。「渡る世間は鬼ばかり」の放送中にニュース速報があり、途中、CM明けにドラマが中断され、ニュースがはさみ込まれた。イスラム過激派と見られる犯人からの要求は、このVTR放映から3日以内に自衛隊がイラクから撤退すること。さもないとこの3人を殺害する、と。

 私自身は、自衛隊のイラク派遣そのものに反対だったので、撤退自体は、することに異議はない。しかし、この要求があるから撤退するのはどうか。発足時は期待したところもあった小泉政権だが、ますます泥沼に陥っている。急に、議員年金廃止を表明したり、参院選挙に向けてのパフォーマンスが激しい小泉首相だが、果たしてどう出るか。

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2003.10.07

失われた十年を見直すべき時

 小泉改造内閣がスタートし、10月10日にも衆議院解散、11月には総選挙が予想される中、10月5日の日曜日に民主党と自由党が合併大会を開催した。いわば、第三次民主党のスタートだ。本来なら、この大会が派手に報じられ、与党に対抗できる、政権交代可能な野党としての最大のアピールチャンスになるはずだった。だが、明けて6日の新聞各紙は、「藤井総裁更迭」と「田中眞紀子元外相」に紙面を割いてしまい、民主党・自由党の合併大会は、その次の扱い。メディア戦略においても、小泉自民党が一歩先んじる形になった。田中眞紀子はともかくとして、藤井総裁問題は選挙を目前に据えたパフォーマンスの面もあると思う。それは、当初から予定されていた民主・自由の合併大会の日に行うということから見ても明らかだ。

 しかし、果たしてこんな政治がいつまでも続いていてよいのだろうか。

 現在の社会の混迷の根源は、旧態依然の社会・政治システムの構造そのものにある。そういう意味で、「構造改革」は必要なのだが、小泉首相の唱え、実行しようとしていることが果たしてよいのかどうか。そして、それが自公保の連立政権で実行・実現可能かどうか。はなはだ疑問である。なぜといって、その諸悪の根源を断つために一番良い方法は、長年日本の政権を担ってきた自由民主党の下野、そして新政権による構造改革だからだ。

 いまから十年前、そのチャンスは巡ってきた。「うそつき解散」とも呼称された解散総選挙において、宮沢自民党は過半数を割り込み、自民党を離党した新生党が軸となり、七党一会派による非自民連立政権が樹立されたのだ。この政権が、その後、数年間にわたって政権を担当していれば、明らかに日本の政官財の構造は改革された。それまで実権を担ってきたグループが外れるため、大胆な改革もしやすくなるのだ。長年実権を担っていれば、そこに既得権益が生じ、改革の手も甘くなってしまう。確かに、小泉首相の場合、これまでの総理大臣と違ってそういう権益は少ないのかもしれない。しかし、自民党という箱の中にいる以上、それはなかなか崩れない。そこで大胆な変革を行うための必須条件として「政権交代」が提示されてくる。ただし、それは細川連立~羽田連立に至る短期間であっては意味がない。結局、自民党も自浄されないまま、政権復帰を果たしてしまった。そのA級戦犯はさきがけ、社会党(当時)だ。そして、社会党を連立から追い出すきっかけを作ってしまった小沢一郎氏にもある。小沢氏はその後もミスを犯してしまう。新進党の解党、そして自自(公)連立だ。ただし、いまの小沢氏の発言を見聞きするにあたり、その反省を踏まえているようにも思われる。私自身は、小沢氏とは異なる見解もあるが、大局的視野に立った場合、いまはまず、政権交代を第一義に捉えたい。

 マニフェスト、という言葉ばかりが踊ってしまっているが、問題はマニフェストではない。マニフェストは、いわば政権公約だから、これまでもあったはずなのだ。最近、公明党も「一番最初にマニフェストを出しているのはウチだ」と豪語してパンフレットを配布しているが、そんなのは何の自慢にもならない。そもそもないほうがおかしいのだ。自民党の場合は、右から左まであらゆる人材が揃っている「総合病院」ゆえに、トータルな形での政権公約を出してしまうと逆に選挙を闘えない、という事情があるのは明白。今回も、必ずしも小泉純一郎の公約(マニフェスト)には賛成できないといいつつ、総裁選では小泉支持に回るといった不可思議現象が起きていることでも明らかだ。意見が異なるのならば、支持しなければいいのに、国民的人気(それもまやかしに見えるが)にあやかって、選挙対策で総裁に選ぶなどとは言語道断。それだけ、短い期間であったにせよ、野党の悲哀を感じたのだろう。ここで、有権者が奮起しなければ、自民党は生まれ変わることはない。

政党崩壊―永田町の失われた十年 いささか前置きが長くなったが、ここでぜひ読んで欲しいのが伊藤惇夫氏の『政党崩壊』(新潮新書)である。伊藤氏は、自民党本部から新進党本部、太陽党、民政党、民主党の事務局長に就任して、政界の表も裏も熟知している人物だ。彼が、手元に残されたメモから、この十年間の政界の動き、政党の崩壊の様子をまとめたものである。いまや、政党は自己崩壊を起こしている。自民党がもはやダメなのは分かりきっていても、それに変わりうる政党が存在しない。非自民連立政権から発展した新進党、そして民主党は、自民党に変わりうる政権の受け皿だったはずだが、いまだにその立場になっているとはいえない。世論調査でも、いまだに自民党がダントツのトップ。ただし、支持政党ナシが相変わらず多数を占めるので、決して自民党が磐石、というわけではない。多くは政党というものを見放しているのだ。しかし、現在の選挙制度は「政党本位」。二大政党制を目指している。本当はお金の問題からあらゆる腐敗・汚職を払拭した、総合の「政治改革」が目的だったはずが、いつの間にか「選挙制度改革」=「政治改革」にすり替えられてしまった。その、政治家と有権者との認識のずれが修復されないまま、現在に来ているのではないか。そして、有権者が政治、政党に期待できなくなってしまった最大の原因は、この十年の政治の混乱、これにつきる。本書を一読すれば、その経緯がよく理解できる。そして、同じ過ちを繰り返さないためにも、政治家も政党も生まれ変わらなければならないし、有権者も意識を改革せねばなるまい。

平成永田町劇場 本書と同時に、政治評論家・浅川博忠氏の一連の著作も読んでもらいたい。その最新刊『平成永田町劇場』(講談社文庫)は、小泉政権樹立から、先日の総裁選の直前にいたるまでの様子を手に取るようにまとめられている。講談社文庫の第一作『小説 角栄学校』から『小説 角福戦争』『小説 池田学校』『人間 小泉純一郎 三代にわたる「変革」の血』『自民党・ナンバー2の研究』と順番に読み進めば、今後の選挙に向けての一つの指標になるのではないだろうか。ぜひ、お薦めしたい。

小説 角栄学校 小説 角福戦争 小説 池田学校 人間 小泉純一郎 ― 三代にわたる「変革」の血 自民党・ナンバー2の研究

(「夢野の眼」本サイトから転載)

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2003.09.09

野中広務引退について

 昨日、自民党総裁選が告示されました。残念ながら、若手擁立ならず、小泉首相に対して、藤井孝男、亀井静香、高村正彦の三人が出馬。私自身は自民党党員ではないので、投票権はありません。しかし、自公保連立政権の中、実質的に自民党総裁が内閣総理大臣になる可能性が高いだけに、無視することはできません。
 そして今日、自民党・橋本派の重鎮、野中広務が今期限りの政界引退を表明、反小泉の戦いの退路を断つと表明しました。

 ……いろいろいっても、一度は下野した自民党を短期間で政権の座を取り戻したのは、野中氏の力が大だったことはいうまでもないでしょう。自社さ連立、自自連立、自自公連立、自公保連立……非自民連立政権の発足以降、目まぐるしく変わってきた連立政権の立役者の一人は、間違いなく野中広務、その人でした。小泉連立政権は、あくまでもその流れを受けたものでしかありません。
 しかし、野中氏の手法は、あくまでも旧来のもの。果たして通用するのかどうか。一部には、これで派閥の重しが取れ、一気に小泉支持に流れる、という見方もあります。
 ただ、今回ばかりは私も野中氏に同調せざるをえません。というのは、政策を見て判断しなければならないのに、それを抜きにしての支援です。いくら青木氏が変えることを前提に、と言ったとしても、小泉首相は変えないと言ってるのですから、それは空手形に終わるでしょう。これで小泉首相が再任され、文句を言ったとしても、「あなたたちが投票したんだから好きにやらせてもらう」となるに決まってる。それが嫌なら選挙で倒せばいいとまで言ってるんだから。前回の選挙では、亀井氏も結局、小泉首相にやられている。それを見ながら、ただ勝馬に乗ろうとするだけの政治屋には、はなはだ呆れるばかりです。

(本サイト:「夢野の眼」より転載)

私は闘う老兵は死なず―野中広務全回顧録野中広務 差別と権力

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