今日、いわゆる御殿場事件の控訴審判決が下された。
この御殿場事件、あまり報道されていない。
このことを取り上げたのが、テレビ朝日系の「ザ・スクープ」だったこともあってか、この“冤罪”報道自体が捏造だとする人もいるようだが、私が思うに、この裁判の一番の問題点は、いったいどういう裁判なのかという点に尽きる。
つまり、被害者とされる少女の言い分のみが正しいという前提だ。
そんな前提は無いとするならば、なぜ、一番肝心の「犯行日」が変更されたことを精査無く受け入れたのかが分からない。
もしそうなると、様々な要件が異なってくる以上、裁判はやり直しになるのではないだろうか。
雨の件や、テープの件など、おかしな点が多すぎるのだ。
実は、この件のみならず、日本の裁判官にはおかしな事が多すぎる。

ここで、参考になる本を紹介したい。門田隆将・著『裁判官が日本を滅ぼす
』(新潮文庫)だ。もちろん、本書に書かれているのは、数多くいる裁判官のごく一部に過ぎず、すべての裁判官がこのような判決を下すというわけではないが、いかに司法が官僚化し、癒着化しているのかが、有名な事例なども引きつつ紹介されている。
そして御殿場事件においても、同じように何らかの取り引き、癒着があるように思われるのだ。でなければ、ちょっと考えられない判決が出たように思う。どう考えても、被害者とされる女子高生側の証言に妙なところが多いからだ。
たぶん、明日のテレビ朝日系「スーパーモーニング」でこの判決について、「ザ・スクープ」で取材を続けてきた長野智子が報告すると思うので、改めて考えたいと思う。