参院選の結果が判明した。
確かに、自民党は49、民主党は50、と自民党は改選議席51を割込み、民主党は改選議席38を大きく上回り躍進を見せた。しかし、同時に共産党、社民党が議席を減らしており、民主党はそれらを吸収したに過ぎない、という見方もできる。もっと、自民を食わなければ、躍進とはいえないのではないか。事実、公明党が11と取り、非改選議席と合わせて安定多数を確保している。
やはり、菅直人前代表の年金問題に対する対応以降のドタバタ劇がこのような中途半端な結果に終わったような気がする。それがなければ、もっと自民党に入れた人を取り込む事が可能だったのではないか。そこが、歯がゆい。
与党で安定過半数だ、というが、結局これではっきりしたのは、自民党はもはや公明党と離れられない、ということだろうか。私は学会員だが、もう何年も公明党は支持していない。もちろん、今回も公明党ではなく民主党だ。しかし、多くの学会員は精力的に公明党を、自民党を支持していた。私のところにも、来た。私のところは、選挙区では公明は出ていないため、比例区の公明への投票だ。自民候補をそれほど推されなかったのは、私がふだんから自民批判を繰り返しているためだろうか。それでも、比例の公明は、というのだ。政治的なことを言えば、公明党の議員は、自分がなりたいからといってなれるものではない。人物をしっかり評価して、出てください、といって出ているのだ。だから、他の政党と違って邪心がないのだ、という。私としては、こういうことをしている限り、学会員以外で本当に支持してくれる人は減ってしまうのではないか、と思う。結果的に増えても、連立のバーターで増やしたものであれば、意味がない。そして、最終的には師が道を示しているのだから、1000万という目標があるのだから、と言われる。私は、政治に関しては信仰と切り離して、考えさせていただいた。今の公明党には、私の支持する要因がないからだ。
なぜか無くなってしまったのだが、「支持政党鑑定」というサイトで何度か調べたことがある。一番最近行った、2月27日の結果では、私の政策との一致率が高いのは民主党(75%)だった。ついで共産党とみどりの会議(71%)、社民党(69%)となった。さて、公明党はどうかというと43%、自民党は31%。まさに、公明党は、政策的にも支持できない政党になってしまった。
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そういえば、今回の選挙では初めて毎日新聞の電話調査を受けたのだが、そこでも私は「支持政党なし」と答えた。今から思えば、「公明党支持」と答えて、他はそのまま(すべて反与党)答えた方が面白かったかもしれない。残念ながら私の家では相棒が取っている朝日新聞と、私が取っている聖教新聞、創価新報しかないため、結果を見ていない。3日(土)の午前中に受けたので、4日(日)か5日(月)あたりの朝刊だろうか。時間ができたら、図書館ででも確認してみよう。
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それにしても、小泉首相にはうんざりを通り越して可哀相になってくる。
今回の選挙で、これだけ国民からの不満があったのに与党で安定多数を与えてくれた……小泉首相は記者会見で語ったが、今回の選挙で言えば、安定多数などは与えていない。あくまでも、非改選の数があったからであって、今回の選挙では明らかに民主党が自民党を抑えたのだ。公明党に関しては、死に物狂いでやったため、増やすことができたが、その公明党が支援しても、自民党は負けた。もしも選挙戦後半に公明党のテコ入れが入らなければ、自民党は橋本首相が辞任に追い込まれた時よりも負けたのではないか、という予想すら立つのだ。それでも、まだ非改選を加えれば過半数は制しただろう。だが、それはもはや勝ちじゃない。負けだ。そして、今回の結果も、自民党の明らかな負けである。あと2回、衆院選、参院選を経れば、完全に与野党が入れ代わることだってありうるのだ。
小泉首相は、こうした結果をしっかりと見て、判断をしてもらいたいものだ。