毎週月曜~金曜日の13時から、TBSラジオでは「ストリーム」という番組を放送しています。私はその時間はテレビを見ている(付けている)ので、ほとんど放送を聞かないのですが、このうち、「コラムの花道」というコーナーが、終了後に「podcasting954・ストリーム」で聞くことができるんですね。中でも水曜日の勝谷誠彦さんのコラムの花道は、たまに聞きます。
そして昨日、「3/19(水)コラムの花道」が、胸にズキンと来ましたね。
テーマは、「中国のチベット弾圧」。
全編は、ストリーミングで聞けますので、ぜひ聞いてください。いろいろ考える材料は与えてくれます。
中でも、ズキンと来たのは後半の次のくだりでした。なお、この文章は勝谷さんが話した内容を起こしたものを、若干読みやすくしてあります。もし、起こし間違ってたらゴメンなさい。
勝谷 それからもう一個言います。公明党のみなさん。太田さんですか、代表。太田さん、聞いてますか。聞いてなかったら創価学会の人、電話してください。いいですか、創価学会のみなさん、聞いてますか。
みなさん、仏教徒ですね、日蓮の法華経を信じてますよね。いいことだと思いますよ。平和を愛する素晴らしいことだと思いますよ。同じ仏教徒が、みなさん、殺されてるんですよ。今言ったように仏教徒の信仰が踏みつけにされているんですよ。これを看過するですか。
あなた、みなさん、国会にせっかく議席持ってるじゃないですか。公明党を動かして、自民党を動かして、権力はこのために使うんじゃないですか。
まさかですね、池田大作さんが、中国でいっぱい勲章もらってるから、博士号もらってるから、それからこの間来た時、温家宝さんとニコニコして握手したから。それでやらないんじゃないでしょうね。
こういう時に「義を見てせざるは勇無きなり」ですよ。ぜひみなさん、本当の信仰の力を見せて、公明党を動かしてくださいよ。
何も言い返せません。その通りですよ。
しかし、聖教新聞を見ても、チベットの問題は一言も触れていません。社会面もあるんですが、10~11面だけで政治、経済、社会、スポーツなどをまとめますから、当然、取捨選択が行われます。そして、どうやら捨てられる方にいってるみたいですね。ちなみに、19日は10面に全人代閉幕の記事は載っていますが、チベットのことは一言もナシ。


今日、20日の紙面に至っては、1面の寸鉄に
「池田先生は、中日友好
に尽力された平和の使者
歴史の証人」博物館長。
とあります。これは何かというと、18日の1面、3面に掲載されている、「中国雲南民族博物館/池田名誉会長に名誉顧問称号」に連なっているんですね。
この3面には、来日した謝館長の「賛辞」がありまして、見出しにもなっている次の言葉があります。
池田先生は、世界的に著名な仏教思想家、哲学者、社会活動家、作家、写真家であられます。先生の卓越したご功績は、国際社会から大きな注目と賞賛を浴びています。
ここに、雲南民族博物館を代表して、池田先生に名誉顧問の証書を授与させていただきますことは、当館にとって光栄であります。
それは、池田先生が、中国で格別の影響力を持つ方で、熱心な文化事業の提唱者かつ推進者であり、中日友好のために尽力されてきた平和の使者、歴史の証人であるからです。
この授与式は17日、東京・信濃町の民音文化センターで行われたもの。それが18日の聖教新聞で大々的に報じられるのは、機関紙として当然でしょう。しかし、20日の今日になってわざわざ寸鉄で取り上げる意味は?
この、謝館長の言葉がおべっかでない真実ならば、今こそ「物言う友人」になるべきですよね。
それができない。いみじくも、池田名誉会長が聖教新聞に連載する「新・人間革命」では、「人間外交」の章が掲載されています。ここでは、山本伸一(池田大作会長=当時)と福田赳夫との交友や、日中友好への動きなどが展開されています。
もちろん、そういう過去は大事にしつつ、今どうなっているのか。
「中国に格別の影響力を持つ」のだから、声明を出して抗議すべきでしょう。そして、公明党も積極的に動くべきです。それが見えないのは淋しいです。

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