つい先日、統一地方選が終了。あとは、夏の参院選へ向けてまっしぐら……
しかし、一般市民にとって、選挙とは何なんでしょうか。
代議士制をとっている日本では、自分の代わりに政治をする人を選出するための選挙が、唯一無二の、政治参加になります。もちろん、いろんな活動もできますが、直接行使できるのが、選挙なのです。
つまり、選挙は非常に重要なことなのです……が。実際のところ、投票率は非常に低い。話題の選挙区といわれた地域でも、意外と低いのに驚かされたものです。
私の住んでいる地域もまた、悲しいことに投票率の低い地域です。
こうやってネットで「選挙に行ってね、投票してね」と呼びかけても、地域の人には伝わりません。何度か書きましたように、公明党の支持者(創価学会員)は非常に精力的に動いています。しかし、逆にそれに反発している人たちはどうなのだろうか、と思います。実際、私が学会員であることを表立ってはいっていないため知らないのか、世間話の中で学会批判もよく聞きます。あまりに不条理なものに対しては反論したいところですが、私自身も不愉快に感じているところだったりすると、黙って頷くしかできません。そういう人たちがもっと投票に行ったらどうなるでしょうか。
私は別にそれだけを突出して期待しているわけではありません。しかし、実際の投票結果と、市民の体勢というのはずいぶん乖離があるのではないか、と感じることがあるのです。それはひとえに投票率の低さにあります。
選挙はずいぶん泥臭いものです。ここに二つほど、その裏側を覗けるかもしれないものを紹介したいと思います。
まず、関口哲平氏の『選挙参謀』(角川書店・単行本)。私は、その後に出版された徳間文庫版を購入したのですが、Amazonではこちらは品切れ(マーケットプレイスでは出ています)のようです。ちなみに、文庫版には、小泉首相退陣とともに議員辞職してしまった竹中平蔵氏の解説もついています。実際の選挙というものがどういうものか、フィクションの世界には模してありますが、いろいろ見えてきて面白いです。
それをさらに進めたものが、6月に公開される映画『選挙』です。何と、実際の補欠選挙に密着して撮影したフィルムを編集して作られた「観察映画」です。しかも、小泉改革が叫ばれる最中の選挙ということで、独特の臨場感があります。まだ、ネットで見られる予告編しか見ていませんが、ぜひ本編も見てみたいなと思いました。
とにかく、選挙は参加しないと意味がありません。もし、この人というのがいなかったら消去法でもいいんです。一番簡単なのは、今の生活、与党(自民党・公明党)が進めようとしている方向でいいのか悪いのか、それだけで、ある程度の候補者は絞れます。そこから細かい部分を検証するだけでもいいんです。
次の参院選まで間がまだありますが、今の状況や不満、疑念などを忘れずに、しっかり投票しましょう。