鈴木善幸元首相が死去
鈴木善幸(すずき・ぜんこう)元首相が19日午後9時すぎ、東京都新宿区の国立国際医療センターで死去した。93歳だった。岩手県出身。葬儀・告別式は未定。
偶然付けていたテレビ(報道ステーション)で、いま入ったニュースとして伝えられたのが、「鈴木善幸死去」のニュースだった。
首相経験者としては、どちらかというと地味な印象しか残っていない。何よりも、次の総理大臣が中曽根康弘であったため、印象が薄まったのかもしれない。しかし、この人物もしたたかだった。かの、自民党の反主流派と公明党、民社党が画策した「二階堂擁立」の立て役者の一人だからだ。そこら辺りは、元公明党委員長・政治評論家の矢野絢也『二重権力・闇の流れ』(文藝春秋、1994年、1,748円税別)などを読むと見えてくる。
こうして、また一人、昭和の政治家が姿を消した。鈴木善幸という人物については、もう少し時間ができたら振り返ってみたい。
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